tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

公休日ですが~1が付く日なので読感放出です

はい。休みです。昨日行って今日休み。1勤1休と言うやつです。

今日出勤にして、明日休みにしてくれたら、明日からの4連勤が3勤になるのに・・・。

シフトが15日しめなのですが、そのラスト、つまり明日12日から15日までの4連勤は『あー、なんかもうやけくそなんだろうな。シフト考えるの嫌になって、やけくそなんだろうなぁ』と言うのをひしひしと感じます(笑)

まぁ、仕方ないし、別にいいんですけど。

ただ1勤1休にするなら、ちょいと気を利かして4勤、潰してほしかったなぁ、と思う今日この日は読書感想文放出日です。

ではでは早速、スタートです。

 

前回に引き続き、無職生活中の2017年の読書感想文ですね。

 

・増田忠則『三つの悪夢と階段室の女王』

・・・怖い。怖い、怖い、怖い、怖い。何だろ、こんな怖い本、久しぶりに読んだかもしれない。いわゆる『イヤミス』に属する作品だと思うんだけど、そんな言葉が生易しくすら感じられるくらいに、怖い。何か、本全体から得体の知れない何かが滲み、漏れ出しているような、そんな感じ。あと、タイトル秀逸。何だろ。何が怖いって、これ、2作品目を除けば、被害に遭う方が自業自得だとののしられても仕方ないのかもしれない、とうっすらと思えてしまう点。そうなんだけど、でも、誰がその一言が、その行動が、こんな結末を招くなんて予想できる?そのことで、ここまで、まっとうすぎるほどにまっとうすぎるが故に、薄ら寒さすら感じさせるくらいに空虚な、妄信的で狂信的な悪意を向けられるって、誰が考えることができる?あぁ、そうだ。曽根さんの作品にもあったけど、そう、言葉がまるで通じないのだ。言葉がまるで通じないから、感情もまるで通じなくて、だから理不尽でもどうしようもなく、怖いのだ。その悪意にさらされ続けた結果、善良であった、ごくごく市井の人が、その悪意を向けてきた人間と同じように、ただただ自分のことしか考えることができない人間に成り下がる、と言う悲劇が、たまらなく怖い。後なんか、今の時代の空気の中にあっては、誰もが、些細な一言、些細な行動に目くじらを立て、「どうしてそんな躍起になれるの?」と思うくらいに、薄ら寒い正義感を振りかざすような今の世の中にあっては、本と、この作品に描かれていた物語は、ごくごく身近に起こり得るんじゃないかと言う気がして、それも怖い。はい。その辺りの、まともすぎるが故に空虚な、狂ったような人間が醸し出している独特の、何とも言えない雰囲気と、それに追い詰められ、振り回され、悲劇的な末路を迎えてしまう人間の緊迫感、悲しさのようなものが、本当に過不足なく書かれていて、いやぁ、怖い。怖いのに、くぐっ、と物語に引きづりこまれて、怖いのに面白くて、あっと言う間に読めてしまいました。ミステリ的要素は勿論だけど、その追い詰められる側の緊迫感のようなものが、精神的にも、肉体的にも、そして距離的にも追い詰められていく様が本当にスリルがあって、お見事。新人さんですって。凄い人が出てきたもんだ。ホラーでも、ミステリでも、どちらでも描くことができる人だと思う。個人的には『夜に目覚めて』と『階段室の女王』が印象に残りました。『夜に目覚めて』…辛いなぁ。これは、自業自得の要素が無いだけに、とても辛い。なぁー…辛い。理不尽だわぁ。辛い。そして『階段室の女王』は、なにこれ、主人公、私?(笑)。大学卒業後1年くらいなら、まだまだ若いじゃん。こっちとちゃもう12年も経過しちまったよ、今日で36歳になった無職だよ!(死)。何だろう、この辺りの、元引きこもり、現ニートの、屈折した自虐心、抱かなくてもいいはずの社会に対する申し訳なさのようなものが描かれていて、それに対する社会の偏見の目のようなものも描かれていて、本と、胸が詰まりました。ただ。『階段室の女王』は良い。ステキ。開き直った私の、死ねばいい、死ね、の連呼が最高にクール。そうだよ、考えれば彼女、何も悪いことはしていないんだから。自分を嘲笑ったような女を見殺しにして、何が悪い?自分の親しい人、近しい人であれば、その死は痛いよ。だけど、自分とは相容れない人間、まして自分を傷つけたような人間の死なんて、願いこそすれ、死以上でも以下でもないもの。…と、思うあたり、私の相当、歪んでいるなぁ、と思うんだけど。何だろう。それでも、この作者さんは、人間のこういう気持ちこそを描ききろうとしている、そう言うダークな節が、この作品からはとても強く感じられて、だからこそなおのこと、この作品は好き。他の作品は怖いけど、この作品だけ怖くない。うん。そうなのだ。結局、人間、言葉を尽くしても相容れることができなければ、極論、その人間に対しては死ねばいい、死んだって構わない、死んでも自分とは無関係と思うくらいの感情を抱く生き物なのだと思うよ。自分のためなら、他がどうなろうが知ったことじゃない。そんな怖い、怖い、人間の本質がこれでもか、と言うくらいに描かれた作品集です。うーん、怖い。

