tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

秋アニメ、印象的な声優さん~女性声優編

と言うことで、先日の男性声優さん編に続いて、今回は秋アニメで個人的に印象深い演技をしてくださっている女性声優さんを挙げていく記事でございます。

 

ってか、今期は、そうなんだよ。女性声優さんが活躍する作品、日常系だったり、お色気系を視聴していないんだよなぁ・・・うーむ、自分で視聴する作品を選び決めたとは言え、ちょっと寂しいなあ・・・。はい。

 

いやいや、でも日常系じゃなくても、お色気系じゃなくても女性声優さんの演技を堪能することは、当然ながら可能です!と言うことで挙げさせて頂きました、こちらも4名の声優さんです。

 

豊崎愛生さん・・・『慎重勇者』の女神役。正直、豊崎さんの演技があそこまでキレッキレじゃなかったら、『慎重勇者』自体、見ていなかったかもしれない、というくらいに、1話からその演技に引き込まれてしまいましたよ!

一人ボケツッコミに、妄想モード、勇者に対する毒舌、更に勇者のマイペースにけちょんけちょんに振り回される様などなど。女神の持つたくさんの表情を、それはそれは巧みに演じ分けてらっしゃって、本当に見ていて面白いし、『あぁ~、これ、豊崎さん大変だろうけど、演じていて楽しいだろうなぁ』と言うのが伝わってくるのであります。

 

またそのバリエーションによる演じ分けで、豊崎さんのいくつもの声を聴くことができると言うのも、個人的にはとても嬉しいところ。可愛らしい甘々声は勿論のこと、毒舌を吐く時などの低めの声なんかも、本と大好きなので、ひとつの作品でたくさんの豊崎さんの演技、声を楽しむことができる作品としても『慎重勇者』は存在しているんだなぁ、と思います。

勇者役の梅原裕一郎さんの演技も、これまたはまっていて、だからこそ、豊崎さんの演技が生きてくる、そして豊崎さんの演技が生きてくることで、また梅原さんの演技も生きてくる、と言う相乗効果が生まれているんだろうなぁ。そう言う意味では、非常に良いキャスティングだよなぁ。

そしてそして、『Dr.STONE』のほむらちゃんは、打って変わってクールで、これもまた豊崎さんの演技の幅広さを感じております!

 

佐倉綾音さん・・・『サイコパス』と『無限の住人』で、まず『サイコパス』から。アマゾンのレビューで、『相変わらず無能なクセに、威張りちらかしている霜月がウザイ』みたいな意見を見かけたのですが・・・ふふ、それ、霜月監視官の魅力にはまっちゃってる、ってことですよ!と言うか、だから霜月監視官はいいんじゃないか!こう言う人、身近にいませんか?どこか人間離れしたキャラクターが多い中で、霜月監視官は、個人的にはとても人間くさいキャラクターだと思っています。ってか、シュビラシステムの判定、霜月監視官のお陰で、いまいち、信頼を持てないよね!(笑)。

 

そして佐倉さんの演技は、その霜月監視官のウザイ所も、でも本人はとっても頑張っているところも、でもやっぱりそう言うところもイラッ、と来るところも(笑)表現されていて、いいなぁ、と感じるのです。はい。作中で、とてもいいアクセントになっているよ、頑張れ、霜月監視官!

 

一方の『無限の住人』の凛は、その名前の通り、凛とした強気な部分と、でも年相応の繊細で、か弱い部分も持ち合わせていて、その強弱の付け方が巧いなぁ、と。あと、こちらも相手を務める万次役の津田健次郎さんとのコンビネーションと言うか、やりとりの妙みたいなものが良いなあ、と思うのです。私は旧作のアニメの方は見ていないのですが、津田さんの万次と佐倉さんの凛には、新しい万次と新しい凛と言う雰囲気を強く感じます。

 

・松本沙羅さん・・・『この音とまれ!』で、来栖妃呂を演じていらっしゃるんですが・・・まぁ~、もう、可愛いと言うか、武蔵に対しての思いを隠しきれないところとか、いちいちときめいちゃうところとか、でも、そんなことで浮かれてちゃだめだ!って頑張って自分を律しようとしているところとかが、もう、可愛すぎ。何だよ、アオハルかよ、ちくしょう!(笑)。

