tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

MBSアニメフェスの感想~その1

はい。今日は4連勤の3日目でございますことよ。おほほほほ。ほーんと、4連勤は長いでございますわね、しんどいでございますわよ、おほほほほ。

 

そんなこんなでMBSアニメフェス2018の感想を、今日から何回か、記事にしてあげていこうと思います。で、今回はその1回目です。

 

ではでは早速。どんなふうに書いていくのが良いかな、と思った結果、取り上げられた作品ごとに書いていくのが一番、わかりやすいし、私もそうしたいと思ったので(笑)、そうしていきます。

 

と言うことで、今回取り上げるのは、イベントのトップバッターを飾った作品『ハイキュー!!』です。

 

おっと、ちなみにこの2018年のイベント、事前に告知されていた登場作品は『ハイキュー!!』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『魔法少女まどかマギカ』『血界戦線』そして『マギ』の5作品でした。

 

ハイキュー!!』パートはBURNOUT  SYNDROMESさんのライブで開始、となったのですが、いやぁ、とにかく『FLY HIGH!』や『ヒカリアレ』、いい曲ですよねぇ~・・・。口ずさみたくなるキャッチーさや親しみやすさもある一方で、しっかりと『ハイキュー!!』の世界観に寄り添っている、とても強いメッセージ性のある歌詞が、本当に作品ファンとしては溜まらないのです。まさに熱い!と表現するにふさわしいパフォーマンスの後に登場されたのが、山口忠役の斉藤壮馬さんです。

 

いやぁ・・・後でご本人も、イベントの初っ端、失敗したらどうしようと不安だった、みたいなことをおっしゃっていたと思うのですが・・・。

 

暗い舞台にたった一人で立って、そしてスポットライトがあてられる。瞬間、何万と言う観客の目が一斉に注がれて、その中で絵に合わせて演技をする。

 

本と、もう、見ている私ですら、よくわからない緊張感に襲われましたもん(笑)。だけど当然のことながら、始まった瞬間、そこには斉藤さんがいて、同時に山口がいたんですよねぇ~・・・で、ぐわっ、と『ハイキュー!!』の世界観に、先のライブに続いて、より引き込まれたと言うか。

 

で、その後に登場されたのが月島蛍役の内山昂輝さんです。内山さんが登場されてからは、もう、ファンにとってはたまらないシーン、たとえば山口が月島に感情をあらわにするシーンとか、彼らが経験してきた試合の中での様々な感情なんかが目の前で繰り広げられていくわけですよ。

 

もうね、ほんとね。凄いんですよ。アニメで、テレビを通してみてきたそれらが、目の前で、生で繰り広げられている、って言う。その、アニメが、キャラクターが、そしてお芝居が生きているってのを、もう、まざまざと感じさせられて、本当に感動なんて言葉じゃ片付けられないくらいに、何かよくわからない、興奮とも衝撃ともつかないような感情に身が震えるような思いでした。

 

ハイキュー!!』の持つ熱さ、青春のきらめきと、ぶつかり合いと、どうしようもない痛みと。それでも、その痛みに立ち向かおうとする一途さと眩しさと。そう言う作品の魅力が、本当におふたりの演技を通して、ばーん、とぶつかってくる。そんな感じだったのです。

 

灰と幻想のグリムガル』の朗読劇の時もそうだったのですが、声優さんが全身を使って、まさしく渾身と表現するにふさわしい力で演技をされるのって、本当にね。なんか、もはや職人芸だと思うのです。

 

その職人芸を目の当たりにすることができるって、ほんと、何て贅沢な時間を過ごさせて頂いているんだっ・・・と、感動、感激、感謝の嵐でございました。はい。

 

皆さんも、機会があればぜひ、朗読劇、生で見てみてっ!

 

はい。で、ここの声優さんの印象などを語っていくと、まずは斉藤さんです。

 

イケメン(どーん)。いや、あの、ニコ生などでね拝見することも多い声優さんで、そのイケメンっぷりはじゅうぶん、知っていたのですがね・・・。

何かね、ほんと、『あぁ、少女漫画に出てくる、ヒロインの相手役の男の子、ここに実在していたよ・・・』と、スポットライトがあてられて、そのお顔を見た瞬間、私は思ってしまいましたよ・・・。はい・・・。

 

そして斉藤さんの山口の演技は、本当に胸打たれるのですよ。何だろ、個人的に山口って、ものすごく共感を抱きやすいキャラクターなのです。でも、あの普段は隠されている負けん気の強さとか、失敗しても、失敗しても、へこたれても、へこたれても決して歩みを止めない、諦めずに努力を止めない、その姿とかは私にとっては憧れでもあり。うん。

 

そう言う山口が斉藤さんの演技で、アニメを超えて立体化されているようで、斉藤さんの演技している姿が、そのまま、奮闘し続ける、あるいは月島に振り回される(笑)山口の姿に重なるような感覚を抱きました。特に全身を使って、山口の感情を吐露する、あるいは月島にぶつける演技と言うのは、本当に山口そのものだったなぁ。

 

それから内山さん。色々な声優さんがこのイベントでは登場されたのですが、個人的にはいちばん、イメージ通りの声優さんだったなぁ、と。はい。どんなイメージを抱いていたかと言うのは内緒ですが(笑)、『あぁ、内山さんだぁ』と(笑)。

 

たとえば『ハイキュー!!』パートが終わり、舞台をはけていく時、内山さん、最初、方向を間違えられたんですよね。その時に見せられた恥ずかしそうな、ちょっとばつの悪そうな表情と、でもその後、淡々と、クールに舞台を去っていく姿に『あぁ、内山さんだぁ』と(笑)。

 

月島は、個人的には内山さんの得意とされるような役のひとつだと思うのです。クールで、ちょっとひねくれていて、どこか諦念も抱いていて、でも本当は胸に純粋で熱い思いを抱いているキャラクター。うん。だからこそ、またこれ、内山さんが静かに、でも熱く演技されている姿には、月島の姿が重なると言うか。

 

あと、内山さんのお声って、いいお声ですよね。いや、今さらかよ、と突っ込まれそうだけど。何か本当に静かで、落ち着くようで、でも、何かしらの含みのようなものも感じさせるようなお声と言いますか。そのお声の力と、内山さんの演技力のベクトルのようなものって、ちょっと他の声優さんにはない個性のような気がします。だからでしょうか、内山さんが担当されるキャラクターや役柄って、唯一無二のように思い、その唯一無二の力のようなものを、内山さんの生朗読では実感させられたのです。はい。

 

と言うことで、既に第一作目『ハイキュー!!』のパートで、既に胸いっぱい、もうチケット代のもとは十分すぎるくらいにとれたわ、と胸震える感情に放心状態となっていた私なのですが・・・次のパートが、大型ビジョンで紹介された瞬間、『ふへぇ~!』と喜びやら興奮のあまり、その場にへたり込みそうになってしまったのであります。

 

と言うことで、お次の作品は何なのか。そしてその作品パートの感想などは、また次の機会に、と言うことで、今回はここまでです。

読んで下さり、ありがとうございました~!