tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

激戦必至の2022年秋アニメ~作品絞り込み 前編

凄い。

第一声で『高橋李依さん!』と答えられた私も、そうだと至らしめた高橋さんも凄い。

『おろ』の一言で『斉藤壮馬さん!』と答えられた私も、そうだと至らしめた斉藤壮馬さんも凄い。

いや、本当にさ。マジで。

PVリアタイ視聴してたんだけど、ほんと、どちらのCVも当てられたの!の!

の!信じて!(笑)

てなことで『るろうに剣心』新アニメ、2023年『ノイタミナ』枠にて放送とのことで。

いやいや、楽しみが過ぎる。

ちなみに。原作のどのストーリーをアニメ化するのかとか、まだ全然、発表はされていませんが。

もし雪代巴が出てきたら、これ絶対CVは上田麗奈さんだよな、と私は思いました。

 

はー、しかしまさか、令和のこの時代に、40も過ぎた年になって『るろうに剣心』のアニメが、新たに生まれかわったアニメが見られるとはなぁ。

あとは『封神演義』のアニメ化を期待するばかりだな。

ねー。どうして『封神演義』、アニメ化されていないんですかね(遠い目)

 

はい。ではでは本題です。

うかうかしてたらもう9月も終わりじゃないか!

夏アニメが続々、2クールものを除いては最終回を迎えているわけですが。

 

おいおい気が付けば10月。

おいおい2022年秋アニメ、始まるじゃないかあぁぁあぁぁあぁぁっ!

 

はい。

 

再三、このブログでも書いてまいりましたが。

そして巷でも大盛り上がりになっていますが。

 

2022年秋アニメ、とにかくラインナップがとんでもない。

近年稀にみるビッグタイトル勢ぞろい。強者どもの全力の殴り合いの様相を呈しているわけですよ、ええ。

 

で。

いつもこれくらいの時期なら、もう次のクールに視聴する作品のラインナップって、大体、決められているんですよ、私の中では。

ところがどっこいですね。

秋クールに限っては、それがほとんど決められてない。

ってか、そもそもどんな作品が放送されるのかも、あまり把握できていない。

 

まずい。

 

てなことで前編と後編にわけてですね。

2022年秋アニメ、放送予定の作品を全部、見ていこうかと。

そしてついでにそこで視聴したい作品を絞り込んでしまおうと言うのが、今回と次回の記事の内容です。はい。

 

では早速、まいりましょう。

www.animatetimes.com

紹介に関しては、こちらの記事を参考にさせていただきました。

皆様もぜひ、こちらの記事をご覧になりながら『どうしよう』と頭を悩ませてくださいね、ふふふふふ。

 

・『アイドリッシュセブン Third BEAT!』

・・・2クール目ですか。絵も綺麗だし、ファンとしては嬉しいだろうなぁ。アニメは見ていないので、申し訳ないが今回もスルーです。

・『アイドルマスターSideM

・・・再放送。リアタイ時は見てました。このクールじゃなかったら見てたけど、今期に限っては断腸の思いでスルー。ってか早く2期、制作して。

 

・『アキバ冥途戦争』

・・・面白そう。このクールじゃなかったら間違いなく見てた。本数的には厳しいが、とりあえず1話だけでも見てみたい。

・『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』

・・・これも面白そう。このクールじゃなかったら・・・くそっ(笑)。とりあえず1話だけでも見てみたいが、とにかくそれも厳しいくらいの2022年秋アニメ(でーん)

 

・『ある朝ダミーヘッドマイクになっていた俺クンの人生』

・・・天才か。天才か。俺クンのCV杉田智和さん。天才か。ありがたいことに5分アニメ。何とかして忘れずに見たい作品。

・『異世界おじさん』

・・・まさかの11月24日までのお預け状態。8話からの再開なので、残り話数としては少ないので、見るよ。ここまで来たんだもの、見るさ!

 

・『宇崎ちゃんは遊びたい!w』

・・・マジか!秋アニメだったのか!かっはー!嬉しいけど・・・秋アニメだったか。かっはー!見るよ見るとも。にやにやしたいもの。見る。

・『うちの師匠はしっぽがない』

・・・秋クールじゃなかったら(何回目)。見たかった作品のひとつなんだよ・・・。1話は見る。見たい。見たい。

 

・『うる星やつら

・・・なんだろ。あの良い意味でね。良い意味で、単話だけ見ても十分、楽しめそうな作品だと思うんです。なのでちょろちょろと見てみようと思います。

・『エクセプション』

・・・声優陣が良いじゃないですか~。ね。でも配信なので、そもそもとして見られません。以上!

 

・『永久少年 Eternal Boys』

・・・かっはー!そうでした。こちらの作品も秋アニメでした。おっさんアイドル作品。見るよ。めちゃくちゃ気になってた作品だもの。見るよ。

・『おばけずかん』

・・・話題作も多い『おはスタ』内放送アニメ。なので必然、『おはスタ』が放送されていない私の地域ではそもそもとして見られない(ちーん)

 

・『陰の実力者になりたくて』

・・・これも気になっていた作品なんだよなぁ~。見たいなぁ。このクールじゃなきゃ(以下略)。とりあえず1話、そこからの継続視聴、頑張りたい。

・『艦これ いつかのあの海で』

・・・2期制作決定からどれほどの時間が流れたことか・・・。11月からの放送予定らしいですが・・・まぁ、あの、うん。スルーの方向で。

 

・『機動戦士ガンダム 水星の魔女』

・・・見ないと言う選択肢がない。見る。見る。見る。それしか言うことがないよ!

・『虚構推理』

・・・再放送ですね。2期は来年、放送予定でしたっけ?リアタイ時に視聴していたので、再放送はとりあえずスルーで。

 

・『クールドジ男子』

・・・冬アニメだと思ってたよ・・・これも秋クールだったか。ほんと秋クール、どうした。15分アニメなので、なんとか見られそう。ただうっかり忘れそう。

・『後宮の烏』

・・・これも見る。見る作品候補に入っている作品です。OPが女王蜂ってこれまた最高じゃないか!

 

・『ゴールデンカムイ

・・・4期に突入です。よくわかんないけどこれもう、原作ラストまでアニメ化されるんでしょうね。ただアニメは見てないので、今期もスルーです。すいません。

・『サイバーパンク エッジランナーズ

・・・面白そう。TRIGGER制作、最高じゃんか。だけどこちらも配信なので、そもそもとして見られないですね。ははははは。

 

・『忍の一時』

・・・見たい。これも発表されてからずっと気になっていた作品。主演が逢坂良太さんだし。何としても見続けたい作品、その候補のひとつです。

・『地縛少年花子くん』

・・・再放送ですね。リアタイ放送時も1話は見たけど、ちょっと私には合わなかったなぁ、と感じたので、今回もスルーと言うことで。

 

・『終末のワルキューレ

・・・再放送。こちらも気になっていた作品だったけれど、結局、テレビで放送された時も見なかったなぁ。タイミングを逸してしまい、今回もスルーで。

・『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

・・・マジか(笑)。あなたも秋クールだったか・・・マジか・・・。見るわよ。見るさ。逆に見ないなんて選択肢があるわけないじゃぁないかぁ!

 

・『シルバニアファミリー フレアのハッピーダイアリー』

・・・可愛い。ほっこりしちゃう。主演は個人的にも注目している若手女性声優の山根綺さん。可愛い。でも作品は申し訳ない、スルーで。

・『新米錬金術師の店舗経営』

・・・可愛い。ほっこりしそう。この手の作品もほんと、ジャンルと言うか内容が多岐にわたってますよね。はい。でも申し訳ないがスルーです。すまぬ。

 

・『SPY×FAMILY』

・・・2クール目です。OPはBUMP OF CHICKENですぜ!うへへへへ。てなことでこちらも見ないと言う選択肢はなし。継続視聴作品候補ですね。

・『聖剣伝説 Legend of Mana-The Teardrop Crystal-』

・・・3をアニメ化しようよ!難しいけど!はい。気にはなってはいますが・・・うーーん、このクールだしなぁ。スルーかな。

 

・『TIGER&BUNNY2』

・・・うおっ、焦った。2シーズンがテレビで放送されるのかと焦った。やはり現状ネトフリ限定配信なので、そもそもとして見られない。ふぅ、良かった。

・『チェンソーマン』

・・・はい来た。見る。見る。見ないと言う選択肢がない。見る。以上!

・『チキップタンサーズ』

・・・可愛い。こんな作品を、自分の子どもとニコニコしながら見る。そんな人生とは無縁の41歳です。スルーで。

 

・『デュエル・マスターズWIN』

・・・デュエル・マスターズシリーズ、アニメ、久しぶりとかじゃなかったっけか?ってかあれ、もうこちら、放送は始まってるのか。成程。スルーで。

・『転生したら剣でした』

・・・これも割と気になってたんだよなぁ。三木眞一郎さんと加隈亜衣さんのコンビが楽しそう。とりあえずまずは1話だけでも見てみたい。

 

・『Do It Yourself!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-』

・・・これも気になっていた作品なのだよ・・・どうして秋クールなんだ・・・。まずは1話見る。そのうえで可能なら継続して視聴したい。

・『トニカクカワイイ

・・・配信なのでスルーなのですが、なんてかもう、ビジュアルからして可愛いね。にまにましちゃいそう。ぐへへへ。

 

・『女体化した僕を騎士様達がねらってます』

・・・(笑)。僧侶枠、ではないの?よくわかんないけど、スルーだけど、なんかもう既に面白い。面白い。

・『農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。』

・・・スルーですがちょっと気になると言えば気になる。ってかほんと、こう言う系統の作品、中身が多岐にわたってますよねぇ。工夫が凄い。

 

・『ハーレムきゃんぷっ!』

・・・こちらか。こちらが僧侶枠か。キャンプ、今、流行りですからね。ってかダメですよ、邪な目的でキャンプしちゃ(笑)。スルーですがいろいろ気にはなる(笑)

・『VAZZROCK THE ANIMATION』

・・・ツキプロシリーズと言う認識で良いのかしら。アニメはスルーではありますが、コンテンツとしてはちょっと気になる。

 

・『万聖街』

・・・中国アニメ?なのかしら。11月スタート。ちょっと気になるけど・・・このクールなので余裕がないと言うことで、ごめん、スルーだ!

