tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『鬼滅の刃』の感想~原作コミックを読んで

そうか!書物も軽減税率の対象外だから、10%の税率がかかってしまうんだな。ならば9月中に欲しい本は買っておかねば!有栖川有栖さんの国名シリーズの新刊が、ギリ9月中に発売されるのはありがたいぞ!

 

そんなこんなで、柱の声優さんが発表されたんですもの!本格的に頭の中でアフレコを楽しみたいわ!と言う欲求に従い、『鬼滅の刃』のコミック、9~11巻までを購入し、読みましたよ!1~8巻までは、前に読んでいたので、その続きと言うわけです。

 

と言うわけで、その感想を。ネタバレにならない程度の感想を書くつもりですが、簡単に言うと9~11巻は、8巻の終盤の方でちょろっと描かれていた続きで、炭治郎たちが遊郭に潜入します。そして柱の中では、宇髄さんの活躍が描かれています。

 

で、宇髄さんです。・・・しゅき・・・好き・・・妻にして・・・。

 

まぁ~、宇髄さんがね、本当にかっこいいんですわ。脳内で小西さんのハリのある声と有無を言わせぬ物言いでアフレコをしたから、余計にかっこいいんだろうけど!

前巻で大活躍した煉獄さんもかっこいいんですけど、またそのかっこよさとはベクトルが違う、でも根本は全く同じかっこよさと言うんですかね。うん。

かっこいいんですわ(語彙力よ・・・)。かっこいいんですわ・・・惚れたわ・・・。

 

あと、相変わらずの炭治郎の強さとやさしさが、本当に見ていて心地よいのです。なんだろう、本当に、本当に、彼はやさしくて、やさしくて、とにかくやさしくて、こー、人として絶対に失ってはいけないやさしさ、そして強さを持っている主人公だなぁ、と改めて感じました。うん。

 

そしてね。これも毎回のことなんですけど。

敵の鬼側の物語もね。もー、本と、泣けた。

 

何だろ。前にも書いたような気がするんですけど、『鬼滅の刃』って、鬼を退治する側、滅する側である炭治郎や柱たちの物語なんですよね。うん。

 

でも、炭治郎と言う、どこまでもやさしい、人間としての正しいやさしさのようなものを持ち合わせている人間が主人公だからこそ、同時に滅される側の鬼の物語が描かれる余裕があると言うか。それが語られることに、何の違和感もないと言うか。炭治郎のやさしさが、鬼側の物語を掬い取ること、描くことの理由になっていると言うか、そんな気がします。

 

それによって鬼を滅する側の物語であると同時、滅される鬼側の物語でもあり、そして滅される鬼が、鬼ではなく人間として生を終えていく物語にもなっている、それはとても悲しいことで、場合によっては絶望的なことかもしれないけど(心も鬼のまま、残忍非道なまま、自分が何をしたのか、その罪深さなんかに気がつかないまま死ねた方が、どんなに楽なことか)、でも、やっぱり救いなのかもしれないなぁと思い、その物語としての懐の深さが、本当にこの作品はすごいよなぁ、と。

 

いや、私はこれ以降の話をまだ読んでいないのでね。必ずしもこういう物語、展開が続くと言うわけではないのかもしれないのですが。

 

今回、宇髄さんや炭治郎たちに立ちはだかる鬼もね、本と、まぁ・・・語ろうと思えばいくらでも語れるんですけど。

 

とにかく、泣けたんですわ。本と。

 

もう、読んで。原作、読んでいない人、今すぐ、読んで(どーん)。

 

あともうひとつだけ。アニメはほんとに、原作の絵の良い所を守りつつ、全体的にとても端麗にブラッシュアップされた感じがするんですけどね。

 

それでも、登場人物たちの瞳、特にアップにされた時の瞳の、なんていうか表情、やさしさとか悲しみとか、怒りとか苦しみとか、後悔とか。

そう言った瞳の表情に関しては、原作絵の方が圧倒的だなと思いました。

 

そしてね、やっぱり思ったんですよ。

『これ、アニメ化せなあかんやろ・・・』と。

 

本と。炭治郎たちの活躍は勿論のこと、小西さん演じる宇髄さんの活躍、更には宇髄さんの奥さんたちの活躍も見たい!見たい、見たい見たい見たい見たい見たい、聞きたい聞きたい聞きたい聞きたい!

 

更にはその前に立ちはだかる鬼も見たい、見たい、見たいいぃぃぃぃぃ!聞きたい、聞きたいいぃぃぃぃぃぃ!CVは誰になるんだろう!とか、もうわくわくした想像力が止まりませんよ!

 

戦闘シーンも本と、宇髄さんの言葉を借りるなら『ド派手に』繰り広げられるので、絶対、アニメ映えすると思うんですよ!こんなん、アニメ化せんかったら阿呆ですよ!

 

ってかねぇ・・・もう、これ願望でしかないんですけど。『鬼滅の刃』、原作終了までアニメ化されるんじゃないかなぁ・・・(ほんと、ただの願望でしかない(笑))。

 

なんか・・・仮に第1期終了、無間列車編すら描かれない状況で『アニメ化はここで終了ですよぉ~。続きは予定すらありませんよぉ~』なんてことになったらさ・・・それ、もはやどんな意地悪よ・・・。

 

それにそれに善逸の兄弟子の細谷さんの演技も見たいもん!(どーん)。見たいもん!

 

まぁ、そんなに簡単に続編、続編なんて言うもんじゃない、と自分でも思うんですけど・・・これだけの高評価、アニメの進行の丁寧さと原作のストック、そして現在の原作のストーリーの状況、更にキャスティングされた柱の声優さん、様々なことを考えても、ここで終わり、とは到底、思えない・・・ってか、思いたくないんだよ、このやろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

 

だから続きをやれ!やって下さい、お願いします!(土下座)。

 

ってかね。仮に続きやるして、続きも2クールだった場合さ。無間列車編と遊郭潜入編が続けて見られる、ってことになるよね。何それ、そんなこと、していいの?そんな贅沢なこと、やっちゃっていいの?

 

やって(どーん)。

 

はい。そんなこんなで、原作コミックの感想でございました。よし、9月中に続きを購入してしまおう!