2018年のイベントのことを2019年に書くってどうなのよ・・・。
そして2019年内に書き終わらず、2020年に持ち越しそうってどうなのよ・・・。
えへへ。すいません。
そんなこんなで2018年に開催されたMBSアニメフェスの感想を書いていくこのコーナーですが、初回は『ハイキュー』そして前回は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のパフォーマンスの感想を書いていきました。
3回目となる今回は『マギ』のパフォーマンス、そして中川翔子さんによるライブの感想を書いていきます。
『マギ』のパフォーマンスは、オリジナルシナリオと、アニメ本編のシナリオ、その両方で行われました。
まずオリジナルシナリオですが、こちらはMBSアニメフェスに参加するためのチケットを獲得するために、アラジンとアリババ、そしてジャーファルとシンドバッドが合流すると言うお話でした。
めちゃめちゃ、はちゃめちゃ、途中では声優陣が出演している他の作品の話も登場するなど、とにかく何でもありな脚本だったのですが、いやぁ、とても面白かったです!
オリジナルシナリオ、つまり脚本を考えられ、執筆された方は勿論のこと、より面白くなる間合いなどを考えられたのであろう演出の方、そしてそれを演じられた声優の方など、様々な方の力や技術があっての、この面白さなんだろうなぁ~、としみじみと感じた次第です。
そして後半のアニメ本来のシナリオでのパフォーマンスは、打って変わって、とてもシリアスで緊迫感あふれる雰囲気いっぱいで。当然のことですが、それまでのコメディタッチな演技とは全く別物の声優陣の演技に、釘づけでしたよ。
『マギ』って、原作はもう終了しているんですよね。一方でアニメは、原作を改変したうえで一応、終了させた、みたいな感じになっていたように記憶しているのですが・・・なぁ~、なんとか、こー、続き、やってくれないものだろうか・・・。
声優さんがパフォーマンスされているその背後では、大型スクリーンにアニメシーンが流されているのですが、その映像の迫力も、そして『マギ』の世界観らしい、どこか儚い美しさを感じさせる映像も、本当にきれいだったなぁ。
と言うことで、ここからは登場された声優さんのことです。『マギ』では、主人公のアラジン役の石原夏織さん、アリババ役の梶裕貴さん、更にジャーファル役の櫻井孝宏さん、そしてサプライズゲストとしてシンドバッド役の小野大輔さんが登場されました。
まず石原夏織さん。私、石原さんご本人の笑い方、大好きなんですよ。めちゃめちゃスタイル良いし、瞳はキラッキラッだし、可愛らしい方なのに、とても親しみある雰囲気満々の方で、それを反映させたような笑い方と言うか。そこに加えて『マギ』のアラジンの笑い方ですよ、あの『ぐへへへへぇ~』って感じのね(笑)
もう、めちゃめちゃ可愛いのに、そこには確かにアラジンがいて、可愛い女の子や楽しいことには口元がだらしなくゆるんでしまって、でも、戦闘シーンでは仲間のため、大切な思いのために凛々しく、懸命に闘う少年の姿があって、もうそのギャップ、ギャップの連続に『はぁ~』となってしまいましたよ。
てかね、ほんとに!マジで、びっくりするくらいに可愛いから!そしてお目々、きらっきらっだから!『私と同じ人類なのかよ!私と同じ性別なのかよっ!』って、わが身が消えたくなるくらいだったよ!(笑)
お次の梶裕貴さん。梶さんって、色々な作品で、色々な役を演じていらっしゃって、それってそれだけ、色々な方とのコンビネーションや自分の立ち位置のようなものを把握していらっしゃると言うことだと思うんです。はい。
そして『マギ』においては、アラジン演じる石原さんの雰囲気に合わせつつ、でも、そこに個人としての、アリババとしての色も出しつつ、と言う感じを、そのパフォーマンスを見ていて強く感じました。後半のアニメパートでのかっこよさ満点、熱さ満点のアリババの演技も印象的だったのですが、個人的には前半パートでのコメディ満開の演技、その際の梶さんの笑顔が、もう、可愛くて、可愛くて。
『マギ』の主演コンビ、石原さんと梶さんの笑顔の破壊力、本と、半端ないっすよ。
当然ながら『オルフェンズ』とは打って変わった演技を披露して下さった櫻井さん。元気いっぱい、欲望に忠実な(笑)アラジンとアリババのふたりをやさしく見守りながら、そして目いっぱい振り回されるジャーファルの気苦労と言うか、胃が痛くなる感じと言うのが、その演技からはひしひしと伝わってきました。何だろ、個人的にはこっちの櫻井さんの方がしっくりくるわ(笑)。いや、私が櫻井さんの何を知ってるんだ、って話なんですけど。すいません。
そしてサプライズゲストとして登場された小野大輔さん。何だろ・・・オーラを感じたよ。オーラ。きらきらとした、それでいてとてもあたたかいオーラ。すげぇよ、小野さん、すげぇよ・・・。
シンドバッドと言うキャラクターは、一見すると豪放磊落を絵に描いたような人物なのですが、実は腹の中にはそれはそれは色々なものを抱えていて。そうしたキャラクターの二面性と言うのが、小野さんの演技、特に声音の落差のようなもので本当によく伝わって来ていた、だからこそシンドバッドと言うキャラクターに、時にはちょっとした恐ろしさのようなものを感じることもあったのです。
で、生パフォーマンスにおいてもそうした演技と言うものは当然のことながら存在していて、だからこそ『あぁ~、やっぱり、シンドバッドの本心みたいなものが露になって、そこからアラジンたちとの関係にも大きな変化が生まれる、そう言うところを声優さんたちの演技で見たいよなぁ』と思ったのでありますよ。はい。ねぇ~。
『あぁ~、『マギ』ってちょっと前の作品だけど、こうして振り返ってみると、やっぱり面白かったし、何より本と、続きが見たいよなぁ。そして石原さん、めちゃ可愛かったし、梶さんも可愛かったし、小野さんのオーラ、半端無かったなぁ・・・』
しかしそんな余韻に浸っていた私を許さぬかのように(笑)『マギ』のパフォーマンス後に登場されたのは中川翔子さんです!
中川さんは『天元突破グレンラガン』のOP『空色デイズ』と、先程の『マギ』のED『The Bravery』を披露されました。
いやぁ・・・『空色デイズ』ですよ。『天元突破グレンラガン』ですよ、皆さん。
熱くならないわけがないっ!
え?『天元突破グレンラガン』、まだ見たことがないって?
見なさい(どーん)本と、見て。
私は見た時、割と猛烈に『どうしてもっと早くに見ておかなかったんだろう』と後悔したくらいですからね!
中川さんと言えば、とにかく私たちと同じアニメや声優さんオタクと言うことで、ライブの合間のトークでは、とにかく作品や声優さんに対する溢れんばかりの愛が炸裂していて、何かとても嬉しかったです。あと、TRUEさんや石原さんの時にも思ったんですけど(そして後の『魔法少女まどか☆マギカ』の時にも思うのですが)何で中川さんも、あんなに細いのに、あんなに大きな声が出せるんですかね。
私なんてでかいのに、声、めっちゃ小さいよ(ちーん)
はい。そんなこんなで今回の振り返りはこれにて終了です。
『マギ』そして中川翔子さんのパフォーマンスに続いたのはクールで軽快でおしゃれで、でもとびきりに熱くて、人間臭いドラマが魅力的なあの作品ですよ、あの作品!
と言うことで、次回は年を越してしまいますが(笑)よろしければ引き続き、お付き合いくださいね。ではでは、読んで下さりありがとうございました~。