・『ピーターグリルと賢者の時間 Super Extra』

・・・2期やれるほど円盤売れたのか・・・。いや、あの、1期見たけど、実にバカバカしいエッチアニメなので・・・見たいけど・・・さすがに今期はスルーで。余裕ない。

 

・『ヒューマンバグ大学』

・・・なんか面白そうなんだよなぁ~。ちょっと気にはなっているんだよなぁ。でもなぁ・・・余裕はないかな。はい。

・『PUI PUIモルカー DRIVING SCHOOL』

・・・前作は結構な話題になりましたね。見ていなかったので今回もスルーですが、とりあえず可愛いな。もふもふ、可愛い。

 

・『夫婦以上、恋人未満』

・・・かっはー!こちらも秋クールだったのかよ!気になってたんだよこんちくしょう!見たい。なんとかとりあえず1話だけでも見たい。見たい。

・『不徳のギルド』

・・・ちょっと面白そう。『不道徳なハプニングしか起こらない!』って、ふふ。どうしようなぁ。本来ならスルーだけど。

 

・『ぷにるんず』

・・・玩具が関わっているアニメなのかな?こう言うのも増えたなぁ。そして声優さんが豪華だよなぁ~。スルーですが、こう言うのを子どもと一緒に(以下略)

・『不滅のあなたへ Season2』

・・・君も秋クールだったのか・・・マジか。来年冬クールだと思ってたよ。見たい。見たいけど・・・他の作品との兼ね合い次第だな。でも見たい・・・くぅ。

 

・『BLEACH 千年血戦』

・・・分割4クール。原作ラストまでアニメ化。そしてあの作画。見たいわな。見たい。長丁場にはなるけれど見たい。

・『ブルーロック』

・・・あー・・・これもめちゃくちゃ気になっていた作品のひとつ。声優さんキャラの声を結び付けるのに頭を悩ませたい。とりあえず視聴継続したい候補ではあります。

 

・『ベルセルク 黄金時代篇』

・・・『ベルセルク』は名前だけはさすがに知っているものの触れたことがないのでスルーですが。ガッツ役の岩永洋昭さん、来年から『純烈』としても活躍されますね!

・『僕のヒーローアカデミア 6期』

・・・(無言で頭を抱えている)・・・ほんとどうした2022年秋クール・・・。見るよ見るさ5期まで見たんだもん、何としてでも見るけどさ・・・ほんと・・・。

 

・『ぼっち・ざ・ろっく!』

・・・(またも無言で頭を抱える)・・・これも気になっていた作品だったんだよ・・・見たい。1話は見よう。できれば継続視聴したい。

・『ポプテピピック 2期』

・・・1期を見ていないのでスルーですが、この激戦必至の秋クールに、今回はどんな奇襲を仕掛けてくるのか。そう言う点では気になる。皆さんの反応、追いかけよ。

 

・『魔入りました!入間くん 第3シリーズ』

・・・こちらももう3期ですか。見ていないので今期もスルーではありますが、人気なんだろうなぁ。

・『マブラヴ オルタネイティヴ 第2期』

・・・こちらもスルーですが。そうか、今作も話題作と言う感じがするのですが、今作も秋クールだったか。えらいこっちゃな。

 

・『魔法使いの嫁

・・・良かった、再放送だよ。アニメの新作は、確か来年、放送予定でしたよね?てなことで再放送はスルーですが、見てない方は、本と素敵な作品なので見て下さい!

・『まめきちまめこニートの日常』

・・・こんな生活を送りたいっ!こんな人生を送りたいっ!てなことで見たい。ショートアニメっぽいので、忘れなければちょこちょこ見ようかな。

 

はい。

てなことで前半はここまでで。

かー・・・しかしこうして列挙していくと、つくづくとんでもないクールだと言うのを再実感したなぁ。

えらいこっちゃで。

 

ではでは。明日の後編も、是非お付き合い下さい。

 

今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

休み~ねこさんがごはんを食べない

いつもはごはん、えさですね。

えさ、帰ってきてたら空っぽになっていることもあったんです。

夜中、私がトイレに起きたら一緒に起きて『ちゅーるよこせ』と。

朝も私が起きると、一緒に起きて『ちゅーるよこせ』と。

それくらい食べる子だったのです。

 

ところがですね。

1週間くらい前かなぁ。

仕事から帰ってきてもえさがあんまり減ってなくて。

『ん、どうした?』と思ってたら、今週の月曜日あたりからほとんど食べなくなりまして。ちゅーるも食べない。

 

で、以前にも同じようなことがありまして。

『ねこさんがちゅーるを食べない時は、これ、膵炎や!』と。

そんなわけでえー、水曜日ですか。

仕事終わって動物病院に行ったんです。うむ。

それで血液検査からレントゲンからCT?から、フルコース受診して診察してもらったんですけど。

『炎症の値も高くないですし、画像見た限りでは膵炎が起きていると言う感じでもなさそうですね。胃腸炎かもしれませんね』と言われまして。

で、点滴打ってもらって薬もらって『4、5日、様子見て、それでもえさを食べないようなら、また来てください』と言われたんですけど。

 

食べない(ちーん)

 

と言うか。

 

いちばん酷い時に比べると、マシになったような気はする。

朝、起きた時、しずしずとごはんの器の前に行って『ちゅーるくれ』はするようになったんですけど・・・食べない。

ちゅーるを口元に持っていっても食べない。

たまーに食べるけど、明らかに量が少ない。

 

昨日は店で猫の介護食用のパウチとかつおぶし、買いました。

帰ってきてもやっぱりえさは減ってなくて、でもパウチをスプーンですくって口元へ持って行ったら3口くらい食べてくれました。

かつおぶしもごそごそとは食べてくれたけど・・・全然、元気だった時の食事量と比較したら、10分の1どころか100分の1くらいだよ・・・。

 

食べる気はあるっぽい。

えさの器の前に来てくれるし、ちゅーるを入れたら匂いは確認する。

だけど食べない。

 

あと夜、時間が来たら1階に降りて勝手口からお外を見る、パトロールしに行くのも行くので、その元気や気持ちはまだあるようで。

それがあるのも救いと言えば救いなのですが。

 

何もかも気持ちはあるっぽい。

だけど食べない(涙)

 

うーん・・・心配だ。

以前、膵炎になった時も病院に行ってから3~4日くらいは、全然、食べなかったんですよね。その時、もう『あぁ、もうこれはダメなのかも』と覚悟したんですけれど。

5日目くらいに何事もなかったかのようにして食欲復活して、元気になったんですよ。

だから今回も、とは願うように思っているんですけど。

回復しなかったらまた病院だな。

でもねこさん、箱入り娘(笑)だから、病院に行くのすらストレスだと思うんだ。

いや、でも行かないわけには行かないしね。

うん。

 

仕事中、ぼんやりと『帰ってねこさんが死んでいたらどうしよう』と考えます。

身近にある、当たり前のようにある温もりの偉大さに、今更ながら改めて思いを馳せている今日この頃。

ねこさん、早く良くなってね。

もし良くならなかったら、また病院行こうね。

またストレスだろうとは思うけど、我慢してね。

元気になったらまたいっぱいごはん、食べてね。

 

ちなみに病院では『少し太りすぎかもしれませんね。ここに写っているこの白い部分、全部、脂肪ですからね』と、立派なルーズスキンの部分を指さして指摘されました。

 

何でや!ルーズスキン、可愛いやないか!

ねこさん、元気になって!ごはんいっぱい食べて!

どんどん太ろうぜ!

 

はい。

そんなこんなでこんにちわ。

 

2週連続週末台風。

でもアレ。

先週末の台風の時は店、本当にどちゃくそ混雑したんですよ。皆さん、台風に備えられたんでしょうね。

その備え、結局、使わずじまいだったから(いや、それはそれで良かったことですよ)でしょうね。

今回は店、少なくとも昨日はめちゃくちゃ暇でした。

ありがとう!

 

まぁ、しかし台風、次々と発生しているなぁ。

怖いなぁ。

どうしようもないもんなぁ。

はー・・・。

 

アニメとゲームの話も少ししておきましょうか。

アニメの話。

知ってますか、皆さん。

来週の今日は10月1日。

秋アニメ、放送開始の作品もあるよ!

 

はっや!

はっや!

月日の流れ、早すぎてこっわ!

 

ゲーム。

刀剣乱舞』、特命調査、えー・・・天保江戸、復刻開催中ですね。

楽しい。ってか特命調査の中でいちばんマップ的に好きかも、天保江戸。

とにかくルールがわかりやすい。

そして運が良ければ一発で炮烙箱見つけられるのがたまらん。

あと水心子正秀と源清麿コンビ、好き。

可愛い。生真面目男子とほわほわ系男子、可愛い。

見ててにまにましちゃう。

 

ちなみにストーリー的にいちばん好きなのは、歌仙兼定の特命調査、慶長熊本ですね。

多分、次回あたり復刻になるのかな?

 

はい。

そんなこんなでねこさんの回復を願いつつ。

 

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。

あなたは思い出せますか!?記憶力の限界に挑戦!~2021年秋アニメ

どうする、今年の秋アニメ(でーん)

また記事で書く予定ですけど。

ほんと、マジやばくね?(カンナちゃん)

いや、毎クール『今クールはヤバいっすよ!』『どれ見ようか、ほんと迷う』とか言ってる気はするんですけど。

2022年秋クールは、本当にやばい。

『どうしてこうなった!』と突っ込まざるを得ないほどのラインナップ。

 

・・・ほんと、どうしてこうなったんですかね?

