tsuzuketainekosanの日記

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『鬼滅の刃』の原作について語りたい!~含むネタバレ!

神様の数え方って『柱』って言うんですね。

 

そんなこんなでタイトル通り、『鬼滅の刃』の原作について語りたい、と言う記事です。

いろいろ、叫びたいことがあるのですが、周囲にはそれについて盛り上がってくれる人もいないので(笑)、いつも通り、ここでその思いをぶちまけてしまおうと言う魂胆です。

 

と言うことで、やはりこちらもタイトル通りですが、この記事には容赦ないネタバレが書かれております。

 

具体的には、現在、ジャンプ本誌ではどのような展開を迎えているのか。そしてその中で登場人物たちはどんな状態になっているのか。それに関連して、劇場版が控えている『無限列車編』のネタバレも書いております。はい。

 

ですので『ネタバレは許さんぞ』と言う方や『ネタバレは絶対に避けたい』と言う方は、今すぐ、この記事をそっと閉じてください。

 

私としても、『ネタバレが嫌だ』と言う方が『おい!この記事、ネタバレしてるじゃないか!』と不快な思いをされるのも、嫌な思いをされるのも、そしてそれによって私に怒りをぶつけられるのも当然のことながら本意ではありません。

 

ですので、ネタバレが許せないと言う方や、ネタバレを避けたいと言う方は、お願いですのでこの記事をここで閉じてください。

 

と言うことで、早速、叫びますよ。語りますよ。

 

よいですか?

 

 

 

よいですか?

 

 

 

よいですか?

 

 

ここから先は、現在の本誌での『鬼滅の刃』に関するネタバレが含まれます。

 

 

ネタバレが嫌と言う方は、ここでこの記事を閉じてくださいね。

 

 

よいですか?

 

 

 

 

はい。では、ここから叫びますよ。語りますよ。これが最後のお願いです。

ネタバレが許せない、ネタバレが嫌だと言う方は、どうぞここで、この記事を閉じてください(土下座)。

 

 

 

 

 

よし。では、叫ぶぞ。語るぞ。

 

 

 

うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

 

 

 

 

 

玄弥あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

時透くーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!

 

 

はい・・・まぁね。まぁね。

 

あれだけの激戦だったんだもん・・・あれだけの深手だったんだもん・・・。

そりゃ、薄々、覚悟はしていましたとも。ええ。と言うか、現状、ラスボス、最終決戦であろう無惨さまに対峙するための中ボスラッシュ、要は上弦の鬼との激戦が繰り広げられているわけですけど、そう言う展開に突入した時点で、何となく、予感はありましたけどね。

 

なぁ~・・・・・・・あかん、言葉が出てこない。

ってか、黒死牟戦でもう読むのが辛いくらいに玄弥と時透くんが傷つけられて、でも、どこかで『いや、いやいやいやいや。でっ、で、でもっ、玄弥は大丈夫だろ!だ、だって、鬼の再生能力あるんだし!』みたいなことを、祈るような気持ちで思っていたんですよ。はい。

 

あと、これは私が勝手にしていた予想なんですけど。

もし、ここで命を落とすとしたら実弥、悲鳴嶼さんじゃないかな、と言う思いも持っていたんですね。はい。

 

と言うのも、『鬼滅の刃』では、思いを『繋ぐ』とか『受け継ぐ』と言った言葉が登場人物の口からよく出てきます。

 

で、童磨戦でのしのぶさんの命を賭けた戦い方がまさにその象徴のように思えて、何と言うか、柱として活躍してきた人たちの思いを、これから柱になりうるであろう少年少女たちが受け継ぎ、繋いでいくと言う展開になるんだろうな、と勝手に思っていたんです。

 

だから実弥の思い、悲鳴嶼さんの思いを、玄弥や時透君が受け継ぐ・・・って流れになるんだろうな、と思っていたんですよ。ええ。

 

そしたらまさかの、逆パターン・・・。

若い少年二人が、先に逝っちゃったよ・・・。

 

辛い。

 

いや、実弥や悲鳴嶼さんが命を落としても辛いだろうけど・・・。

 

もうほんと・・・玄弥も時透君もさ・・・あまりにも若すぎるし、ここに至るまでの人生がさ・・・あまりにも過酷で、それでもそんな人生を健気に生きてきて、ようやく、ここからっ!って時だったのに・・・この展開ですよ・・・。

 

辛い。

 

ワニ先生の人でなし(笑)。

 

でもそうなんだよなぁ~。こう言う展開があるからこそ、上弦の鬼の強さが、とてもよく伝わってくると言うか。うん。

 