 

三浦しをん『月魚』

・・・本当はこちらを先に読了していたのです。爽やかな、それでいて痛みを伴ったような読後だったのですが…あっと言う間に、後から読み始めた↑の作品の暗黒さにかき消されてしまったよ…ふふ。はい。そんなこんな。BLだね。うん、BLだ。でも、ものすごく面白く読むことができました。瀬名垣が犯してしまった罪とは何なのか、と言う一点が、特に前半においては、物語を引っ張る役割を果たしていたように思います。個人的には、その結果、姿を消してしまった真志喜のお父さんの孤独と、人間的器の小ささが(笑)他人事とは思えませんでした。うむ。『どうも俺達は無駄な遠回りをしているな』の、瀬名垣の言葉通りで、でもその遠回りこそが、読んでいる身からしたらとてももどかしく、もどかしいからこそ切ない思いに駆られてしまうと言うか。2人の過去の出来事が中心にあって。それを重さにして、その重さに苦しみながら、だけど、その重さに引っ張られるようにして2人がその周りを円を描くようにして、絶妙な、重なり合いそうで重ならない程度の距離を保ちながら、ぐるぐるとまわっている姿が頭に浮かんできて、その出来事があったからこそ素直になれない、でも、その重さがあってももしかしたら素直になれなかったのかもしれなくて、そもそもその重さがあるからこそ、こんな関係であれ続けていることができているのかもしれないと言う、2人の複雑な気持ちが、本当に瀬名垣の言葉通りだなぁ、と。そんな2人の姿が、心情が、静謐に、美しい表現で描かれていて、ものすごく物語の世界に引き込まれて読むことができました。何だろ、冷やっこいんだけど、2人が互いに抱えている思いの熱、火照りのようなものも感じられて、その熱が伝わってくるようで。済んでいるんだけど、2人の心中にある、欲のようなどろりとした感触も感じられて。だから毎夜、読み終える度に、なんか熱に浮かされたような、ほう、と言うため息が出てくるような感じがしていました。うーん、やっぱこういう物語は萌えますな。罪と断ずるにはあまりに甘く、それに苦しめられる事すら甘くて心地よく、だけどそれ故、引くことも押すことも、直視することもできず、ただただ戸惑いながら、不器用に同じところをくるくると回り続けているってのは、もどかしさゆえにたまりませんな。瀬名垣×真志喜と言う、攻と受のステレオタイプ的キャラクターの造形もさすが三浦先生!と言う感じがしたし、とても好感が持てました。ふふ。ラスト、縁が重なった布団で何をするんですかね、げへへ(ゲス顔)。恋だな。恋。人が恋に落ちて、縛められて、がんじがらめにされるってのは、どうしてこうも切なく、心惹きつけられて止まないのでしょうかね。はい。水面に沈む私の村、も良かったです。ラスト、瀬名垣と真志喜がフェンスを飛び下りた、そのシーンの鮮やかさがまるで目に浮かんでくるようで。宇佐見先生が抱えている、真志喜に対しての思い、そのほの暗さと、2人がフェンスを飛び下りた瞬間の、宇佐見先生、更には大人には絶対に触れることができない鮮やかさの対比も面白く、だからこそ、その鮮やかさこそが、宇佐見先生を拒絶する、瀬名垣と真志喜の世界そのもののようにも思いました。はい。いいなー。こういうBLをもっと読みたい(どーん)。

 