何とかならなかったんですかね?

各作品の制作サイドも『こりゃまずいぞ』とか、思わなかったんですかね?

いや、思ったところでどうしようもないんでしょうけど。

ね(遠い目)

 

はい。そんなこんなで先程も書きましたが、そちらに関してはまた記事にします。

くどいくらいに語ります。

 

それはそうとして。

こちらも毎クール恒例になりかけている、去年のアニメを振り返る記事を、本日はお送りいたします。

タイトルにも書きましたね。私の、皆さんの、記憶力の限界に挑戦です。

 

2021年の秋アニメを思い出そう!

思い出せるかな!?

 

はい。

 

ちなみに。

この手の思い出し系の問題って、思い出せなくても特に問題はないらしいです。

いや、思い出せるに越したことはないのは言うまでもないんですけれど。

大事なのは『どうだったかなぁ~?』『こうだったよね~?』と色々、頭をひねって考えることが脳には良いらしいです。

なので皆さんも、たとえ思い出せなくても、思い出す努力が重要なのだと言うことを胸に、私のお遊びに付き合って下さい!

 

てなことでまいりましょうか。

ちょうど1年前の10月から放送が開始された秋アニメ作品。

 

・・・あ、あぁ。

『海賊王女』だ。

あれ?今年の1月からの冬クールだったっけ?

う、あれ。自信が無くなってきたような・・・いや、でもなんか12月の年末に差し掛かるちょっと前に終わった記憶がある。

そしてそれから1週間後くらいに、私が住んでいる地域は怖ろしいほどの豪雪に見舞われたんだよ。そんな記憶があるから、多分、今年の冬クールではなく去年の秋クールだったはずだ。

多分・・・た、ぶ・・・ん・・・(汗)

 

てなことで『海賊王女』を秋クールとすると、つらつら、芋づる式に思い出してきたのが、まずはノイタミナ枠『王様ランキング』ですね。

それから『ヴィジュアルプリズン』も。

 

『ヴィジュアルプリズン』も今年の冬クール、1月放送かと一瞬、迷ったんですけど。

あれ、多分、CV務められた声優さんたちによるリアルライブ、こちらが開催されたのが今年の6月じゃなかったでしたっけ?

1月からの冬クールなら終わるのが3月。

このキャラソンライブのことを聞いた時『あ、結構、開催までに時間があるなぁ~』と思った記憶があるので、それから推察するに多分、今年の冬クールではなく、去年の秋クールだったんだろうな、と。

はい。

 

『王様ランキング』は確か2クールでしたよね。

今期、ノイタミナ枠が『よふかしのうた』で。

その前が、あれ。詳しいタイトルは忘れちゃったけど、あのー、マブタブオルタナティブみたいなやつ(ほんとうろ覚え(汗))じゃなかったっけか?

そう考えると、秋クールから冬クールまでで『王様ランキング』が放送されていたと推測するのが自然かと。はい。

 

あぁ、あとアレだ。声優さんの流れで思い出したぞ。

『海賊王女』に出演されていた鈴木崚汰さん。なんか別作品で主演されていたはず。正しいタイトルは思い出せないけど『真の勇者はパーティを追い出されたので、スローライフを楽しみます』みたいな作品(ほんと・・・うろ覚え過ぎて申し訳ない(汗))

それから『ヴィジュアルプリズン』で主人公を演じていらっしゃった千葉翔也さん。千葉さんは確か『86』にも出演されていらっしゃりませんでしたっけ?あれ?1期は2クールだったですよね?あれ?夏クールで終わってったけ?

まぁいいや。挙げとけ挙げとけ!

 

・・・。

どどっ、と順調に思い出しはしたけれど。

ど。

ここから先が思い出せない、まったく出てこない(汗)

 

頑張れ、私。私の記憶力。

えーっと・・・なんでもいい、主題歌とか声優さんで、記事を書いたんだ、思い出せ。

思い出せ!

 

『メガトン級ムサシ』違ったっけか?

主題歌、インパクト強烈だったOP、記事に書いたのを思い出してきた。

あと『+Ultra枠』で考えた時も、なんかこの作品が浮かんできたし。

作品、最終回を迎えた時『ほー。ちょうど1年後に2期をやるのね。1年か、長いなぁ』と思った記憶があるので・・・そう考えると去年の秋クールだったのでは、と。

 

あ。主題歌で思い出した。

『takt op.Destiny』だ。これの主題歌もめちゃくちゃ好きで。で、そうだ。歌われていたまふまふさんが紅白出場決定となって『おおっ、タイムリーだなぁ!』と驚いた記憶があるから、そうだね、この作品は秋クールだったはずだ!

で、そうそう。まふまふさんがED歌われていた『リーマンズクラブ』が年明け冬クールだったから、そうだ!

『takt op.Destiny』秋クールで間違いないはず!

 

そしてそうだ!

そちらに出演されていた内山昂輝さん。内山さんはアレだ。『月とライカと吸血姫』にも同じく出演されていた記憶があるから、多分、こちらも秋クールのはず。

はず。

あ、あと思い出した声優さんつながり。

吸血鬼だ。吸血鬼のクールだったんだ。古川慎さんが吸血鬼ラッシュだったんだ。てなことでアレだ。『吸血鬼すぐ死ぬ』だよ。これも多分、去年の秋クールだったはずだ。

 

はい。てなことで文字数も2千文字オーバーしたところだし、これ以上、考えても埒が明かないので答え合わせ、まいりましょうかね。はーい。

まず挙げていた作品ですが・・・おおっ、割と合ってたぞ!

『海賊王女』『王様ランキング』『86』『吸血鬼すぐ死ぬ』『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』『takt op.Destiny』『月とライカと吸血姫』『ヴィジュアルプリズン』『メガトン級ムサシ』ですね。おおっ、当たってた当たってた!

 

あれだなぁ。この中だとやっぱ『海賊王女』と『takt op.Destiny』が、作品は勿論なんですが、OPですか?その記憶がめちゃくちゃ残ってるなぁ~。それぞれのOP、そのイントロを聞いた瞬間、もう、ぶわっ!と作品のことを思い出すと言うか。

何かそういえばそうか。どちらの作品も、こー、仲間と旅する的な物語だったのか。だからなおのこと、思い出すと胸がぎゅっ、となるような感覚があるのかな。うん。

『王様ランキング』は、確か単発?が来年、放送されるんでしたっけ?非常にクオリティの高い、良質なファンタジー作品でしたよねぇ。楽しみ楽しみ。

その他、続編で言えば『メガトン級ムサシ』『吸血鬼すぐ死ぬ』が2期決定。『メガトン級ムサシ』はもうすぐ開始の秋アニメでの放送となっていますね。

 

はい。

ではでは・・・上記の作品以外で、見ていたにもかかわらず思い出せなかった作品を見ていきましょうか・・・いや、本当に申し訳ない・・・私の記憶力がポンコツだったばっかりに・・・。

 

まずは『異世界食堂2』ですね。あー・・・見てたわ。毎週、出てくる食事が美味しそうだと、心底、思っていたわ。見終わった後『お腹もいっぱい、そして良いお話で胸もいっぱい』って感じになってたわ。安野希世乃さんと東山奈央さんのOPとEDも、めちゃくちゃ癒されたなぁ・・・なのに全然、これっぽっちも思い出せなんだよ・・・そうか・・・去年の秋アニメだったか。食欲の秋だしな。

それから『逆転世界ノ電池少女』も去年の秋クールでした。そうだよ、こちらのOPか。こちら、記事に取り上げさせて頂いたのを、今、今思い出しました(ちーん)。

 

更には『最果てのパラディン』『サクガン』も去年の秋クールでした。あー・・・どちらも見てたはずってか、見てたんだよ。それは記憶としてあるんだけど。

そうか・・・1年前なのか。あー、どうなんだろ。1年前。1年前と言われればそんな気もするし、だけどもっと前だったような気もするし、つい最近のような気もするし。

 

あと『先輩がうざい後輩の話』と『大正オトメ御伽話』も・・・あー・・・なんかもう、思い出せなかった悔しさと情けなさで膝から崩れ落ちそうよ(泣)

見てたじゃんか・・・そうだよ。『先輩がうざい後輩の話』は主題歌の方で、そして『大正オトメ御伽話』は会沢紗弥さんを、そのクール印象的な声優さんの記事で書いたよね。今、思い出した。

今、思い出せただけマシなのか・・・(遠い目)。そう言うことにしておきたいけど、あれ、ほんと、この2作品も面白かったよなぁ。胸がキュンキュンしたと言うか。もうにやにやが止まらんかったと言うか。

 

そして『ブルーピリオド』や『無職転生異世界行ったら本気だす~』も2クールで放送されていました。

見てたのになぁ(何度目(汗))

余談ですが『無職転生』に関しては本編完結となる26巻が11月に発売されるそうですね。なろう系のパイオニアにして金字塔とも言われている作品が、約10年の歴史に幕を閉じるとのことで。

ネットで『『なろう系』と呼ばれる作品の中には、途中で更新がストップしてしまったり、明らかに作者が飽きたとしか思えないような不自然な終わり方をする作品も多い。そんな中にあって、10年と言う月日をかけて、最後まで物語を書き終えられたのは、本当に素晴らしいと思う』と言うようなコメントを見た時は、私も素直にそう思いました。

書き始めて、書くことは多分、誰にでもできること。だけどそれを物語として書き続けて、完結させる。そこには凄まじい精神力が必要になってくる。

いやいや、完結、本当におめでとうございます。

そして完結したと言うことは・・・これ、アニメ、原作最後までやりますよね?