『無限列車編』で、煉獄さんが猗窩座さんに敗れた。

その話がある以上、猗窩座さんよりも更に強い黒死牟、そして童磨に勝つためには、それ相応の犠牲も覚悟しなくてはならないってことなんですよね。うん。

 

登場人物が犠牲になることが良いとか、正しいとか、そう言うことを言うつもりはありません。

 

その上で語ると、ここでカナヲちゃんと伊之助ペアが、そして玄弥と時透君が、『深手は負ったけど、どうにか、思いの強さで勝利したぜ!』と言う感じで童磨、黒死牟に勝利したのなら、『え?じゃあ、煉獄さんってどれだけの強さだったの』とか『いやいや、煉獄さんの思いの強さだって、相当なものだったと思うんだけど!』って思いが、絶対に頭に浮かんできちゃうもんなぁ・・・。

 

なぁ~・・・わかっちゃいるし、そう言う話としての筋の通し方と言うのは、とても尊敬できるし、読み手としてとても好きだけれど・・・

 

辛い(どーん)。

 

猗窩座には、炭治郎と義勇さんが対峙したけど、その結末にしても、辛勝も辛勝、猗窩座さんが人間の時の記憶を取り戻し、その上で自死のような手段を選択してくれたからと言う側面もあるわけであって。

 

あぁ・・・こうなってくると、甘露寺さんと伊黒さんペアと鳴女のバトルも、本と気になるし、どうか二人とも無事、生き残って・・・と祈るばかりですよ・・・。

 

伊黒さん、ここに至るまで、他の柱とは異なり戦闘で見せ場らしい見せ場がなかっただけに・・・嫌ですよ、甘露寺さんを守って死んじゃうとか・・・嫌ですよ、本と(涙)。いや、甘露寺さんは守られるばかりの女の子じゃないから、これ、逆パターン、甘露寺さんが伊黒さんを守って、というパターンもじゅうぶん、考えられるから怖い・・・。

 

嫌だ。

 

ふたりとも、生き残って。

  

まぁ~、しかし、本と。

切ないですわ。

自分が死しても、自分の思いを受け継ぎ、繋いでくれる存在がいる。だから死を恐れず、厭わず、強敵に相対することができる。その戦いの中で自分は終わってしまっても、自分と志を共にする誰かがいるから、その人に受け継がれる限りは、決して終わらない。終わってしまった自分の命も、だけど終わらない。

 

思いを『受け継ぐ』『繋ぐ』。

そんな、『鬼滅の刃』に込められたメッセージが、強く、強く反映されている今の展開は、本と、胸が熱くなると同時、たまらなく切ないです。

 

あと、毎度、毎度のことながら鬼側の、鬼になるまでの経緯と言うか、人間だった頃の記憶と言うのも、ほんとに読みごたえがあります・・・。

 

何と言うか、鬼になってしまった人たちって、柱の面々とは異なり、誰かに思いを託したり、繋いでもらうことができなかった、あるいはそうしてこなかったって言う感じがして、それがまた炭治郎たちとの対比が鮮やかだよなぁ、と思うのです。勿論、それができなかった、そんなことも許されていなかったと言う面もあるんだろうけど。

 

あれか・・・そう思うと、人間のままこの世を去ることができた玄弥と言うのは、ある意味では救われていた、と言うか、よかったのかな。

あるいは、ちゃんと思いを託すことができ、童磨を倒すことができたしのぶさんも、ちゃんと柱としての役割を全うすることができ、思いを繋ぐことができた時透君も、自分の思いを遂げることができたんだよな・・・と言うか、もう、こうでも思わないとやってられないよ!

 

はい。そんなこんなで、ネタバレ満載で語ってまいりましたが。

本と、辛いわ・・・。

 

あぁ~、でもやっぱり、ここもアニメで見たいなぁ・・・。ここに声優さんの演技がついたら、それはもう、たまらないと思うんですよ・・・。本と。

 

細谷佳正さん演じる、クズオブクズ、善逸の兄弟子、獪岳もここまで来ないと出てこないからなぁ~・・・ってか、『クズ役を演じたい』とおっしゃっていた細谷さんのクズ役・・・見たいよなぁ~・・・。アニメで、善逸の回想で出てきた時の演技も、本と、ぞくぞくしたもんなぁ~・・・。

 

まぁ、その前にまずは映画ですかね。と言うか、猗窩座さんのCVが誰になるのかが、とても楽しみだ。こちらのCV予想も、またやりたいなぁ~。

 

そんなこんなで以上、『鬼滅の刃』の原作について、思いの丈をぶちまける記事でございました・・・あぁ、ちょっとすっきりしたけど・・・やっぱり、アレですわ・・・。

 

辛いわ(どーん)。