浅井ラボされど罪人は竜と踊る

・・・いやぁ・・・長いこと、生かされていると本と、こんなこともあるんだなぁ、と思うようなことに出会うものです。まさかのアニメ化。どうしてそうなった(笑)。と言うことで、どう?多分、もう、15~6年近く前じゃないだろうか、初めて読んだのは。結局、途中で挫折してしまったけど、よもやのアニメ化。もっと他にあるだろ!なんでこんな難しそうなのを選んだ!言え!(笑)。はい。ね、ほんと。秋アニメだと言うのに制作会社ひとつ、PVひとつ出ていないのはどういうことなの、と思ってたら、つい最近、発表され、思いのほか、綺麗だったからびっくりしたけど、騙されるな!(笑)。アニメのPVは、メイクを完璧にした女性だぞ!はい。いや、何、期待の裏返しなんですよ、これは。ほんとに。頼みますよ(土下座(やろうと思えば何期でも続けてできるんだからさ!)。はい。そんなこんな。久しぶりに読んでみたけど、面白かったです。うん。ただそれだけに本と、どうしてこれをアニメ化しようと思ったのかが、割と真剣に知りたい(笑)。魔法じゃないけど、漢字が出てこないんだけど、そのシーンとかはどんなふうになるのかなぁ?楽しみだなぁ。どうか、しっかりとしたクオリティで作られることを期待したいなぁ。はい。

 

米澤穂信『満願』
・・・年末のミステリランキングで3冠に輝いた著者の代表作とも言える作品です。読もう、読もうと思っていたのですが、何だか知らないまま今日に至っておりました。はい。いや、何だろ。ミステリと思って読むと、ちょっと拍子抜けと言うか、得られる満足感は少ないかもしれないと思う。それよりも純文学と言うか、文学作品としての香りが色濃い作品集のように感じます。端正な文章に、丁寧に描かれる登場人物たちの機微、それこそが最もなミステリだと言わんばかりの作品で、そこにこそ、今作の味わいはあると言うか。うん。そんなふうに感じました。端正で、ひやりとしていて、その文章で描かれる人間の心の動きは、時に暗く、時にどこかよそよそしく、あるいは生々しく、そして時には色香すら漂わせていて。何だろ、作家さんなんだから当たり前、と突っ込まれそうだけれど、でも、日本語で丁寧に、美しく、過不足なく、丁寧に、読まれるに値する文章を小説として描くと言うのはとても難しいことで、なかなかそれを実現させることができる作家さんと言うのは、作家でも少ないのだと思う。勿論、それだけが全てで、それだけが重要と言うわけではないんだけれど、でも、それがもたらしてくれる美しさ、満足感と言うのはとても、とても深いものがある、と言うことをこの作品は体現しているように思います。はい。個人的には「柘榴」「万灯」「関守」が好き。「柘榴」は、もう、文章の美しさが最大限にまで活かされている作品だと思う。「万灯」は、罪に手を染めてきた人間の、その命運を握るのが発症しているかもしれない病気と言うのが好き。「関守」は少しずつ、少しずつ、おばあさんの本性があらわれていく、その様が緊迫感ある文章で描かれていて、ぞわり、とした。主人公さんはどうなっちゃうのかなー。「夜警」も面白かったな。こんなはずじゃ、の一言が、何か、他人事とは思えない。うまく隠し通すことができる、と思い込んでいたんだろうなぁ。はい。本当に謎なのは、人の心。それを美しい文章で、やんわりと暴き出すような作品集。一撃必殺!みたいなミステリも良いけれど、こういうのもまたいいですな。できれば、秋の夜長にゆったりとした気分で読みふけりたい一冊です。

 

赤川次郎『毒』

・・・何だろ、この人のイメージ的に毒が次から次にわたっていく、その受け取った人の心理みたいなのが描かれるのかなと思っていたら、ガッツリミステリでした。面白かったです。どうだろうな、絶対に服毒させたことがばれない、しかも相手は確実に死ぬと言う毒。もし、手に入れたらどうするだろう。でも、飲ませたは良いけどきっといつまでもドキドキするだろうし、罪悪感に苛まれるだろうなぁ、と。そんな罪悪感に苛まれた人の顛末が悲劇的なのが第一話。第二話は、殺したい相手が死んでほしくない相手になっていて、そこに絡んでくる理不尽な理由がまた悲劇的。悲しいなぁ。三話は、女優の怯える第一のファンと言うのが、第一のライバルと言うのが驚き。そして最後の切れ味の鋭さと言うか、最後までライバルが勝ち誇ったと言う結末が何とも。ラストは何だろう、主人公の女性が大学教授のプロポーズを受け入れたと言う結末しか頭に残ってない(笑)。と言うか、何だろ、この辺りの男女関係の描き方が妙にトレンディドラマチックで時代を感じさせて笑ってしまいました、あはは。はい。そうだな、二話、三話がやっぱり面白かったかな。毒がどうなるんだろう、と言う謎と共に、誘拐事件の顛末はどうなるんだろう、第一のファンの正体は誰なんだろう、と言う二重構造になっていてドキドキとして、緊迫感をもってして読めました。はいよ。

 