ね?(圧)

 

いやしかし。

なんだろ。

ほんとさっきも書きましたけれど、1年前って言われたらそんな気もするし、でももっと前って言われたらそんな気もする。いやいやつい最近だったよって言われても、そんな気がする、と言うあたり、ほんと、四季感覚、時間の感覚がいかに薄れた、マヒした生活を送っているか、痛感しました。

そりゃそうだよなぁ・・・基本、土日祝日盆暮れ正月GW、一切、関係ない生活だからなぁ・・・あーあ・・・。

 

はい。

てなことで、皆さんは1年前、2021年秋クールアニメ、どれくらい思い出せましたか?

私に限って言うと、思い出せない作品も多かったですが、いつもに比べると思い出せた作品も多かった、そんなふうに思うのですが(自分に甘い)

 

いや、でも!

来年の今頃、『1年前の2022年秋アニメを思い出せ!』と言う記事を書くことができていたら、それはもう、簡単なはずだぞ!

何と言ってもビッグタイトルの殴り合いですからね。もはや見ていない作品でも思い出せそうな、そんな自信はあるぞ!ははははは!

 

・・・大口たたいたこと、1年後に後悔してなきゃいいけど。

ってかそもそも、1年後にこのことを覚えているかどうかも、もはや怪しい。

1年後、生きてるかどうかもわからんし。

 

はい。

あぁ、しかし、この記事書きながら『海賊王女』のOP『海と真珠』、そして『takt op.Destiny』のOP『タクト』を聞いていたのですが。

2曲とも、ほんと、イントロ聞いた瞬間、良い意味での鳥肌ぶわあぁっ、ですよ。そして作品の場面とか、キャラクターのこととか。ストーリーとか、めちゃくちゃよみがえってきたなぁ。どちらの曲も、本当、めちゃくちゃ好き。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

『このミステリーがすごい!』を振り返ろう~2011年

年末の風物詩『このミステリーがすごい!』、その30余年の歴史を、私が読んだ作品限ってですが振り返ろうと言うシリーズ記事。

すっごい順調!他のシリーズ記事に申し訳ないくらい(汗)順調に更新できております。

そんなこんなで本日は2011年度の振り返りです。

 

では早速、2011年に何があったかを見ていきましょうか。

もうこれはわざわざ調べなくても思い出せる方も多い、そう言う方は多いかと思います。この年の3月11日に東日本大震災が発生しましたね。はい。

 

当時、私はまだ書店に勤めていたのですが仕事は休みだったんですよ。で、母親と近くのスーパーに買い物に出かけていて。母が会計を済ましている間、私はぼーっと袋詰めの台のところで突っ立って待っていたんです。

その時、何となく揺れたような、強い眩暈に襲われたような感覚があって。『あれ?地震かな?』と思って周囲を見回したけれど、皆さん、普通の様子だった。あとスーパーなのでとにかくその場がうるさかったので、音で地震がどうかを判断することもできなかった。なので『まぁ、眩暈だろうな』と思ってその場は済んだのですが。

 

帰宅してテレビをつけて、びっくりしましたね。衝撃と言う言葉を通り越して、画面に映し出されている映像に、ただただ言葉を失うしかなかったと言うか。

『いや、これ本当に今の日本で起きていることなの?』と茫然自失の思いで、ただただ見ていることしかできなかった。

 

なー・・・ほんと、凄かったですものね。いや、凄いと言う言い方が適切なのかどうかは迷うところですが。

2004年にに発生したスマトラ島沖地震。あの時も凄まじい津波の映像がニュースなどで放送されて『マジか。これマジか』と、ただただ信じられない思いに駆られるしかなかったのですが。

東日本大震災の時は何と言うか、自分の住む日本で、自分の生活圏とそう大差ない風景、光景、それが津波に飲み込まれ破壊されていく。そのことがあったから、なんかなおのこと衝撃的でショックだったと言うか。

そしてまた九死に一生のところで避難されて、目の前で起こる惨事をただただ見つめることしかできない方々の姿が映し出されていたのも、本当に見ていて辛かった。

なんならアレだもんな。津波から逃げようとして、だけど間に合わずに飲み込まれてしまった方の映像も放送されていたものなぁ。

 

なー・・・ほんと自然の強大さ、巨大さ、恐ろしさ。それをまざまざと突き付けられたような。そんな震災だったなぁ。

そして何が恐ろしいって、これで終わりと言うわけでなく、日本に住んでいる以上、地震災害と言うのは必ず起こる。東日本大震災と同レベル、否、それ以上のレベルの地震がいつ起きてもおかしくないと言うところが、もう何と言うか何と言うか(汗)

 

ちなみに、この年は割と地震などの災害、またテロなどの人災も多い年だったようなのですが、そんな中。ウィキペディアの11月11日のところに『1が6つ並ぶ日。11時11分11秒にデジタル時計と記念撮影をする人が世界各地で見られた』と言う記述を見つけた日には、思わず気持ちが癒されました。

 

はい。ではでは気持ちを切り替え、本題に参りましょう。

2011年度の『このミステリーがすごい!』の振り返りです。

ja.wikipedia.org

いつものようにリンクを貼っておきますので、こちらから結果を確認しながら記事を読んでいただくと、いろいろわかりやすいかと思います。

 

この年、栄えある第1位に輝いたのは貴志祐介さんの『悪の教典』でございました!

私、こちらの作品は読んでません!が、その内容やラストなどはいろいろなサイトで調べたので(汗)そこそこ知っています。

 

本作品は伊藤英明さん主演、三池崇司さん監督で映画化もされています。当時、その特別上映会に招待されたAKB48大島優子さんが涙を浮かべて退席。『私はこの映画が嫌いです』『映画なんだからと言う方もいるかもしれませんが、私はダメでした』と言うコメントを残されたのは、結構な話題になったように記憶しています。

作品の内容としては、伊藤さん演じる主人公、ハスミンこと蓮見聖司。彼は生徒からも、その保護者からも人気が高い教師だったが、その本性は他人に対して一切の共感能力を持たないサイコキラーだった。

そんな彼が犯した殺人が、些細なミスと疑惑の連続で隠蔽不可能な状況に追い込まれてしまう。折しもその日その時、彼が受け持つ2年4組の生徒たちが、文化祭準備のために学校に泊まり込んでいた。

今までもそうしてきたように。彼は自分の邪魔となる2年4組の生徒たち全員を抹殺することを決心。そして血塗られた惨劇の夜が始まる、と言うのがあらすじです。

 

まぁね・・・大島さんも言われていた通り、作り物なので。うん。アレですけど。私がネタバレサイトなどを踏んではいるものの、気にはなってはいるものの、本作品を読むにまで至っていないのは、やっぱりどこかこの残虐性に対して拒否感があるからだろうなぁ・・・いや、普段、さんざん人が殺されるミステリー読んでいる人間が何を言うか、って話なんですけれど(汗)

はい。いや、読んでない作品なのに、思わず振り返っちゃったわ。

 

てなことで。改めてベスト10作品の中で私が読んだ作品を見ていきますと。

まずは6位、伊坂幸太郎さんの『マリアビートル』ですね。そして3位の梓崎優さんの『叫びと祈り』・・・以上2作品か。おおっ、いつになく少ないな。

しかしその分、と言いますか。どちらの作品も個人的にはとても思い入れのある、大好きな作品なので、たっぷり語っていこうと思います。はい。

 

では早速、6位、伊坂さんの『マリアビートル』からまいりましょう。こちらは先ごろ、ブラットピットさん主演の映画も公開された『ブレット・トレイン』の原作にもなった作品です。

グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの姿を描いたシリーズの2作品目です。ただしシリーズと言っても、前作『グラスホッパー』を読んでいなくても、ほぼ問題なく、楽しく読める作品になっています。

 

元殺し屋の冴えない中年男、木村。彼は息子を意識不明の重体にまで追いやった中学生、王子慧への復讐を胸に、東北新幹線『はやて』へ乗り込む。

腕の立つ殺し屋のコンビ、檸檬と蜜柑は、裏社会の大物からの依頼で、誘拐された彼の息子の救出と、支払われた身代金回収を無事、達成した。

ツキのない殺し屋の七尾は、仕事のパートナーで仲介人の真莉亜より『簡単な仕事』との依頼を受け、東京駅から新幹線に乗り込むことに。

3組の殺し屋。そして1人の冷酷な中学生。彼らの運命が、身動きの取れない新幹線の中で交差した時、物語が動き出す、と言うのが本作品のあらすじです。

 

『『悪の教典』は悪趣味だと思うって書いたのに、殺し屋たちが登場人物のこの物語は良いのかよ!』と突っ込みを入れられそうですが(汗)

・・・うん。いいの。だってめちゃくちゃ面白いから。殺し屋さんたちが、とにかくかっこいいから。そして何より、全編に溢れている伊坂イズムとでも言いますか、伊坂作品だからこその味わいがたまらなく胸にしみていくから。

だからいいの。いいの(遠い目)

 

はい。いやでも本当にめちゃくちゃ面白いんです、この作品。動く密室、新幹線。それが目的地に到着するまでのタイムリミットの中、殺し屋たちが動く。自分たちの思惑を胸に、自分たちの立場を、利益を、大切な人を守るために密やかに、大胆に動く。でも当然、殺し屋同士がエンカウントしてしまうこともある。

物語はそれぞれの殺し屋の視点で進んでいきます。なので読者はある程度、物語の動きの全容がつかめているわけです。でも殺し屋たちはそうはいかない。遭遇した相手が殺し屋だとは、まさか自分の同業者とは知らないこともあるわけで、その辺りの駆け引きの緊張感や、伊坂さんの作品らしいずれたやり取りもたまらんのですよ。

そしてそうした殺し屋、すなわち大人たちをただただ『バッカだなぁ、こいつら』と言う感じで弄ぶ王子、その子どもの存在感。殺し屋でないのに、多分、どの殺し屋よりも残酷で残虐で冷酷であろう彼の存在感も、本当に良いアクセントになっているのです。

 

