2019年秋アニメの感想~その3

はーい、そんな具合でまだまだ続くよ、2019年秋アニメの感想です。

では早速、行きましょうかね。

 

まずは『この音とまれ』です。いやぁ・・・もう、きらっきらっの、『恥ずかしいセリフ、禁止っ!』と言いたくなるような、まっすぐな青春ストーリーで、おばちゃん、毎週、浄化され消滅してしまいそうな気持でしたよ・・・ほんとに。純粋だわ…ピュアだわ・・・もう、眩しすぎるわ・・・。

まぁ、とにかく、筝曲部の面々の互いが互いを思う気持ちと言うのが、本当に純粋で、まっすぐで、それにまた戸惑ったりするのが、本当に見ていていじらしくて、可愛らしくて、悶絶ものでした・・・あぁ、私が送ってこなかった青春が、ここにはあるよ(涙)

 

で、それぞれのキャラクターを演じられていた声優さんの演技も良かったなぁ。特にさとわ役の種崎敦美さんは、もう、天才だよ、天才(どーん)。最終話、母親と和解して泣きじゃくるシーンの演技なんか、もう、見ててもらい泣きですわ。巧いんだよなぁ・・・どんな役を演じられても、演技なのにいやみと言うか嘘くささが無くて、自然で、本当にキャラクターがそうしているのがわかると言うか、うん。

それから以前にも書いたけれど、妃呂役の松本沙羅さんの演技も、本と、登場したばっりの時は『きいぃぃぃ!嫌な女っ!』って演技でお見事だったのに、その演技があっての、しばらくしてからの武蔵に恋してしまって仕方ない、そして部活動に一生懸命に取り組んでいく女の子の演技が、もう本当に素晴らしくて。本と、後半はもう、妃呂ちゃんにきゅんきゅんさせられっぱなしだったもんなぁ。

勿論、他の声優さんの演技もまっすくで、瑞々しい高校生たちの、あるいは先生や大人たちの様々な思いを余すことなく表現されていて、その辺りも本当に見応えがある、清々しい作品だったと思います。

 

はい。それから『ソードアートオンライン』ですね。全4クールの内、今回は3クール目だったと言うことで、続きは春からですか。楽しみですね。今回はいよいよ、激戦が幕を切って落とされたと言うことで、いやぁ・・・個人的には整合騎士の面々の活躍が、本当にかっこよかったなぁ、と。

たとえば田村睦心さん演じられているレンリは、戦いの中で、その弱き心、恐れを払しょくすることを余儀なくされて、でも最終的にはそれらに打ち勝ち、敵を殲滅していくと言う一連流れを、田村さんが最終的にはとてもかっこよく演じられていたし。あるいはエルドリエも、益山武明さんっ!めちゃめちゃかっこよかった!壮絶な最期で、でもそれでも、最後の最後までアリスのことをまっすぐに慕い続けていた、その気持ちと言いうのもまたとても切なくて。いやぁ、ほんと、かっこよかった!

 

それからシェータとイスカーンだよっ!このふたり、最初、CVがまったくわからなかったのですが・・・いやぁ、Lynnさんと八代拓さんと言うことで、このおふたりも、ほんと、変幻自在と言うか、CVをみて驚かされることが多いくらいに、声幅のふり幅が大きいよなぁ・・・。いやぁ・・・しかし、このふたりは、本と・・・何とかして生き残って欲しいわ・・・そして結婚して、子どもをたくさん設けて欲しいわ・・・。無表情で無慈悲な女戦士と、直情型のまっすぐで義に熱い拳闘士・・・たまらん組み合わせだ・・・萌。

勿論、アリスやキリト、アスナ(アリスとアスナの正妻戦争は面白かったなぁ(笑))そしてラストにさっそうと登場してきたシノン、更に諏訪部順一さんファンとしてはベルクーリの活躍も期待したところですが・・・それは4月のお楽しみ、と言うことですね。

 

それから『ヴィンランド・サガ』・・・ねー・・・なんか2クール目に入ってから、とにかく悲しくて、でもめちゃめちゃに熱くて、何かよくわからない涙を浮かべながら見ていたような気が・・・。悲しいんだけど、ただの悲しいじゃなくて、熱くて、でも、徹底的に悲しくて、空しいし、なんかもう、この感情を表す適切な言葉が見つからないと言うか何と言うか(苦笑)

 

特に2クール目になってからその過去や人物像などがクローズアップして描かれることになったアジェラッドがなぁ・・・なぁ・・・なぁ・・・もう言葉が出てこないんだよなぁ・・・何だろ、この人がもっとトルケルみたいに単純だったなら、あるいはもっとバカな人だったら、この人の人生も、そしてこの物語も、ここまで悲しくなっていなかったように思うのです。なぁ・・・あと、ビョルンとの関係だよ。あのビョルンの最期の際の問い、その時のアシェラッドの答え、皆さんはどう思われます?私は、アシェラッドはビョルンを『ただ一人の友達』だとは思っていなかったと思うんです。ただ、間違いなく、アシェラッドにとってはビョルンは『ただ一人の何者』かであったのは確かだと思うんです。ただそれはやっぱり『友達』ではなく、『ただ一人の何者』かであり、アシェラッドにとっては、それが未知の存在である『友達』にいちばん、近かったんじゃないのかな、と思うんです。はい。内田直哉さんの演技は、時に冷酷で冷徹で、時に愚かで、時に冷静で、研ぎ澄まされた刃のようで、だからこそ、どこまでも、どこまでも孤独がつきまとっていて、本当に熱く、悲しいアシェラッドを生き抜いて下さったなぁ・・・。

 