有栖川有栖『名探偵傑作短篇集 火村英生篇』

・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛かっこいいよぉぉぉぉぉぉぉ。はい。我慢できずに購入してしまいました。はい。全部、読んだはずなんだけどね。はい。いや、ほんと、かっこいいよ、火村先生。結婚しよう(ド直球)。アリスつきでもいいよ。いや、むしろ、アリスつきがいいよ。私は邪魔しない。ふたりがいちゃいちゃしている姿を遠目で見ているだけでいいから。はい。かっこいいな。また今回、収録されていた短編集が、割かし、火村先生のダークサイドと言うか、こー、狩人的な面を強調するような作風、ラストであるものが多かったからこそ、もう、本と。たまらんな。はい。あとな、昔は割と、火村先生がかっこいい、かっこいい、と言う側面ばかりが強調されていたんだけどな。こうして読み返してみると、こー、推理部分がたまらないと言うか。なんだろ、ものすごい諸刃の剣のような論理の展開だと思うの。ものすごく綱渡り的で、細い細い糸で編みこまれているようなもので、少しの穴が見つかった瞬間、全てが崩れていくような推理だと思うの。だけどその穴が見つからなくて、細い、細い糸が手繰り寄せられ、編み綴られ、そうしてできあがったひとつの結末と言うのが、とてつもなく美しくて、凄いなぁ、と思う。AだからB、だからCと言う結論はあり得ない、と言うのはともすればとても乱暴な推理にもなりかねないんだけど、その乱暴さを拭い去るための、たったひとつの推理、そこに導かれるまでの論理の展開と言うのが、とても美しく、読みごたえがあって、たまらんのです。はい。「赤い稲妻」「ブラジル蝶の謎」「スイス時計の謎」あたりは、もう、その論理の展開が美しく、うっとりするようでした。たまらんな。結婚しよう、火村先生(大事なことなので2回言っといた)。はい。なー…このシリーズとの付き合いも、本当に長くなったなぁ。彼らは34歳のまま、私は36歳になってしまい、だけどこうして無事に彼らの年を追い越すことができたと言うのは、とても幸せなことなんだろうな。「スイス時計の謎」では、過ぎゆく時間、その中で個々に訪れた様々な出来事、そしてその結末として、過去と同じようにはいられない個々の人生が描かれていたけれど、なぁー。うん。そう考えると、何か、流れゆく時間と言うものに様々なことを考えたなぁ。それでも火村先生とアリスはそのままで、きっとこれからもそのままで、私はもう少し、ちゃんとしていられたらいいなぁ。うん。はい。そんなこんな。ちなみに長編の続編に関しては、3年以上の間が開けられたことがない、シリーズものとしては非常にコンスタントに続編が出されていると言うのも、ファンとしては嬉しいところだな。はい。華奢で、脆いが故に、とてもとても美しい論理的推理と。そして火村先生の滲み出るかっこよさと、それを支えるアリスと。更に森下君や船曳刑事と言った、火村先生とアリスを支える人物たちの物語を、これからも長く、長く、そして願わくば、火村先生のひとつの結末を読み続けることが、読み終えることができますように。

 

曽根圭介『黒い波紋』

・・・以上、読んだ順番バラバラですが、ためてしまった本たち。はい。まずはこちらから。何だろうね。まぁ、この作品に限ったことじゃない、出版不況においてはこういう釣りみたいな宣伝文句は常套手段なのかもしれないけどね。はい。うーん…帯の宣伝文句を書いた書店員さんは、本当に時間が止まったのだろうか、あの一行を読んで。まぁ、衝撃がなかったとは言わないよ。うん。確かに衝撃的だったよ。でもさ、どう考えてもそれまでの流れ、脅す側と脅される側の緊迫感とは関係のないところでの衝撃と言うかさ。それを、さも、物語の謎解きの根幹にかかわるようにして宣伝をするのはどうなんだろうか。腹をくくった人間のやることは恐ろしいとは言うけどさ、別にこれ、そんなに恐ろしいことでも何でもなくなくないか?簡単に言えば枕営業的なことでさ、きっとこんなことは、今も昔もよくあることじゃないか?それを、こんなふうに宣伝されてしまっては、やるせないよ。うーん。はい。その辺りの後味の悪さと言うか、どんでんがえし!みたいなことを期待していた身としては、ただただ、またやられたよ…と言ううんざり感だけが残り、残念な作品でした。脅す側から始まった物語だけどさ、これ、逆に脅された側から始まる物語にして、もう名前も忘れちゃったけど、追い詰める側の人の、恋心と忠義の間で揺れ動き、でも実は利用されていたと言うふうにした方が、より、この一文も効果的だったんじゃないかとも思うんですが。はい。

 