勿論、伊坂さんの作品ですから、伊坂イズムと言いますか。ぐっ、とこちらの喉元に突き付けてくるような鋭い疑問、倫理観や常識に対しての疑問。そしてそれに対するはっとさせられるようなひとつの答えのようなものも、押しつけがましくなく描かれています。この辺りもうまいんだよなぁ・・・。

なおこのひとつのシーンでは、シリーズ1作目である『グラスホッパー』に登場した鈴木と言う人物が登場しています。またそれ以外でも、やはり『グラスホッパー』で活躍した人物が出てきたりもしています。が、先にも書きましたが、別に本作品を読んでいなくても、大きな問題はありません。が、もしよろしければ『グラスホッパー』を読んでおかれるといいかもしれませんね。

 

ちなみに『グラスホッパー』で私イチオシの殺し屋は、蝉です。蝉。蝉は良いぞ。

 

殺し屋たちの狂騒曲は、最後には思いもよらない展開を迎えます。伏線が凄まじい勢いで回収されていき、『そう言うことだったのかよおぉぉぉ!』『そうきたか、そうきたか!』の連続。そして個人的には『よっしゃあぁぁぁぁぁ、ざまぁ!』とにんまりが止まらなかった怒涛のラスト。

まさしく新幹線のようにほぼノンストップで転がり続ける物語、どうぞとっぷりと楽しんで下さい。

 

なお本作での私イチオシ、推しの殺し屋は檸檬と蜜柑のコンビです。このブログでも再三、語ってまいりましたがね。映画の吹き替えでは関智一さんと津田健次郎さんが担当されています。あー、成程。

私の中ではややイメージとは異なっているのですが、そもそも日本人(明確にそうと言う描写はなかったけれど、でも多分、日本人だと思う)の檸檬と蜜柑を海外の役者さんが演じてられいると言う時点で、既に原作の檸檬と蜜柑のイメージと違うのは当然のことですからね。はい。

 

檸檬と蜜柑は良いぞ。いや、映画の方はどうなのか知らんけど(知らんのかい)

いいぞ。原作小説の檸檬と蜜柑は、本当に良いぞ。たまらんぞ。

 

はい。そして続いては3位にランクインした梓崎さんの『叫びと祈り』ですね。こちらは梓崎さんのデビュー作にあたります。デビュー作がいきなり『このミス』3位にランクイン。それだけでなく年末のあらゆるミステリーランキングでも上位に食い込んだ作品なのですが、いやいや、読まれたらそれもただただ納得しかない、それほどまでに完成度の高い、デビュー作とは思えないほどの傑作なのです。

 

こちらは『砂漠を走る船の』『白い巨人』『凍れるルーシー』『叫び』『祈り』の全5作の中~短編からなる作品です。

全作品の実質的な主人公は(この言い方から、何かを察することができる方は察して下さい(笑))、海外の動向を分析する雑誌、その雑誌社に勤めている斉木と言う青年。1年の内、100日近くは出張をしている彼が、行く先々の異国で遭遇した事件の謎を解いていくと言うお話です。

 

どの作品もミステリーとして、そして小説として完成度が高い。先程も書きましたが、無駄のない研ぎ澄まされた、瑞々しく、端正な文章。ミステリーとしての騙しや衝撃の高さは『本当にこれがデビュー作?実は既に活躍されている作家さんの別名義なんじゃないの?』と疑った程です。

 

そして全5作品、どれも物語の雰囲気、テイストが見事に異なっていると言うのも面白い。

砂漠を行くキャラバンを襲う連続殺人。一触即発の中、斉木が導き出した真相は勿論、その動機にただただ驚愕するしかない『砂漠を走る船の道』、スペインの風車の丘、そこで繰り広げられる推理合戦が、登場人物の『思い』の強さへとつながっていく『白い巨人』。ロシアの修道院を舞台に起きたある事件。斉木が導き出した論理的な推理、整合性のとれているそれを嘲笑、冷笑するかのようなラストには、ただただ背筋が凍るような思いしかない『凍れるルーシー』。

 

で、最後の2作品『叫び』と『祈り』は、ネタバレになるので多くは語れませんが。

『叫び』だけちょろっと紹介しておきますと。舞台はアマゾン。少数民族が生活するある村では死病が蔓延しており、生き残りはたったの5人にまでなっていた。そしてその5人すら、次々と何者かの手によって命を奪われていく。

わざわざ殺害しなくても、生き残りの5人もいずれは死病により命を落としていく可能性が高い。そんな状況で発生する連続殺人に、斉木とイギリス人の医師、アシュリーは殺人者を突き止めようとするのだが・・・と言うお話。

 

で、この『叫び』のインパクトが、もう凄い。割と真剣に、頭を力いっぱい叩かれたような、そんな衝撃すら受けたくらいです、私は。

やはりこの作品で肝となるのも『何故、殺したのか』と言う動機、ホワイの部分なのですが、これを突き付けられた、悟った斉木。彼を襲った絶望感と虚無感たるや、いかほどのものだっただろうかと思うと、もう読んでいた私もただただ茫然と立ち尽くす、膝から崩れ落ちるような虚脱感を味わうしかなかった、それくらいの作品です。

そしてこの作品で、崩されるんです。斉木が様々な異国をめぐって感じてきた思い。文化の違い、価値観の違いは確かにある。それによって埋めようのない部分があるのも確かである。しかし同時、同じ『人』として、分かり合える部分も確かにあるはずだ、『人』として理解できない、そんな『人』なとは存在しないはずだと言う、その微かな希望、願いのようなものが、あっさりと、完膚なきまでに崩されるんです。

まさに絶望しかない、そんな作品なのです。

 

で、それを受けての『祈り』が・・・これ以上は言えない。言えない。言えないけど、この構成が本当ににくいし、うまい。そしてしっかり、ミステリーとしての仕掛けも用意しておきながら、それが明らかになった時に目の前に広がっていくような希望、小さな希望、それを感じられる物語になっているのも、もう秀逸。

 

はい。てなことでどの作品も異国が舞台。そこで日々を営んでいる人たちが登場人物。主人公である斉木は、主人公でありながら、しかし彼ら、彼女らにとっては『異人』なのです。その『異人』である斉木を通して読者の前に広がる、その土地、その土地で生きてきた、生きている人だからこその価値観、文化。

それがどの作品も濃厚に描かれているからこそ、読者も斉木と同じように、その土地を訪れ、その土地、そこに生きる人たちの価値観、文化に触れているような、そんな感覚を味わえるんですね。

で、斉木と同じように、それに打ちのめされたりもする(はは)

だけどだからこそ、心が通い合ったと信じられる小さな瞬間にも、とても心を揺さぶられる。

 

アレですね。コロナの影響で国内は勿論のこと、海外への旅行が本当に遠いものになってしまったじゃないですか。

私はもともと、旅行自体しない人間なのであれですが。

私の母なんてコロナ前は年に3回程度は海外旅行を楽しんでいた人なので、もうここ数年は嘆きに嘆いているんですけど。ほんと、そう言う方は多いんだと思います。

 

読書で旅行気分を、と言うには本作品。あまりにもヘヴィな展開が待ち受けている作品でもあるので、難しい部分はありますが。

それでも異国情緒を味わうことができる作品ではある思うので、海外旅行好きな方にもオススメしたい作品です。はい。

 

ちなみに。斉木が主人公の作品として続編『リバーサイド・チルドレン』、こちらは長編ですが刊行されているのですが・・・以降、新作の発表はなし。

またこのシリーズ以外の作品も、2018年に雑誌に収録された作品を最後に音沙汰がないようなのですが・・・うーん・・・うーん・・・うーん・・・。

調べたところによると梓崎さん、他にもお仕事を持たれている兼業作家さんとのことなので、もしかしたら本業の方がお忙しいのかなぁ、と思ったり。

 

なんか何年か前に『梓崎さん、待望の新作、出ます!』みたいな呟きが、東京創元社さんのツイッターでされていたように記憶しているのですが、それも結局、実現されていないようだしなぁ・・・。

 

梓崎さんの文章って、ほんと、めちゃくちゃ美しいんですよ。無駄がなくて、澄み切った水を思わせるように美しくて、端正で。それでも、その光景や登場人物の気持ち、その機微もしっかりと伝わってくる。

だからもう、ミステリーに限らず、様々なジャンルの作品を書いて頂きたい、と勝手に思っている作家さんなので、どうか、どうか作家としてもう一度、活動をされて下さい・・・お願いです・・・。

 

はい。てなことで本日は2作品、たっぷりと語ってまいりました。

次回は2012年の振り返りですね。今から10年前だ。おおっ、いよいよそんなところまでやってきたか!

よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

読書感想文をお送りしますよ~『ファミリーランド』

はーい。

と言うことで読書感想文の記事です。

 

今回、感想をお送りするのは澤村伊智さんの『ファミリーランド』です。

澤村さんと言えば比嘉姉妹シリーズを挙げる方も多いかもしれません。シリーズ第1作品目にして澤村さんのデビュー作でもある『ぼぎわんが、来る』は映画化もされたので、そちらでご存じと言う方もいらっしゃるかもしれませんね。

比嘉姉妹シリーズ、現状5作品が刊行されているのですが、どの作品もめちゃくちゃ面白いので本当におすすめです。

 

勿論、澤村さんは比嘉姉妹シリーズ以外にも、数多くの作品を発表されています。私はそのすべてを読んだわけではないのですが、それでもやはりこれらの作品も本当に面白い、読書に夢中になる、ページをめくる指を止めることができない、そんな至福の時間を味わわせてくれる作品ばかりだと思います。

 

で、今回、感想をお送りする『ファミリーランド』ですが。

こちらもめちゃくちゃ面白かった!

