2013年春クールのロボアニメ~その2『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』

4連勤の3日目じゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

4日目の朝も『まだ今日も行かなあかんのかい』ってなるけど、3日目の朝も『今日行って、まだ明日も行かなきゃならんとかどんだけ』ってなるよね。はは。

 

はい。そんな具合で2013年春クールに放送開始されたオリジナルロボットアニメ3作品を振り返る記事も、今回がラストです。

 

今回、紹介するのは『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』です(以下『マジェプリ』と略します)。

 

ぶっちゃけ、個人的には3作品の中でいちばん面白く、そして今なお印象深く残っている作品です。今まで見てきたアニメ作品の中で好きな、あるいは面白かった作品を何作か挙げなさい、と言われたら、名前を挙げたいくらいの作品です。

 

宇宙に進出した人類に敵対する謎の存在『ウルガル』。それに対して全地球防衛軍は『MJP計画』によって生み出された、戦闘に特化した少年少女5人組『チームラビッツ』を最前線に送り出すのだが・・・と言うのが、『マジェプリ』のおおまかなあらすじです。

 

戦闘に特化した、と聞くと、それはかっこよくて、スマートで、あるいは残酷で、どこか感情が欠落していて・・・のを想像するかもしれませんが、残念!主人公となるこの5人組『チームラビッツ』は、とにかくチームワークが悪く、そして良い意味でとても人間らしいのです。

 

この5人組は俳優としても活躍されてる相葉裕樹さん、池田純矢さん、そして浅沼晋太郎さん、日笠陽子さん、井口裕香さんが担当されています。声優が本業ではない相葉さん、池田さんも、それぞれの担当されているキャラクターに合った、見事な演技を披露されていますよ。

 

で、『マジェプリ』の大きな魅力のひとつは、この5人の成長を見守れることにあると私は思うのです!

なんせ『マジェプリ』のファンのことが『保護者』と言われるくらいですからね(笑)。

 

最初はチームワークも悪く、その強過ぎる個性がぶつかり合っていた『チームラビッツ』。けれど度重なる戦闘、そしてその中で味わう危機を通して、彼ら、彼女らは少しずつ協力することを学んでいき、それに伴い1人、1人の人間性も、基本的な部分は変わらず、でも大きく成長していくんです。その様子が、時にシリアスに、時にコメディチックに、2クールを通してじっくり丁寧に描かれているので、本当に視聴者は彼ら、彼女らの『保護者』になったような気分になるのです。

 

で、『マジェプリ』は『チームラビッツ』が一応の主人公なのですが、それ以外にもたくさんのキャラクターたちがいて、そのキャラクターたちがまた、とても丁寧に描かれていると言うのも、とても好感が持てる作品だと思うのです。

 

たとえば彼らを指揮する司令部の大人たち、クルー、食堂のお姉さんやマネジメント広報官、そして『チームラビッツ』の面々が搭乗するロボットの整備士チームとか。本当にたくさんの人たちが、ちゃんと『チームラビッツ』のことを思っていて、それらがしっかりと描かれている、この人間味の豊かさが描かれていると言うのも、『マジェプリ』の大きな魅力のひとつです。

 

『チームラビッツ』を時にやさしく、時に厳しく、それこそ視聴者と同じ『保護者』のようにして見守るこうしたメンバーは、沢城みゆきさんや東地宏樹さん、野島裕史さん、鳥海浩輔さん、大原さやかさん、近藤隆さんや日高里奈さんなどがCVを担当されています。

 

そして欠かすことができない存在なのが『チームドーベルマン』の存在です!こちらのチームは、とにかく戦闘時においてはめちゃめちゃ強く、めちゃめちゃかっこいい活躍を見せているのですが、日頃は『マンザイスリー』『ガッカリスリー』と呼ばれるくらいに、面白いやりとりを見せてくれている青年3人組です。

 

勝杏里さん、藤原佑規さん、村瀬歩さんの3名がこの『チームドーベルマン』のメンバーを担当されています。

まぁとにかく『チームドーベルマン』に関しては、ほんとにかっこいいんですわ。うん。かっこよく、ほんとにいい兄貴たちで、『チームラビッツ』の成長に、大きな存在となっていくのです。

 

