tsuzuketainekosanの日記

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学生の時に知っておきたかったぞ!~雇用保険とは何ぞや

はいはーい。そんなこんなで4連勤の2日目だぞ!まだ2日も行かなきゃならないとか、本と、気が遠くなりそうだよ!今頃の私は、何をしているのかしら。頑張れ、とりあえず2日目は、あと3時間で終了だぞ!

 

と言うことで、私の給料から何が、どれだけの金額差し引かれているのかを見ていった記事の続きです。これから数回にわたり、健康保険料とは、とか、厚生年金とは、と言ったことを見ていくわけですが、今回は雇用保険を見ていきます。

 

何のことはない。雇用保険の紹介であれば、今の私でも比較的、できそうだと思ったからです!(ちーん)。

 

雇用保険とは、簡単に言うと雇用に対しての保険です。雇用とは、会社などに雇われること、を意味しています。ですから雇用保険は、その雇用に際しての補償をしてくれる保険だと言うことです。

 

雇用保険の最たる制度として紹介できるのが、失業給付金です。失業、すなわち勤めていた会社を退職して仕事を失った際に、給付金、つまり支給されるお金を受け取ることができる、と言う制度です。

 

ただしこれには条件があります。また給付金の支給が開始されるまでにはいくつかの手順があり、それが済んだ後にも次の仕事に就くための活動、すなわち就職活動をしなければいけません。つまり足しげく、ハローワークに通う必要があると言うことです。

 

以前、勤めていた書店でも私は、ある期間だけですが雇用保険に加入していました。ですのでここを辞めた時、手順を踏んで転職活動をしていれば失業給付金を受け取ることができたのですが。

 

ハローワーク、駐車場、めっちゃ狭いんだよね!車、停めにくいんだよね!だからハローワークに行くの、面倒くさかったし、まともに転職活動、続けられそうな気がしなかったんだよね!だから私、失業給付金を受け取る権利を、無視しちゃったんだよね!はは!

 

はい。ちなみに受け取ることができる給付金の金額と言うのは、過去6ヵ月間の賃金がモノを言います。また給付期間と言うのは、雇用保険に加入していた期間やその人の年齢、『何故、会社を辞めたのか』と言う理由によって変わってきます。

 

ちなみに『何故、会社を辞めたのか』と言う理由は、失業給付金にとても大きく関わってくるので、ポイントです。自発的に辞めた場合は良いですが、『どうしようもないほどのパワハラやセクハラ』『改善されない、劣悪な労働環境』などにより、『辞めたくないけど辞めざるを得ないよ、こんなの!』『心身を悪くしてしまって、働くどころじゃなくなったよ・・・』と言う場合は、可能な限り、そうした状態の証拠を残しておきましょうね。

 

あともうひとつ。雇用保険に加入していると、資格取得などの勉強にかかった費用の一部が補助される、教育給付金制度もあります。これも条件はありますが、私はこれで介護初任者研修、昔で言うところのホームヘルパーの資格を取得しました。なので、この制度は結構、ありがたいな、と思います。

 

『じゃあ、雇用保険ってどうしたら加入できるの?』と言うところを見ていきます。簡単に言うと、以下のような条件が設定されています。

・勤務開始日から最低31日間以上、雇用される見込みがあり、働く見込みがあること。

・1週間あたり20時間以上、働いていること

・学生ではないこと

 

ですからたとえば週に20時間以上、働くことがあっても、それが2~3週間程度の短期であれば、雇用保険の加入対象者にはならないと言うことです。

 

また一時的に週に20時間以上、働いたとしても、雇用主と交わした契約では『1週間に20時間未満の労働』となっていれば、やはり雇用保険の対象にはならないので要注意です。

 

『残業続きで、ほとんどの週20時間以上、働いてるんだけど・・・』と言う場合でも、契約書に『週20時間未満の労働』と書かれてあったら、雇用保険の対象としては扱ってもらえないのです。ですから事前にしっかりと確認しておきましょう!

 

なお最後の条件に関しては、『昼間学生である者』がその対象とされています。ですから通信教育で学生をしている方、夜間学校に通っている方や休学中だよと言う方は、ここでは『学生ではない』と言う扱いがなされているので、上ふたつの条件を満たしていれば、雇用保険に加入することができます。

 

また昼間学生であっても、卒業見込みがあり、かつそれ以降も同一事業所、すなわち今、アルバイトをしているところで雇用が継続されると言う方は、上ふたつの条件を満たしていれば雇用保険への加入義務が発生します。

 

だからもし、『学校卒業しても今のところで働こうと思っているんだけど・・・。もう少し、時間を長く入っても良いと思っているんだけど・・・』と思っている学生さんがいたら、雇用保険への加入義務が発生するかもしれません!

 

『いやいや、アルバイトは雇用保険の加入義務はないんだよ~』とか店長さんとかに言われたら、『そんなはずはないですよ!』と自分の権利を主張しないと、せっかくのメリットも受けられなくなってしまうので気を付けて下さいね!

 

と言うことで、まとめると

雇用保険に加入していると、失業給付金を受け取ることができる。

・ただし何もしないで受け取れる、と言うものではないので要注意。ハローワークに足しげく通い、転職活動を行わなければならない。

雇用保険加入に際しては条件があり、基本的に昼間、学生の方はその対象外。

・ただし卒業見込みであり、かつ、卒業後もその会社やお店などに雇用される見込みである場合は、雇用保険の加入対象になることもあるので確認が必要。

 

こんな感じでしょうか。学生でなくなってパートやアルバイトなどで働くことになったと言う際も、雇用保険に入ることができるかどうか、と言う点を少し意識してみて下さいね。

 

ではでは、読んで下さりありがとうございました。