 

ではでは早速、まずは作品概要から。

『ファミリーランド』は短編集です。ただし全作品、そのテーマと言うか描かれている物語の内容は共通していまして、それが『テクノロジー×家族』です。

テクノロジー、日々の生活を彩り、便利にしてくれるような科学技術。それを生活に取り入れた、様々な形の家族の物語が、どの短編でも描かれています。

さて、このように書くと『あぁ、テクノロジーによって救われたり、あるいは快適な生活を送っている、そんな家族が描かれているのかなぁ』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・それは、まぁ、後々、書いていきます。ふふ。

すべての短編は独立した物語ではあります。ただし別の物語の登場人物が登場したり、別の物語のお話がちょろっと語られたりする、そうした繋がりはあります。

 

ではでは、全6作。あらすじと感想を手短に(手短にだぞ!私!)書いてまいりましょう。

まずは『コンピュータお義母さん』です。主人公の『わたし』の毎日、その家族の生活は常に義母に監視されていた。タブレット端末を利用したシステムによって。そんな義母の監視から逃れようと『わたし』はある行動に出るのだが、と言うお話。

『目の上のたん瘤、無くなったらすっきりするはずだと信じていたのに・・・なんだろう、この寂しさは』的な心情が、すごい複雑(笑)。そしてその先に待ち受けていた本当の結末。何と言うか、ある意味では真の絶望より絶望的と言っても良いような、もはや諦念しかないのだよ、と言う展開がもうたまらなく胸に重くのしかかってきました。

何と言うか、結局『慣れるしかないんだよ』の言葉って、別にこのシステムに限らず、生きること、日々、生活していくことに付随する一切に言えることなんだよなぁ。それがもうめちゃくちゃやるせない。その通りなんだけど。

 

次は『翼の折れた金魚』。デザイナーズチャイルドの証である金髪碧眼の子どもたちが優遇される一方、そうでない子どもは暗黙の内に差別されている世界が舞台。そこで教師として働く男性の目線で描かれる、様々な子どもたち、親の物語。そして彼と彼の妻の間に生まれた子どもを巡る物語です。

なんかいろいろと考えさせられる話でした。子どもを作る、産むと言うのは、誰が主体の行為なんだろうなぁ、とか。勿論、そこには子どもの存在は未だいないわけなんですけれど、でもだからこそ、そこにあるべき主体はその子ども自身なんじゃないのかなぁ、と思ったり。人ひとりの命を、この世に作り出すわけ、そしてその子に、この世界で生きていかせる、そんな状況を作り出すわけですからね。ねー。うん。

そしてラストがまたこれ・・・一周回ってもはや痛快としか言いようがないと言うか。皮肉極まりないと言うか。でも同時に、その気持ちは痛いほどわかると言うのが、またこれ切ない。ほんと、いろいろ考えさせられる話でした。

 

3作目は『マリッジ・サバイバー』、こちらは国内最大手にして国の支援も受けているマッチングサイト『エニシ』、それを利用した男性のお話です。複雑な家庭環境で育った男性は『エニシ』の登録にすら苦労します。しかし友人の力もあり、どにか登録完了。そして自分と同じく『ビジネス婚』を目的とする女性と知り合うのですが・・・。

怖い怖い。怖い。無理無理無理無理無理無理無理無理。無理。無理。絶対無理。結婚指輪に秘められていたこんなシステム、怖ろしすぎる。無理。私なら絶対、3日目くらいには発狂する。しかしあれか、結局、このシステムも『結婚』の延長上にあるもの、『結婚』とはそう言う可能性もあるものなんですよ、と言う表現なのか。怖い。私には絶対、結婚なんて無理だ、そう改めて確信させられた作品でした。

そのシステムから束の間、逃れた彼が行った行為、その時の彼の解放された姿、そこから発散された暴力の苛烈さみたいなものも、だから私にはむしろ共感しかありませんでした。なのなのにそれなのにあぁ・・・怖い。ってかそうか。大体、国が関係しているシステムなんてろくなもんじゃないと言うことか(違)

 

お次『サヨナキが飛んだ日』。こちらは自宅看護用小型飛行ロボット『サヨナキ』と、それを巡る母と娘の物語です。物語は娘を殺害した母親の語りでつづられています。どれだけ母が娘を愛していたか、それなの何故、母は娘を殺害するに至ったのか。そこに『サヨナキ』はどう関係しているのか。

まぁ、なんだ。救いようのない話だなぁ、と思いました。母の愛の方向性、それがただただ救いようがないなぁ、と。報われるとか報われないとかのレベルの話じゃない。もはや方向性として誤っている、最初から誤っている時点で、もうこれどうしようもないじゃんね、と。

そして娘も、作中でも吐露していたけれど、母のことなんて放っておいて、さっさと家を出るべきだったんだよな。本当にそう思う。なんか自分のこと、自分と母のことが頭にあるもんだから、もうここはほんと、苦しいくらいにそう思った。あなたの人生はあなたのものなんだから、だからあなたがしたいようにすれば良かったんだよ、と。

結局『サヨナキ』と言う存在があろうとなかろうと、この母親は遅かれ早かれ、何かをきっかけに娘を手にかけていたとしか思えない。母と娘の関係なんて、ろくなもんじゃないよ。所詮、一番身近な女性同士でしかないんだから。

 

『今夜宇宙船の見える丘に』は、収録作品の中でいちばん好きな作品です。いわゆる『一般的な人生のレール』から逸脱した生活を送っていた主人公。彼は現在、心筋梗塞に倒れ寝たきりとなっている父親と同居し、その介護に明け暮れる日々を送っていました。切迫している経済状況、日々、悪化していく父親の状態、閉塞感しかない毎日。そんなある日、彼は大学の同期に再会し、と言う物語。

『宇宙船』と言う言葉が登場しているタイトルにふさわしい、SF的展開を迎えます。そこにはある種の感動的な雰囲気も漂うのですが・・・その先に浮かび上がる主人公の心情、もしくは真実は、ただただ笑うしかないと言う。いや、でもこれ、実際、現実でもニュースとかで取り上げられることもある内容だもんなぁ。

本作品に登場するテクノロジーは『ケアフェーズ』と呼ばれるもの。その内容は作品を読んでお確かめ下さい、なのですが。ねぇー・・・なんかこんなもの、絶対に実現化されたくないな、と言う思いがある一方。もはやそれもやむなし、そんな状況に追い込まれるような、そんな時代が実は日本と言う国は、すぐそこまで迫ってきているんじゃなかろうか、そんな気持ちもしてしまいます。はい。

結局はお金なんだよ。お金さえあればどうとでも、何とでもなるんだよ!

 

そして最後は『愛を語るより左記のとおり執り行おう』。何とも不思議なタイトルですが、あぁ、成程。物語を読み終えた後、このタイトルを改めて目にすると『成程ね。成程ね』とにやり、としてしまいます。

テクノロジーによりきわめて簡略化された葬儀が一般的となっている世界。WEB配信ドラマのディレクターを務める主人公は、ある日、奇妙な話を部下から聞く。それは死期が迫っている1人の老人が『昔ながらの、伝統的な葬式』を望んでいる、と言う話だった。かくして主人公は、その老人に話を聞くことにするのだが、と言うお話です。

私たちが知っている葬式が、もはや遠い過去のものになっている、その舞台設定が面白い。主人公たちは当然『昔ながらの葬式?』『伝統的な葬式って、それ、どんななんだ?』と言うわけなので、それを知っているこちらとしては、その不思議がる様が面白く、また新鮮でもありました。

で、実際、この老人の願いは実現のものとなるのですが・・・そこでの関係者たちの戸惑い、四苦八苦もまた微笑ましいのですが・・・何故、老人は昔ながらの葬儀にこだわったのか。主人公が、そこにひとつの推測を巡らせた時、胸にこみあげてきた感情は、個人的にはとても切なかったです。

何でしょうね。昔ながらの儀式って、それはもしかしたら『こう言うことがありましたよ!』と多くの人に伝える、そんな役割も果たしているんだろうなぁ。

葬儀が簡略化された、主人公たちが生きる世界。それは確かに煩雑さが存在しない、快適な世界のようにも思えるし、私も別にそれでいいとは思います。ただ一方で、陳腐な言い方ではありますが、人との繋がり、それがどんどんと失われていくような、そんな寂しさはあるのかもしれませんね。はい。

 

そんなこんなで全6作品の感想を、つらつらと書いてまいりました。

なんでしょ。テクノロジーが登場した世界が舞台、そしてそれに関わることになった家族の姿が描かれているわけですが、結局のところ、本質的な部分はテクノロジーがあろうとなかろうと、何にも変わらないんじゃないかなぁ。そんな気持ちにさせられた作品でもありました。

それを希望だととらえる人もいるだろうし、絶望だととらえる方もいらっしゃるでしょう。ちなみに私は後者です。しかも絶望と言うよりか、もはや諦めに近いようなそれと言いますか。人間って、家族ってどうしようもないね、的な。

でもだからこそ、妙な生々しさやリアリティ、そこから来る親近感みたいなものもあった作品だと思います。

 

あと。あとがきで細谷正充さんも書かれていたのですが、澤村さんの作品の多くは『家族』と言うテーマと切っても切り離せないような関係にあると感じます。

特に『家族』と言う言葉、その中に無理やり押し込められてしまっている暗部やネガティブな部分。そう言うものを浮き彫りにして描き、物語として描かれるのが巧みだなぁと。なのでこの作品は、そうした澤村作品と『家族』のひとつの代表作にも挙げられる、そんな作品なのではないかな。

 

はい。そんなこんなでそんなこんなです。

読書感想文、9月は30日までなので、次回は10月11日ですね。

よろしければ引き続きお付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

休み~あぁ~、尊っ。あぁ~、尊っ!

ラブライブ!スーパースター!!』の最新話、見た?

見た?

尊すぎやしないか?