宮部みゆき『人質カノン』

・・・宮部みゆきさんの作品は、いつだって少し悲しく、だけど、その悲しさをそっ、と包み込むようにやさしくて、だからこそ、その小さなやさしさが切なくて、心にじわりと浸みていくような気がする。ここ最近はあまり読んでいないけど、今作を読んでそんなことを感じました。うむ。表題作は、コンビニはそう言う場所、と言う一言が、途方もなく切ない。そして時代は進み、今やスマホがひとりひとりのコンビニになってしまっているような気がして、なおのこと切ないし寂しい。『十年計画』は、オチが好き。明確にはされず、ただ匂わされただけの真相がいいな、と思う。殺人まで計画しながら、だけど逞しく生き抜いてきた女性の生き様にも、心惹かれます。そんな強さが、私も欲しい。

 

月村了衛『機龍警察 狼眼殺手』

・・・まさか、まさかこんなにも早くにシリーズの新刊が読めるなんて。この作者さんはこのシリーズ以外にも多数の作品をコンスタントに発表されていて、おまけにそのどれもがクオリティが高くて、本と、一体、何者なんだろう(遠い目)。そんなこんなで、本当に嬉しかったシリーズ最新作です。いやぁ…読む前は「さすがに帯の「最高傑作を更新した」は煽り過ぎじゃろ」と思ったんですが。更新してたわ(ちーん)。更新と言うか、まさ最高傑作が誕生したよ、本と、どこまでこのシリーズは最高傑作をぽこぽこと生み続けるんだよ、と。脱帽です。以下、いつものように箇条書き①闇は深く、深く、拭っても、拭っても覆い隠すようにわきあがってくる。その深さに、黒さにおののきながらも、絶望を感じながらも、それでも「警察官」として、その闇に立ち向かおうとする特捜部をはじめとするキャラクターの面々が、本当にかっこよくて胸を揺さぶられます。これまでの作品とは違って、誰かが特別、主人公と言うわけでなく(一応、ライザと緑に焦点はあてられていたけれど)、作者さんの言葉通り、皆に見せ場が設けられていて、だから群像劇のようにして、その人たちが抱く思いのようなものが垣間見れて、本当に面白かったし胸が熱くなりました。いいなぁ。「機龍警察」と言うと、つい機龍のアクションやらに目を奪われがちだけど、違うんだな。本シリーズの何よりの魅力は、人間ドラマにありきなんだよな。熱い、熱い人間ドラマ。正しきことのために、ボロボロになりながらも、うちのめされながらも立ち向かい続ける人間たちの、熱い、熱いドラマ。たまらんなぁ。鳥居さんの最後の決意表明なんて、本と、武者震いしたよ。②夏川さん、気づいて。ユーリが言葉をつぐんだのは、きっとあなたと由起谷さんの間にも、不穏な死の影を見てしまったからかもしれないからだと思うの(汗)。はい。と言うことで、大丈夫?由起谷さん、中国マフィアに目を付けられちゃったけど。てか、この辺り、「黒警」シリーズの匂いを感じさせるような、クワンさんの執着を思わせるようで、頭が腐っている人間としては、ぐふふ、とにんまりしてしまいました。どうでしょう、マフィア堕ちした由起谷さんを、夏川さんが救いに来るとか。うふふ(笑)。冗談はこの辺で。ここは本当に流されないなぁ。それがとても頼もしくも思えるし、けれどそれがいつか、命取りにならなければと切に思う。何気に死亡フラグ、高いよ、ここ(汗)③宮近さんと城石さん。闇堕ち筆頭候補(笑)。笑えないけど。でもどうなんでしょ?堀田が殺され、小太り小野寺がその後釜にちゃっかり陣取り、そして彼がふたりをほとんど見切った今、逆にチャンスと言えばチャンスだと思うんだけど…そうはいかないんだろうなぁ。宮近さんは奥さんのこともあるし、城石さんだって理想のための立身出世が胸にあるだろうし。このふたりのぎくしゃくした感じは、ほんと、これまでの二人を、特に「火宅」の短編で描かれていた二人を思うと、本当に辛い(でも、その煩悶する姿がたまらない)。どうなるのかなぁ。ここもいずれクローズアップして描かれるんだろうなぁ。残って欲しいなぁ、二人には。二人も特捜部の、沖津さんの思いには感化されているようだし。うーん。辛い(辛いけど、傍目にもそうとわかるほど憔悴しきって、ぎくしゃくしている二人の姿は、やっぱりおいしい)。④魚住さんと仁礼さん。いいなぁ。和み系だわ。かわいすぎるだろ、なんだよ、数字の声が聞こえるって。二人していちゃいちゃ盛り上がりやがって!キャラクター造詣が、本当に巧いよなぁ。