tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

ギヴンアストラ荒乙~泣かされたよ!その2

久しぶりに歩きました・・・。めっちゃ疲れましたよ・・・。やっぱりこういうこと、運動とかは、日々、コツコツとやることが、そしてそれを継続していくことが重要なんだと痛感しましたよ・・・。

 

今日、歩いたことで、太った分の4キロ、落ちないかな。てへへ(ちーん)。

 

そんなこんなで水曜日は『ギヴン』9話に泣き、翌日、木曜日は『彼方のアストラ』に泣きました。

 

いやぁ・・・ほんとね。この作品に関しては、ほんとに声優陣、いい人たちを揃えたなぁ、と言うのを回を重ねるごとにしみじみと感じています。何と言うか、ほんとにキャラクターにぴったりな声優さんたちを、よくもまぁ、ここまで揃えに揃えたなぁ、と言うかね。

 

確かキャスティングに関しては、オーディションではなく指名だと言う話をどこかで聞いた気がするのですが・・・まぁ、本と、指名した人、天才。いくらか包んでそっとお渡ししたいくらい、とにかく素晴らしいキャスティング。

 

で、その素晴らしいキャスティングだからこそ、とにかく、とても変な言い方になってしまうかもしれないのですが、キャラクターがそこにいて、動いて、しゃべって、会話を繰り広げているんですよね。うん。そこに違和感が少しもないから、見ているこちらも物語の世界に、キャラクターと一緒に生きているような気になるんです。

 

キャラクターに違和感がないと言うか。自然とキャラクターがそこにいて、だからすいすいと物語が、キャラクターたちによって進められていくと言うかね。うん。

 

だからこそ、の今回の11話ですよ・・・もう、本と、泣きに泣いたよ。細谷さんと島崎さんの演技のぶつかり合いと言うのも、もうほんとにさ・・・何なのよ・・・(涙)。

 

以下、具体的なネタバレは避けますが、ちょっとネタバレっぽくなってしまうかもしれないので。ネタバレは嫌だ!と言う方は、避けて下さいね。

 

 

 

『自分たちは何者なのか』と言う謎に答えが出て、『それでも、自分は『自分』として生きていく。そうすることが許されていて、『自分』がそれを望みさえすれば、そうすることができる存在なんだ』と言うことを胸に決めたカナタたち。

 

その答えを得るまでの葛藤は長く、それでもその答えを彼ら、彼女らが得られたいちばんの理由は、この旅を通して得られたチームワークのお陰、そしてそこから見つけられた、『自分は自分として生きていって良いんだ』と言う自己肯定感と、他人から肯定されたことへの幸福ゆえだと思うのですよ。うん。

 

でも、そのチームワークを受け入れたくて、自己肯定を受け入れたくて、他者から認められた幸せを受け入れたくて仕方ないのに、それを自分に許していなかったのがシャルスであり。もうその生き方が、そうするしか自分に許してこなかった、そしてまた許されていなかったシャルスの姿が本当に切なくて、痛々しくて。

 

そしてそれをまた打ち破るカナタの言葉がな・・・もう、本とにさ・・・細谷さんの演技もあいまってな・・・もうアホみたいに泣いたよ。またカナタだけじゃなくてさ・・・内山さん演じるウルガーと早見さん演じるユンファがね。決して多くないセリフなんだけど、いいとこでいい言葉を口にするんだよ。この2人だからこそのセリフ、と言いますかね。うん・・・もうほんと、何なの(涙)。

 

何でしょ、本と。伏線の回収もお見事だけど。『SKET DANCE』の時も感じたんだけど、篠原健太先生の漫画は、とにかく根底に登場人物、と言うか、人間に対する温かい気持ちがあって、本当にそれが好き。好きだし、それを嫌味なく、なんていうか説教臭くなく、さらりと、でもこちらの胸を揺さぶるくらいにしっかりと描ききる技量のようなものは、ほんと凄いと思うのです。うん。

 

そしてその魅力を、ここまで丁寧に、しっかりと『アニメ』として描いて下さったアニメスタッフの皆さんには、もうただただ感謝しかないですよ・・・うぅ・・・。

 

あかん。もっと語りたいけど、もう1500文字こえてるし。続きは夏アニメ感想でがっつり語ろう。

 

と言うことで昨夜は『荒ぶる季節の乙女どもよ』に泣きましてね。本とにさ・・・。もう切ないよ・・・切ないよ・・・うぅ・・・。

 

誰もがひとりも、誰かのことを悪く思っていないんですよ。ただ相手のことが『好き』であって、でも、だからこそのこのドロドロ展開が切なくてさぁ・・・もうほんと、岡田磨里さんは私をどうしたいの(笑)。あとこの作品に関しても、本と、キャスティングが素晴らしいと思うのです。良い女性声優陣を揃えたわぁ~、と言う感じ。

 

ねぇ・・・特に菅原氏はね・・・もう本と。彼女をこんなにこじらせてしまった三枝が憎いわ!ねぇ・・・一言、泉に『好き』と言えば、こんなにも大好きな泉を、そして菅原氏自身も傷つけずに、傷つかずに済むのにな・・・それができないのが切ないし、もう見ていてただただしんどい。

 

ただ救いがあるとすれば、もーちんことももちゃんの言葉かなぁ・・・。彼女からの真摯な、一途な思いの言葉を寄せられた菅原氏が、果たしてどう変わっていくのか・・・見守りたいなぁ。ももちゃんも本と、なんか今までよく頑張ってきたね、って抱きしめてあげたい・・・。

 

あと本郷さんとミロ先生ですよ・・・。もうさぁ・・・またこれ、ミロ先生がやさし過ぎるからなおのこと救いようがないと言うか、辛いと言うか。『何なんだよ、お前、どんだけ罪作りな男なんだよ!』と突っ込んでしまいましたさ・・・辛いなぁ・・・本郷さんも、辛い。『好きです』ってただ一言、言えれば楽なのにね。

 

曾根崎部長と天城くん、そして和紗と泉のカップルもねぇ・・・。ってか泉、それは仕方ないことなんだよ・・・そんなに悩むことじゃないんだよ・・・だから頼む・・・和紗を抱きしめてやってくれ・・・もうほんと、土屋さんの演技もあって、本と、泉が気の毒で気の毒で気の毒で。

 

恋。性。それに振り回されてしまうことは、多分、多くの人が通ることであり、だからこそ、この作品に関しては年齢によってどう感じるか、何を感じるか、大きく違うような気がします。

 

私に関して言えば、作品ホームページで福山潤さんがコメントしてらっしゃるように『眩しくも懐かしくもあります』だし、だからこそ『温かく見守るような気持ち』でもあります。

 

どうかどうか、荒ぶる季節にめいっぱい振り回されて、ずたずたに傷ついた乙女たちが、それでもきらきらとした瞳で立ち上がり、挑戦的な、とびっきり魅力的な笑顔を浮かべて、力強く軽やかに、この世界を生き抜いていってくれますように、と祈るような気持ちでいっぱいですよ。うん。

 

何だろ。痛々しく、切なくて仕方ないはずなのに、彼女たちが羨ましくて仕方ないと言う思いもあって、本と不思議だなぁ。

 

そんなこんなで、本と、良いものを見せてもらったなぁと言う気持ちでいっぱいです。こういう気持ちになると、つくづく、アニメ好きでよかった、アニメに出会えてよかったよ、と思います。うむ。

 

ではでは長々と失礼いたしました。明日と明後日はお仕事だぁ~。アニメを励みに、ぼちぼちとがんばってこよー。

連休の人は、楽しい連休になりますように!