泣いたわ。

あんなん実質、結婚式やん(違)

クゥすみ、尊い

あぁ、尊い

もうよくわかんない。

尊い(尊い)

 

はい。

そんなこんなで休みです。4勤終了。

この4連勤でざっと3万円、稼いだことになります。

ありがたや、ありがたや。

 

16日に挙げた仕事の愚痴の記事、酷い記事。

あれほど『読まないで下さいね』とお願いしていたのに。

アクセス解析で確認したら、アクセスがあったようで(笑)

いやいや、なんか、読まれて気分を害された方もいらっしゃることでしょう。

だから『読まないで』って言ったのに(苦笑)

いや、でもアレ。

もし、もし、おひとりでも『わかるわかる。ね~、ほんと~』ってな感じで、なんか共感して下さっている方がいらっしゃったら、とても嬉しいです。はい。

 

てなことで4連勤中に気になった話題。

幻想水滸伝』のリマスター、来ましたね!

かっはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!嬉!

これはもうNintendo Switch、買うしかないな。

『結合男子』のこともあるけど、でも『幻想水滸伝』が来ちゃったら、これもう、買うしかないわ。買わざるを得んわ。

買うわ。

はあぁ~・・・しかしようやく・・・ようやく、再び『幻想水滸伝』を遊べる日がやって来るとはなぁ・・・。

いつか、いつかこんな日が来て欲しいと願ってはいたけれど・・・その日がとうとうやって来るぞ・・・嬉。

幻想水滸伝』、ほんと、ほーんとに名作中の名作ゲームのひとつだと思うので、プレイされたことがない方はこれを機に、是非ともプレイして下さい!

 

そして『その着せ替え人形は恋をする』の2期も来ましたね!

まぁ、これはもうむしろ2期、無いわけないだろうって感じだったのですが、それでもやっぱり正式に発表された時の喜びったらなかったですね。

関係者の方が呟いていらっしゃいましたが、この2期に関しては完全に予定になかったとのこと。放送中の盛り上がりやグッズ、パッケージの売り上げがあったからこそ決まったものだと言うことで、成程なぁ、と。

やっぱりそう言うのって大きいんだなぁ、と改めて実感した次第です。

あぁ・・・またあの2人に会えるのか。嬉しいなぁ。楽しみだなぁ。

 

はい。それから『原神』の長編アニメ制作決定とのことで。

『原神』はゲームはしてないです。

でもキャラクターの一部は知っています。

タルタリヤと鍾離先生をよく『ポイピク』で見てます!

どういうことかは察して下さい!

なのでまぁ、楽しみは楽しみなんですが・・・制作はufotableですって。

 

活撃 刀剣乱舞』はどこ行ったんですかね!

どこ行ったんですかね!

どこへ!

行ったんですかね!

ね!

 

ま、この話に関しては散々、散々、今までも、そして映画が公開されるまで書くと思うのでここでは割愛しますけど。

 

ほんと・・・5年だぜ。

声優さん、5歳、年齢重ねられてるんだぜ?

凄くね?

その間、発表されたの動かない絵、1枚だぜ。

怖ろしくね?

怖ろしくね?

 

はい。これ以上は言わないけど。はい。

 

あとは『イナズマロックフェス』ですね。

残念なことに台風の影響で3日目、最終日は中止になってしまいましたが。

アイドルマスターSideMが登場した2日目、18日は無事、開催されましたな。

全5曲を披露されたと言うことで。

あとアンコールで仲村宗悟さんが、西川貴教さんと再び『DRAMATIC NONFICTION』歌唱されたとのことで。

いや『『ドラノン』はドラスタの曲であって、仲村さんの曲でも、天道輝のソロ曲でも何でもないんだけどなぁ』と言うご意見も見かけて、まぁ、その気持ちはわからなくもないですが。

私としてはやっぱり嬉しかったです。はい。

仕事から帰宅してツイッターを見てみたら、Pさんたちは勿論のこと、Pさんではないと思われる方たちの呟きもめちゃくちゃ盛り上がっていて嬉しかったなぁ~。

これを機に、1人でも多くの方が『アイドルマスター』の世界に興味を持って下さることを、私は期待しちゃうよね!

 

はい。

 

そんなこんな。

 

そして心配な話題として、台風の話を挙げておこう。

怖い。

ってか台風が来る影響でしょうね。

もうね、土日の来客数が半端なかったです。凄まじかったです。

売れも売れたり飲料水のケースにカップラーメン。売れまくり。

それ以外も便乗なのか、来たついでなのかわかんないけど、売れまくり。

売れまくり。

忙しかった。売り上げも凄まじいことになってました。

久しぶりにコロナ初期の頃の、あの騒乱の状況を思い出させるような忙しさでした。

はい。

 

どうなんでしょう?

皆さんのお住いの地域は大丈夫ですか?

私の所は、今のところ、大きな被害は出ていません。ありがたいありがたい。

初期の予想よりちょっと進路がずれたと言うのも、私が住んでいる地域で言うとめちゃくちゃ大きいような気がします。

多分、初期の頃の予想通りだったら、風雨ももっとえらいことになっていたような気がするので。はい。

 

まー、しかしほんと。

怖いですな。台風にしたって『これで終わり!もう心配はないよ!』と言うわけじゃないじゃないですか。

まだ来る可能性はあるわけだし、それは今年も来年も、それ以降も変わらない。それどころか年を重ねるごとに、どんどん勢力としては強くなる恐れもあるわけで。

・・・言葉が出てこんわ。怖いわ。

もうどうしようもないじゃんか・・・ぐえー・・・。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。

で、結局どうなのよ~マイクロダイエットの話(あくまで私の意見)

『その内、書こうと思っています』と記事内で書いて、そのまま書いていない話題があまりにも多いことに気が付きました(どーん)

ネットの大海、その底の底の方で沈み切っているこんなブログのことなので、別にそのまま書かなくても何の支障もないのだろうとは思います。

ただまた同じような話題に触れた時に、しれっと『このことに関しては、また記事として書こうと思います』と書きそうな気がするってか絶対に書くと思うので、そのリスクを少しでも減らしておこうと言うことで、今回はこの記事を書くことにしました。

 

マイクロダイエットの話です。

今月5日に挙げた記事は、私が今年4、5月くらいから始めたダイエットの内容でした。

夜ご飯だけ置き換え食にしている。だけどここ最近は、もう置き換え食が白米の代わりになっていて、普通におかずも食べちゃってるよ。ダイエットとしては59.5kgから、今は57kg~56kgの間をふらふら漂っているよ、そんな内容だったと思います。

で、その記事の中で明かしたのが、置き換え食の正体でした。

私が大枚はたいて購入した置き換え食・・・それがマイクロダイエットです。

 

はい。

てなことでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、マイクロダイエットについて簡単にご説明いたしますと。

私は先ほどから置き換え食、置き換え食と書いていましたが、公式サイトさんの説明を見ると、カロリーコントロール食と言うのが正しいようです。

確かに、それならわかりやすい。

 

カロリーの原因である脂質や糖質、それを必要最低限に抑え、代わりに体にとって必要、けれど日々の食事ではなかなか不足しがちなミネラルやタンパク質、ビタミン類を豊富に、かつ非常に理想的なバランスで含まれている。

それでいてカロリーは、これはマイクロダイエットの種類にもよりますが、大体190~270カロリーと非常に低カロリーである、と言うのがマイクロダイエットの大きな特徴です。

栄養はバランス良く豊富。だけどカロリーは通常食と比較すると、とても低い。なのでこのマイクロダイエットを1日3食の内、2食を限度に置き換え利用することで、体に負担をかけることなく、栄養の偏りなどを起こすことなくカロリーを調節できる。それが結果としてダイエットにつながる、と言うわけですね。

 

はい。なので注意していただきたいのは、マイクロダイエットはそれさえ飲んでいれば、食べていれば痩せる。それを食べることで痩せる。何かしら痩身作用が期待できるような成分が含まれている食品ではない、と言うことです。ここは注意ですよ。

 

ダイエット中は食事量を減らすと言う方がほとんどだと思います。そうなってくると発生しやすいのが、栄養の極端な偏り。

その栄養の極端な偏りが継続されると、当然、健康にも支障が出やすくなる。更に言えばダイエットに重要な代謝や筋肉量、そう言ったものも損なわれてしまう恐れがある。

なのでマイクロダイエットでは、タンパク質やミネラル、ビタミン類と言った、不足しがちな栄養を豊富に含んでいる。バランスよく含んでいる。

そしてダイエット中でも、マイクロダイエットを1~2食、通常食の代わりに食べることで、しっかり栄養面をサポートしてくれる。代謝や筋肉量にも働きかけてくれると言うわけです。

 

で、マイクロダイエットにはドリンク、リゾット、パスタ、シリアルの4種類があります。最もカロリーが低いのはドリンクタイプ。1食183カロリーだったかな。それ以外の3タイプは280カロリー前後です。

私は今から20年前にもマイクロダイエットを利用したことがある人間です。で、その頃には確かドリンクとスープタイプしかなかったように記憶しています。

 

ああ、ちなみに。この時は70kgから60kgくらいまで体重を落とすことができました。

が、これはマイクロダイエットの存在のお陰と言うのは勿論なんですけど。

大学生の時、私、昼食、学食で毎日、から揚げ定食やら鶏南蛮定食やら、そんなんばっかり食べてたんですね。はは。で、夜はバイトから帰ってきて21時過ぎに、がっつりした夕食を食べていた。

でも大学卒業して、まともに働きもしていなかったからそんなにお腹も減らない。それで家で適当に、適当なものを食べるようになった。バイトがある日は、夜ご飯はバイト先に売っているおにぎり2個とかで済ませるようになった。

なので大学時代に比べると、総摂取カロリーが減ったと言うのが、10kg痩せたいちばんの理由だと思います。はは(笑)

 

ぶっちゃけ、食べることが大好き!白米大好き!噛み応えがあるものを食べないと気が済まない!と言う私のような方には、ドリンクタイプは向いていません。

カロリーは少し高くなりますが、パスタ、リゾット、シリアルタイプを選ばれることをお勧めします。そして生理前などの、無性に甘いものが食べたくなる時のため、あるいは通常食を食べすぎてしまった時のために、ドリンクタイプを少し、購入しておくのが良いかな、と言う感じです。