これだけたくさんの登場人物がいるのに、そしてどれもがステレオタイプ的な造形がなされているのに、それなのにひとりひとりが際立っていて、しっかりと存在感がある。勝手な思い込みだけど、この辺りはやっぱりアニメ脚本を書かれていたと言う経緯が大きいのかな、とも思ったり。沖津さんの言葉通り、ふたりが再び、特捜部とタッグを組む時もそう遠くはないんでしょうな。特捜部の前に立ちはだかる黒い、黒い闇。それに対してほんわか二人組がどのように対峙していくのかも楽しみだなぁ。⑤暗殺者、エンダ。「森しか」なかった彼女が、どんな思いをライザに向けていたのか。そしてどんな思いで、自分を執拗に追い詰めているIRFを支援し続けていたのか。その思いを想像すると、そして亡くなった彼女の姿が殉教者のようであったと言う一文が、本当に胸が切なくなる。表紙は、私には、エンダのように思えます。そしてテロリストから警察官へと変貌を遂げたライザ。ここももう、本と。ライザが、どうしてキリアンクレイの書物より先に、緑の父親の書物を手にしなかったのだろうか、と思うシーンがあって、そこがもう、めちゃくちゃ心に響いた。がつん、ときた。そしてだからこそ、たとえ遅すぎたとしても、まだ間に合うことに気がつき、背負いながらも自由になり、テロリストとしてではなく警察官として、正しく生き残るためにエンダを殺害したライザの姿が、もう、鮮烈。清冽。あんたは女神か(ちーん)。そしてそのライザと緑が言葉を交わすラストシーンは、涙、涙ですよ。現実はこうは簡単にいかないってことは百も承知で、それでも人は、その意志さえあればぶつかり合いながらでも、反目しあいながらでも、きっと、きっと気持ちを通わすことができる瞬間が来るのだと、それこそが唯一の希望なのでないか、と言うことが描かれていて、本と、胸が熱くなった(そしてこのまま、妙に互いが互いを今まで以上に意識し合うのかと思うと、もうピュアピュア百合過ぎてにやにやがとまらない!)⑥ユーリと姿さんには、今作はちょっと出番少な目。でもこれでいいのだ。姿さんの「衛生兵」の一言には、笑ってしまいました。いいなぁ。あと夏川さんと由起谷さん、ユーリも仲間に入れてあげて下さい。⑦かっこいいよ、沖津さん…てか、なんかもう、特捜部の人はワーカーホリックが限度こえていて、人生そのものが特捜部みたいなアレで、沖津さんなんてほんと、ご飯、ちゃんと食べてる?と突っ込みたくなるくらいで、心配を通り越して笑えてくるよ…。この人が抱えているもの、過去に何があったんだと言うのは気になるんだけど、まさか5作目にして投下された桂主任の壮絶な過去…よもや、彼女にまでそんな過去があったとは…とは言え、沖津さんに引っ張られるくらいだから、何かしらのことがあるのも当然かと言う気もするんたけど、そうなると俄然、何があったのかが気になって来るよ…あぁ、また新たな謎が産まれてしまったよ。⑧そんなこんなで、ほんと、あらすじにも書かれているけど、生々しいと言う言葉がこれ以上ないと言うほどしっくりくる今作品。国を憂い、国を守り、国のために尽くすべきはずの人間が、国を欺き、国を騙し、その真相は幾重にも張り巡らされた「何か」の力によって圧縮され、歪曲され、また闇の中へと押し戻されていく。その闇の深さは現実にも存在しているもので、それを思うとほんと、もう暗澹たる気持ちにしかならない。物語中には、それでも、その闇に立ち向かおうとする覚悟を決めた人の姿が描かれているけれど、現実はどうなのだろうか。それを思った時に、物語と現実の違いを思い知らされることが、この国に生きる一市民にとっては絶望となり得るのではないだろうか、とも思ったりしつつ。だからこそ、そうか、このシリーズはこんなにも面白く、熱く、激しく胸を揺さぶられるのか、と感じました。はい。と言うことで、次の新刊はいつですか?もう刻々と大自然災害やらなんやらのタイムリミットは迫ってきているのであろう今においては、とにかく無事、シリーズ新刊が発売され、読むことができますように、と願うばかりですよ。次にスポットライトが当たるのは誰かしら。勝手に予想しておこう。本命はクワン絡みで夏川さんと由起谷さんコンビ、プラスでユーリ。対抗馬は宮近さんと城石さん。同時でも何ら問題はなし!と言うか、もう、無事、シリーズ新刊が読めれば、ありがたやありがたやですよ!と言うことで、楽しみに待っています!