一方、地球人類に敵対する存在として描かれている『ウルガル』。そのキャラクターは、緑川光さん、山本和臣さん、諏訪部順一さん、鈴木千尋さん、町田政則さん、そしてゆかなさんが演じていらっしゃいます。こちらもまた個性豊かなキャラクターが多く、特に当時は、緑川さん演じるジアート皇子の『受け入れよ』が、ニコ生でも弾幕として流れていたなぁ・・・。

 

で、『マジェプリ』のもうひとつの魅力は、個性豊かな機体が繰り広げる、激しい戦闘シーンにあります。

 

『チームラビッツ』の面々が搭乗している機体は、それぞれに特化した性質と言うものがあり、それを活かして、そして仲間の機体が苦手な部分は補うようにして戦いを繰り広げていくのですね。

で、またその特性を描くにあたって細かいギミック、動きも本当に凝っていて、個人的にはゴールド4と言う機体の、射撃時のあの動きが!たまらなく!好き!(保護者の皆さんならわかって下さるはず!)。

 

勿論『チームドーベルマン』も、そして敵対勢力『ウルガル』もそれぞれの機体を持ち合わせているのですが、とにかくそれらがぶつかるバトルシーンは、静と動が目まぐるしく入れ替わり、動き出したら最後、動く、動く、動いて動いて動き回って、本当に迫力、緊迫感が半端無いんです。

 

なので2013年春クール、オリジナルロボットアニメ3作品の中で、最も『ロボットアニメ』だった作品は何か、と問われれば、私は『マジェプリ』を挙げますね。うん。特に戦闘回と呼ばれるような回の話は、ほんと、戦闘シーンにほれぼれするくらいです。

 

とにかく『チームラビッツ』を主とした人間ドラマ×個性豊かな機体が繰り広げる迫力と緊迫感あふれるバトルと言うのが、簡単にまとめると『マジェプリ』の魅力になります!コメディとシリアス、これらの緩急が抜群と言うのも、本と魅力的だよなぁ。

 

と言うことで、『頼りないキャラクターたちが、少しずつ成長していく物語が好き!』と言う方や、『いろいろな人たちの思いが交差する人間ドラマ的な作品が好き』と言う方には、『マジェプリ』はとてもオススメできる作品です。

 

また『とにかくロボットの描写にはこだわるぜ!』『生半可な戦闘シーンは見飽きた!』『がっつり、戦闘シーンに浸りたい』と言う方にも、『マジェプリ』はきっと満足していただける作品だと思います(なんか通販みたいだなぁ(笑))。

 

はい。そんなこんなで『マジェプリ』の魅力を語ってきましたが、どうでしょう。少しでも、『見てみたいな』とか思っていただけたら良いのですが・・・。

 

なお『マジェプリ』は劇場版もあります!とは言え、こちらはやはりテレビシリーズを見ていてこその面白さ、という面もあるので、やはりテレビシリーズを見て頂くのがベストではないかな、と。

 

放送開始前はやれ『キャラデザが古い』だの『なんか古くさそう』だの『地味』だの言われていた『マジェプリ』ですが・・・終わってみれば、3作品の中で、最もファンを獲得した作品になったんじゃないかな、と私は思っています。

 

ニコ生で視聴していた当時を思い出しても、回を追うごとに視聴者数、コメント数が増えていって、そして『面白いよな』とか『すげぇよな』みたいなポジティブな反応を耳に、目にすることが多くなっていった記憶があるので。

 

はい。そんなこんなでずいぶんと長くなってしまいましたが、以上、『マジェプリ』の紹介でございました。

 

いやぁ~、こうやって振り返ると、本と2013年春クール、オリジナルロボットアニメ3作品、それぞれに特徴があって、面白かったなぁ~。

 

2019年秋クールで言えば『バビロン』や『サイコパス』そして『トクナナ』と言った、警察もの、と言うか、ちょっとお堅いミステリものが出そろっているのか・・・。こう言うのって、妙に出揃ったりするんですね・・・。

 

あぁ、でも個人的には『2013年春クールの再来じゃ!』と言わんばかりの、オリジナルロボットアニメが出揃うクールとか、また来て欲しいなぁ・・・。

 

ではでは、4連勤の3日目。もはややっつけで乗り切りたいと思います!