そしてトルフィンだよ・・・いやぁ・・・上村祐翔さんの演技、お見事でした。ラストの慟哭は、もう胸にずどん、ずどんと来ましたよ・・・。なぁ・・・『お前はどう生きる』って、アシェラッドよ・・・あなたがそれをトルフィンに問うのは、あまりにも、あまりにも残酷じゃないか・・・。でもそれを問える人は、それを問えるほどにトルフィンのそばにずっといたのもまた、アシェラッド、ただ一人なんだよなぁ・・・あぁ、悲しい。切ない。空しい。復讐、ただそれしかなかった人間が、唐突にそれを奪われてしまったら、その先、何を心に、支えに生きていくのか。生き続けていくのか。そもそも生きていくことができるのか。その絶望たるやいかばかりか・・・。物語の最期に突きつけられた、あまりにも大きな虚無にトルフィンがどう対峙していくのか・・・あぁ、気になるよ。

 

あと、クヌート王子を演じられていた小野賢章さんの演技もなぁ・・・。クヌート王子の、あまりにも過酷な人生の変化を見事に反映されていて、鳥肌ものでした。他にももう、語り始めればキリがないほどに、とにかく声優さんたちの演技が、人間ドラマを生々しく、熱く、悲しく表現されていて、本当に毎週、毎週、ボディブローを喰らうような感覚で見ていました。ってか、私、勝手に続き、やるもんだと思い込んでいたので・・・続きがない、続編の予定がアナウンスされなかったと聞いて、割とがっつり、落ち込んでいます(笑)。何と言うか、こういう骨太な、がっつりした人間ドラマを描いたアニメ、もっとやって欲しいよ・・・。

 

『ノー・ガンズ・ライフ』は、いやぁ、噂に聞いていた通り、渋い、ハードボイルドな作品だったなぁ~。乾十三役の諏訪部順一さんの低音ボイス、そして時にクールに、時に熱く、時に他のキャラクターに振り回されて慌てふためいて可愛らしい感じとか、そう言った表情の変化の演技が、本当に見ていて楽しかったです。やっぱり、諏訪部さんがこう言う役をやられると、一気にハードボイルド感が増すよなぁ~。清濁併せのみ、それでも情に篤く、弱き者を振り払うことができない、と言うキャラクター性を、何よりもその声が、演技が雄弁に物語ってくれると言いますか。

 

そして以前にも書いたけれど、その諏訪部さんボイスに対して、清濁併せのむことができない純粋さや一途さ、幼さなどを感じさせる山下大輝さんの演技も、本当に良かったです。山下さんは、個人的にはこう言う役、何と言うか少年らしい少年と言うか、精神的にはちょっと幼いけれど、でも時にその幼さをカバーしても余りあるほどの勇敢さ、懸命さをぶつけてくるような役を演じられると、本当に強いよなぁ~。ちょっとクセのあるキャラクター、メアリーを演じられていた沼倉愛美さんとのコンビネーションも、物語中のいいアクセントになっていたように思います。ってか、沼倉さんのこういう、曲者っぽい演技も良いよなぁ~。

 

と言うことで、本作品は2020年4月から2クール目放送と言うことで。いやいや、楽しみですな。ってか『SAO』と合わせて、諏訪部さん演じるキャラクターの活躍をまた見ることができるのね。嬉しや、嬉しや。

 

そして2クール目の放送が2020年の夏に決定しているのが『炎炎ノ消防隊』ですね。いや、この作品に関してはとりあえず言わせて。

どうしてOP、変更したの!(どーん)・・・いや、まぁ、仕方ないんだろうけど・・・。1クール目のOP、めちゃめちゃ作品に合っていたし、めちゃめちゃ好きだったから、変更された暫くは、本と、ちょっと真剣に視聴意欲が低下しかかったよね・・・(遠い目)

 

はい。2クール作品らしい、助走はゆっくり目、そして1クール目の終わりにがつん、と盛り上がって、2クール目に入ってからは少しずつスピードを速めていって、ラスト付近はぶっちぎりでそれまでの物語を収束しにかかる、と言う構成は見ていてわかりやすくて気持ちよかったです。

あとはたくさんのキャラクターが登場したけれど、まぁ、どの人も個性豊かなこと(笑)。お陰で、あれだけのキャラクター数であるにもかかわらず、私にしては珍しく(笑)割とすんなりとキャラクターを把握することができました。2クール目のラストになっても新たなキャラクターが続々と登場して、『成程、こんだけ出しておいたら、そりゃ2期もやらなきゃあかんわな』と思ったり(笑)

 

個人的に、梶原岳人さんのお声や演技と言うのを今まで見たことがなかったのですが・・・なんか、不思議な声と言うか、ややだみ声っぽいんだけど、正統派っぽいかっこよさもあると言うか。泥臭い演技でも、主役としての品がある演技だなぁ、と思ったり。『あんさんぶるスターズ』のニコ生でお見かけした時には、割と本当にクセのない声をしてらっしゃっるなと思ったので、その辺りのギャップと言うのも面白い声優さんだなぁ、と思いました。『ブラック・クローバー』と言い、そして本作と言い、主演作品が1クールものではないと言うのは、とてもいい経験になるだろうなぁ~。

 

はい。そんなこんなで・・・未だ放送が続いている『バビロン』を除いては、これで秋アニメの感想は全部、書き揃ったのかな。

何だかずいぶんと長くなってしまいましたが、うむ。

これを書いたことで、やっぱり自分の中でも、意識が完全に冬アニメへと向く気がするな(笑)

 

ではでは。おつきあいくださった皆さん、ありがとうございました。

以上、2019年秋アニメの感想でございました!