ダイエットだけど、どうしても食事はご家族と一緒に取らざるを得ない。ご家族がダイエットに、あまり良い顔をされない。そんな方も、リゾット、パスタ、シリアルタイプだと見た目はしっかりとした食事なのでご理解は得られやすいかと思います。

 

リゾット、パスタ、シリアルは量は勿論、そこそこです。でもそこそこでも、スプーンですくって食べると言う動作が発生するし、リゾット、パスタは温かいのでそれなりの満足感、『うむ、食べた』と言う気持ちを味わうことはできました、私は。

シリアルも同様、かつこちらはシリアルが噛み応えがあるので、噛む→ごくりと飲み込むと言う動作による満足感がありがたかったです。

 

ドリンクも500~600くらいの量になるので、まぁ、満足感がないことはないです。ただやはり噛む動作が発生しないのは、私としてはなかなか悲しい。一気飲みすればものの3分もかからず『食事終了!』ですし。

あとドリンクは基本、味が甘い系、フルーツ系しかないのですね。いや、だからと言って『チーズリゾット味のドリンク、できました!』とか言われても、それはそれで飲む気になるかと言う話なのですが。

sunnyhealth.com

各タイプの特徴や味の種類に関しては、上のサイトからどうぞ。

 

で、肝心の味ですが。

20年前に利用した頃は、お世辞にも美味しいとは言えない代物でした。ただそれから今に至るまでも、何回か試したことがあって、味がだいぶマシになっていることとは知っていたので『はてさて、今回はどんな感じかな』とわくわくしていたのですが。

 

私は美味しく感じられました。20年前の、あの飲むのも、なんなら口に入れるのも一苦労だった頃の味の不味さを思えば、もはや雲泥の差、月とスッポンと言う言葉を出してきても良いくらいの美味しさです。

特にパスタのもちもち感、リゾットのちゃんとお米の食感があるところ、シリアルのざくざく、香ばしい味わいと噛み応えは、ダイエット食とは思えないほどです。

またパスタ、リゾットの味付け、その濃厚さは『おおっ、ちゃんと食事を食べてるぜ!』と言う満足感をもたらしてくれるほどのものだと、私は思います。

 

ただ濃厚すぎる傾向はあるかな、と。ドリンクタイプも、私はココア、ストロベリー、ミックスベリー、オレンジを何袋か飲みましたが、とても美味しいことには美味しい。のですが、何と言うか不自然な甘さが強すぎる気はしました。シリアルタイプにかけるドリンクも同様です。

この辺りはやっぱり、食事量の少なさを誤魔化すために味を濃くせざるを得ない。その結果、不自然なまでに濃い、あるいは甘い味付けになったんだろうなぁ、と勝手に開発サイドの苦労を思ったりした私です(笑)

 

とは言え、個人的、あくまで個人的な意見ですが、私は、これくらいの濃さ、不自然な甘さなら、まぁ、気にならない、許容範囲かな、と思いました。

ただそのため、人工甘味料がそこそこ利用されているので、そこを気にされる方は少し厳しいかもしれません。はい。

 

で、そのマイクロダイエットを、私は夕食のみ置き換えていました。ただしそこに毎日、ヨーグルト100gがプラスされていましたし、冒頭にも書いた通り、ここ最近は白米代わりのマイクロダイエット。おかずも普通に食べてしまっていました。はは。

体重は、これも冒頭に書きましたが、59.5kgが、今のところは57kg~56kgの間を行ったり来たりしている、そんな感じです。

ダイエット中、最も体重が減った時で55.4kgまで落ちたのかな。はい。でもそこから、特別、食事量などに変わりはないのに(まだダイエット初めて間もない頃だったので)、翌週には57kgとかに増えていたのには、驚くやら泣くやら。

 

女性の方は、やはり女性ホルモンの作用と言うものが大きいと、つくづく痛感します。これは20年前にダイエットした時も、そしてそれ以降も、今も、しみじみ感じることですけれど。

生理前は確実に太る。何もしてなくても太る。何かしても太る(笑)

そのことを頭に入れて、それでもその時期もめげずにこつこつ続けることが何より大切だと思います。

 

で、私は残る2食、朝食と昼食は通常食をとっていたのですが、この通常食のとり方、内容もマイクロダイエットでは非常に重視されています。当然か。

カロリーは500カロリー内でおさめること、海藻類やキノコ類をたくさん食べること。炭水化物や脂質の多いものは、握りこぶし1つ分だったかな?それくらいにおさめること。甘いもの、俗にお菓子と呼ばれるものは、週に1つに留めることなどなど。

 

朝食は、置き換えで食べなかった夕食を食べていました。まぁね、ほら、働かなきゃならないし、仕事内容によっちゃほんと、体力勝負みたいなところあるからさ。

そして昼食はお弁当です。白米どんっ、時間がないからそれを詰めざるを得ない、冷凍食品、揚げ物の数々どんっ!そしてそれを隠すようにピーマンの炒めたのをどんっ!

 

うん。

・・・うん(遠い目)

 

この通常食にもう少し気を使っていれば。

『だって夜は食べられないんだぜ!だったら昼に自分の食べたいものを、食べたいだけ食べるしかないじゃないか!大丈夫だって、昼食食べた後も、そこそこ仕事で体動かすからさ!』と、自らの欲望に赴くがまま、好きなものを食べる。

そんな生活でなければ・・・あるいはもう少し、今の体重も減っていたのかもしれない、そんなことも思わないこともないのですが。

 

ま、すべては結果論ですね。ははははは、と。

 

でも何でしょ。

逆を言えば、通常食は割と乱れに乱れ切っていたのに、夜の摂取カロリーを抑えるだけでたとえ2~3kgとは言え、体重を減らすことができたと言うのは、これ凄いんじゃないかな、とポジティブにとらえておこう(笑)

まぁ、夜は確かに、食べたはいいけどその後、ほとんど動きませんものね。それなのに私、ほんと以前は帰宅後の空腹に任せて、めちゃくちゃ食べていたからなぁ。

ポテチ1袋→白米2杯にてんこ盛りのおかず3品→〆の甘いデザートみたいな(笑)

それを止めるだけでも、そこそこは体重、減らせるんだな・・・。

 

ってか、それなら別にマイクロダイエットじゃなくても良く無くない?(ちーん)

 

はい・・・まぁ、あの、それは、そう言う面はあるかもしれません。

要は『低カロリーで低糖質、低脂質。タンパク質とビタミン、ミネラルをバランス良くとれる』そんな食事であればいいわけですから。

なのでそう言う食事のレシピを調べて、毎日、作るのが苦ではない方。

また『うるせぇ、四の五の言わずサラダチキン、もしくは脂肪の少ない赤身肉、それと海藻サラダ、キノコの茹でたやつ、これ食っときゃ良いんだろ』と言う言葉を毎日、実践できるだけの経済力をお持ちで、それを用意するのが面倒でない方。

そう言う方は、ほんと別にマイクロダイエットを利用する必要性はないと思います。

うん。

最近ではそう言うことに配慮した宅配ミールサービスも、たくさんありますしね。

 

何よりマイクロダイエットは、お値段が高いのがネックです。

原材料も高品質、そして安全が確認されてものだけを使用している。更にダイエットのサポート体制も充実している。いろいろな専門機関でも利用されていて、その信頼性は確かものがある。

その上でのこのお値段と言うのは、まぁ、納得できるものではあるのですが。

でもやっぱり高い(でーん)

 

私は過去に利用したことがあるので、特別キャンペーンみたいなもので購入することが可能です。

この場合だと、通常ではついてこないおまけ、マイクロダイエットの増量がついてくるんですね。なので普通に買っているより、値段は変わらないけどよりたくさんのマイクロダイエットを買うことができるのです。

なのでまぁ、今回は『ええい、一大決心じゃ!』と意を決して、大枚はたいたわけですが・・・こんな無謀で贅沢極まりないこと、もう二度とできないし、しません(笑)

 

先ほども書いたカロリーや糖質、脂質、タンパク質量などにこだわった宅配ミールサービス。そのひとつである、某有名ダイエットジムのミールセット見てみたら、2週間分でおよそ1万2千円のこと。

マイクロダイエットの場合、基本、14食、2週間分の1箱がおよそ1万8千円ですからね。

勿論、細かい栄養量や成分バランス、サポート体制などは異なっていますから、簡単に比較するのは間違っているかもしれませんが。

 

高い(どーん)

 

でもこれも考え方の問題で『こんなに高い!』→『これで痩せなかったらバカみたい!』→『バカみたいだし払ったお金が無駄になっちゃう!』→『だから絶対に痩せてやる!』→『頑張るぞ!』と言う気持ちになりやすいと言う面はあるかもしれません。

 

ま、でも、結局、どの方法を選択するにしても、です。

ダイエットに必要不可欠なのは『意志の強さ』であるのは言うまでもないことです。

こみあげて来る食欲、それにどう立ち向かうか。

その一点尽きるような気がします。

 

とは言え・・・食べ過ぎて体を悪くしちゃうのも考え物だし、さりとて我慢して我慢した挙句、体悪くして食べたいものも食べられなくなっちゃうと言うのも切ないし。

 

はい。そんな具合で本日はマイクロダイエットの感想、あくまで私の意見にはなりますが、それをつらつらと書いてまいりました。

後半、ややネガティブな意見にはなりましたが、それでもちゃんと継続して、通常食にも気を使っていれば、確実にダイエット効果は期待できる商品だとは思います。

あとあなたのお財布と、その意志の強さ次第ですよ!

 

とりあえず私は、今後、ますます太りやすくなると言われている更年期に突入するわけですが、ってか今もう、その時期に片足、突っ込みかけている状態なのですが。

どうにかこうにか、この57kg~56kgの体重を死守したいと思います。

頑張る。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!