 

有栖川有栖『暗い宿』

・・・何でしょう。何となく、改めてシリーズを読み返してみようと思いまして。はい。とりあえず、読み返してみた。当時も多分、同じこと言っていたような気がするんだけど、「ホテル・ラフレシア」がべらぼうに好き。と言うか、この短編集、シリーズの中でも3本の指に入るくらい好きかも。他も読み返してみないとわからないけど。はい。表題作「暗い宿」は、論理的展開が面白いなぁ、と。その中で、人を殺した人間か、殺した人間の遺体の人間関係に気を使うことに対して意見を述べたアリスと、それに対して「するんだよ、人間は」と返した火村先生のやり取りがすごい好き。下の作品の感想にも少し触れることだけど、何と言うか、論理的推理は、人間の感情やら何やらの可能性を一切排除、無視して、たったひとつの可能性に絞り込む作業だと思うの。だけどそこには、何よりもたったひとつの人間の感情のような物が含まれていて、その相反する存在が含まれている真実と言うのが、本当に面白いし魅力的だなぁ、と思うのであります。はい。「ホテル・ラフレシア」は、本と好き。多幸溢れるリゾートホテル、その夢のような、甘い毒ような雰囲気が伝わってきて、だけど、それが破られる、夢が弾け終わるラストが、本と好き。あと、リゾートホテルに来ても相変わらずな火村先生も本と好き(告白)。「異形の客」、これも論理的展開だよな。ラスト、犯人に自首を勧めない、それを禁じる火村先生の言葉が、まさに狩人のそれ。そんな火村先生が災厄に襲われる「201号室の災厄」も、ラストの切れ味が良いな。一応、論理的展開が繰り出されて、だけどそれはどこか不自然で、とても穴だらけのように、ずさんのように思えて、ん?となるんですよ。そのまま終わるのかな、と思ったら、まさかまさかのラストですよ。そうか、割とこの短編集に含まれている作品のラストの切れ味と言うか、逆転みたいなのが、私好みなんだ。はい、そんなこんなで、読み返してみてもやっぱり面白かったです。論理的推理の面白さに改めて魅了されている今日この頃、改め読み返せるのが本当に楽しみであります!

 

はい。と言うことで本日はこのあたりにしておこうか。

 

以下、印象的な作品などについて。

 

まず最初に登場した増田忠則さんの『三つの悪夢と階段室の女王』は、本当に不快で、その不快さが心底、恐怖に感じられたミステリ作品で面白かったのですが・・・うーん、調べてみるとこれ以降、作品を発表されておらず・・・。

なんだろ。勿論、諸々様々な事情があるのかもしれませんが、この作品の完成度の高さ、それを支えている確かな筆力、物語の構成力、そしていろんな意味で魅力的な(げんなり(笑))キャラクター造形や描写力のようなものを思うと、増田さん、もっとたくさんの作品を書いて頂きたいなぁ、と今でも思うのですが・・・。

 

それから浅井ラボさんの『されど竜は罪人と踊る』のアニメですね。結論から言うと、放送開始予定時期から半年だっけ?の延期が発表された時点で嫌な予感がして、実際、私としてはその悪い予感は大当たりしたと言う、非常に残念な仕上がりでした・・・ってかだからアニメ、1話しか見てないもんなぁ~。あー残念だ。

そして月村先生の『機龍警察』シリーズの単行本としては現状最新作である『狼眼殺手』ですね。あー、今、雑誌に連載されているシリーズ最新作『白骨街道』、早よ単行本にならんかなぁ・・・。あと月村先生の『東京輪舞』文庫化されました。ほんと、個人的にはラストに涙が止まらなかった、何と名付けて良いのかわからない感情からきた涙が止まらなかった傑作だと思うので、皆さん、ぜとひも読んで下さい!

 

はい。と言うことで本日はここまでです。
2017年の読書感想文はもう少し続きますが、次回からは無職生活も終わりを迎えた2018年の読書感想文に突入する予定です。引き続き、よろしければお付き合い下さい。

 

ではでは。文章の塊、読んで下さった方は本当にありがとうございました。

テヌキジ発動っ!~『86』の話と歌がうまい声優さんの話

はい。

 

今日行って明日休みで、その後の4連勤の記事ストックが危ういので、ちょっとでもストック数を稼ぐために、本日はテヌキジです。

 

そんなこんな。

 

『86』の最新話・・・と言っても私は配信組なのでテレビ放送からは1週間?ばかり遅れているはずです。

とにもかくにも4話、視聴しました。

 

なんかしんどいな。

いや、しんどい作品なんだろうとは覚悟していたけど。

 

