と言うことで。
学生の時に知っておきたかったぞシリーズ。前回までは社会保障云々について書いていきましたが、ぶっちゃけ、あんなことは知らなくても良いんです(え?)。
いや、知らなくても良いことはないんですけど。知っておくに越したことはないんですけど。何と言うか、社会保障云々は、生きていく上で嫌でも知ることになる、突きつけられることになることなのでね。はい。
ただ、今回から書いていくことは、本当に知って欲しいし、私も、もっと早くに知っておきたかった、と心の底から思っていることです。
誰も教えてくれなかったんですよ、このこと。ええ。義務教育中に行われる性教育の中でも、このことはちゃんと教えていた方が、絶対に良いと思うんですがね。はい。
と言うことで、PMSの話です。
PMSはぶっちゃけて生理に関わるお話です。なので今回からの記事は、女子の方には本と、絶対に見ておいてほしいお話だと、個人的には思っています。あと男子でも、知っておくと、女子と関わっていく上で絶対に役に立つ知識だと思うので、本と、知っておいてください。
はい。
じゃあ、PMSってそもそも何ぞや、と言うお話からはじめていきたいと思います。これは日本語にすると、月経前症候群と呼ばれる症状のことです。
月経と言うのは、生理のことです。人によって周期は異なりますが、ほぼほぼ1ヶ月周期でやってくる生理さん。あれですね。
ですからPMSとは、生理前症候群とも言うことができます。症候群と言うのは、はっきりとした原因はわからないけれど、いつも必ず出てくる症状に対して使われる言葉です。
よってPMSは、生理前に出てくる症状のこと、と理解することができます。
さて。どうですか?これを読んで下さっている女子の方の中には、生理前になると下記のような症状が出てくると言う方はいらっしゃいませんか?
たとえば、やたら眠くなる。寝ても、寝ても、眠い。酷いとくらくらめまいがするくらいに眠い。
それから精神が不安定になる。いつもはどうでもいい些細なことに、猛烈にイライラする。あるいはいつもなら笑ってやり過ごせることに、とてつもなく落ち込み、わけもなく泣いてしまう。そうかと思ったらやたらとハイテンションになって、でも、翌日くらいにはまた落ち込んだりして、イライラして、人にあたったりしてしまう。
それから胸が痛くなる。あぁ、これは文学的な表現ではなくて、物理的におっぱいが痛くなると言うことです。乳房が痛くなったり、胸全体が張ったようにして痛くなる。
加えて体がとにかく重い、めちゃめちゃ重くなる。食欲がバカみたいに増える。何もしていないのにとにかくしんどい。下腹部が痛くなる。腰痛が酷くなるなどなど・・・。
これ、全部、PMSです。はい。と言うか、これ、全部、私のPMSです(どーん)。
要するにPMSとは、生理前にやってくる、とにかくしんどい、精神的、身体的な不調症状のことでございます。はい。
いやね、ほんと。
『いやいや、そんなの気のせいでしょ?』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがね。いやいや、ほんと、気のせいでも何でもないんですわ。
ほんとにね。私はもう、覚えている限りでは高校生の頃からPMSがあったのですが、その頃からとにかく、上に書いたようなPMSが酷くて、酷くてですね。ええ。
PMSの酷い思い出も、それはもう、鮮明に覚えているくらいですよ(笑)。
ええ。ほんとにね。で、これらの思い出やら、じゃあPMSの原因って何なのとかを、これから複数回かけて説明していこうと思うのですが。
とにかく今日、知って欲しいことはコレです。
『生理前にいろいろ不調が起きて、他人にあたってしまったり、いろんなことをさぼりたくなってしまったり、あるいは寝てばっかりいたとしても、それはあなたのせいではないのよ!だから必要以上に自分を責めないでっ!』と言うことです。
本とコレよ・・・。コレ。『あ、私が悪いんじゃなかったんだ・・・。PMSって言う症候群のせいなんだ・・・』って、私がPMSを知った時の、あの、ほっとした気持ちよ。
本と、悪いのはあなたじゃないからね。誰が、何が悪いとかじゃなくて、これは女子の宿命とも言うべきか、体の仕組み上でそうなるだけなのだよ!うん。
あ、ただし。女子の方、すべてにPMSが起きると言うわけでもないですし、PMSで出てくる不調の種類やその程度にも、個人差があります。これも知っておいてね。
はいよ~。そんな具合でPMS回、これから続いていきますので、よろしければおつきあいくださいね。特に女子の方、ほんと、PMSのことは知っておいて絶対に損はないので、よろしくお願いします!