 

この音とまれ!』は1期も、とてもピュアな、ピュアピュアなまっすぐすぎる青春ストーリーで、見ていて気恥ずかしくなる時もあったくらいなのですが、2期になってから、妃呂ちゃんと武蔵、そしてさとわちゃんと愛の関係性がより多く描かれるようになって、もうよけいにピュア度も、一途さも増して、もう、ほんと、おばちゃんとしてはたまらないのです。悶死しそうよ(どーん)。

 

妃呂ちゃんは、最初に出てきた時は本当に『ザ・嫌な女の子』で、その時の演技もお見事だったのですが・・・まさか、ここまでピュアピュアな、可愛い女の子だったとは・・・。ってか、武蔵も、本と、いい男なんだよなぁ・・・。そりゃ惚れるわ。

 

と言うことで、妃呂ちゃんのビフォア→アフターを見事に演じ分け、今やすっかり、私の心を『あぁ~ん、可愛すぎるよぉぉぉぉ。何だよ、この可愛い女子!』と悶えさせている、そんな演技を見せて下さっている松本さんは、今後も注目していきたい声優さんのおひとりです!ってかそう、いくら人間的に変わったとはいえ、やっぱり演技に少しでもいやらしさのようなものがあったら、多分、妃呂ちゃんはここまで可愛く見えないだろうし、ここまで応援したくなるような女の子には見えないのだと思う。そう言う意味でも、松本さんの演技の力は本当に大きい!

 

ゆきのさつきさん・・・『バビロン』の曲世愛役ですね。最初はCVが発表されていなかったのでわからなかったのですが・・・。まぁ、何て言えばいいのか、演じるにあたっては多分、めちゃくちゃに難しいであろう、曲世愛、と言うキャラクターが、ゆきのさんの演技によって、見事にそこに存在しているとでも言えばいいのかな。

 

そもそも架空の人物なわけだし、そう言う意味では誰が声をあてても、それが曲世愛の声になるわけなんだけど、でもゆきのさんの曲世愛の声が、『あぁ、そうそう、この声が、この話し方が、曲世愛の声であり、話し方なんだよ』と個人的には、まるで古くからそれを知っていたような感じで、とてもしっくりきたのです。はい。曲世愛としての説得性がある、とでも言えばいいのかな。

 

7話のあのシーンの演技は、恐ろしい限りだったなぁ。やってることは鬼畜の所業なのにな。もう、歓喜の頂点にいつつ、だけど冷静に考えてみると、本当に『その通り』としか言いようがないと言う言葉を吐いているところが、見ている人間にとってはただただ恐ろしい限りでしたよ、ほんとに。また可愛らしいんだよな、声が。可愛らしいんだけど、なんか魔性の片りんも感じさせて。可愛らしいからこそ、どうしようもなく恐ろしくて。

 

まぁ・・・しかし、この後、『バビロン』はどうなっていくのかなぁ。その渦中にいる曲世を、ゆきのさんが進んでいく物語の中でどう演じていかれるのか。怖いような、でもやっぱり見てみたいと言う楽しみの気持ちが強くあります。

 

はい。と言うことで以上4名の声優さんを挙げさせて頂きました。が、他にも『BEASTARS』での演技が巧すぎる千本木彩花さん(うまく言えないけど、千本木さんは、『こう言う女の子』を演じさせたらビカイチだと思うの)、同じく『BEASTARS』でのいじめっ子ぶりが巧すぎる山村響さん。

 

『なんだよ、結局、あんた、男子ソフトテニス部のことが気になって仕方ないんじゃないかぁ~、素直じゃないなぁ、まったくぅ(ニヤニヤ)』とからかいたくなるような、ちっとも素直じゃない演技がお見事な『星合の空』の峯田茉優さんなども、お名前を挙げさせて頂きたいです!

 

と言うことで、折り返しの秋アニメ。ここから先も、どんな声優さんの演技が見られるのか、わくわく、楽しみでいっぱいな私でございました!