レーナと『86』の烙印を押された少年、少女たちとの、その立場の違いとか、そこから生まれてしまう思いの違いとかが、なんかしんどいしめちゃめちゃ考えさせられた。

レーナにしてみれば、ほんと、なにひとつ悪気はなく、まさかあんなふうに受け止められるとは、まさかあんなふうに取られえられるような可能性すら、考えもしなかった、想像もできなかったんだろうな。

 

セオの怒りに、言葉に、全力で横っ面を叩かれたような衝撃、痛みを受けただろうレーナの心中を思うとしんどい。

でも同時『86』の少年、少女たちが言わんとすることもものすごいわかる、と言うか、共感できるし、でも、彼ら、彼女らがそんなふうになってしまったと言う現実、そう言う境遇に置かれてしまっているんだと言うことを考えると、これまたしんどい。

 

自分と相手を対等に見ること。

同じ『人間』として尊重すること。

その難しさをつくづく突き付けられたようで、そもそも、レーナがそんなふうに思っている時点で、それは『自分』と『『86』の彼ら、彼女ら』は『違うんだ』って思いの下地みたいなものがあるからだよな、と思うと、これまたしんどい。

 

言葉が出てこんわ・・・。

 

ただそこから拒絶を恐れず、再び誤ってしまうことも恐れず、レーナが1歩、踏み出したと言うのはとても良いな、と思った。

私はニコ生配信で視聴しているのですがコメントで『本気の奴はいつだって行動する』と言うような内容が流れたのを見た時、なんかほんと、その通りだなぁ、と頷くしかなかったです。

 

結果的に見ればレーナの行動は『『あんたは間違ってる!こうしなかったくせに!』って怒られたから『ごめんなさい!そうします!』』って行動でしかないのかもしれないけど、でも、やっぱりそこにはレーナのどうしようもない思いがあったからこそなわけであって、なんか、その健気さ、うっとうしいくらいの純粋さ、理想を求めてやまない姿と言うのは、印象的です。

 

ねー。演者さんがまたこれ、良い演技してるんですよ・・・。

 

はい。そんな具合です。

 

あと私が何やかんやとお世話になっている『アニメ!アニメ!』さん。

そこで『歌がうまいと思う声優さんは?』と言うアンケートが行われていて、先日、その結果が公表されました。

 

まぁ、なんだ。

『歌がうまい』と一口に言っても『何をもってうまいと言うのか!?』と言うところから始まって、どこをどう評価するのか、何をどうとらえるのか、そもそもどんな歌を歌うかによっても変わってくるわけで、そのあたりの考えたかは人によって様々なわけで、いろいろ思うところもあったアンケートだったのですが、まぁ、そんな堅苦しいことは抜きにして。

何故か、結果を見て、真っ先に頭に浮かんできたのがこちらの楽曲でした。

 

と言うことで聞いて下さい。

歌唱力と表現力と色気の暴力。


www.youtube.com

はい。

このおふたり、歌唱が伴うコンテンツで共演と言えば『アイドルマスターSideM』を思い浮かべたのですが・・・硲先生とアスランが一緒に歌うことになったら・・・あぁ、これはこれでめちゃめちゃ楽しそうだ・・・。

 

てなわけで、先のアンケート結果はこちらからご覧になれます。

どうぞ。

animeanime.jp

 

はーい。そんなこんなで今日はここまででございます。

ではでは。読んで下さりありがとうございました!

休み~4連勤1回目、URクラスの客に遭遇する

明日行って、明後日休んで、また4連勤ですけどね、あはははは。

 

はい。おそようございます。

 

私は曲がりなりにも、所詮はバイト、パートと言う非正規の立場ではありますが、20数年、接客業に従事しています。

 

この4連勤中、その20数年の歴史の中でもトップ5に入るんではなかろうか、と思うくらいの、ある意味、URクラスのクソ客に遭遇しましてね、はい。

 

びっくりしたわ。ありゃ、もう、ちょっとどうかしてると思う。

 

頭おかしいんだと思う(言葉を選びなさい)

 

はい。いやほんとね。

 

てかね、マイバスケットですか。お持ちいただくのはいいんです。

ええ、喜んで商品、お入れしますとも。

 

ただね、精算前の商品を入れてレジに来るのは止めなさい。

買い物用のカゴがあるんだから、精算前の商品はそれに入れて下さい。

 

あまりのクソ客過ぎて、接客し終えた後は唖然とした気持ちしかなかったけど、こうしていろいろ思い返してきたら、腹が立ってきた。

 

タンスの角で小指ぶつけて、その拍子にタンスが倒れてきて、その下敷きになっちゃえばいいのに。うふふ。

 

はーい。まぁ、終わったことに苛々しても仕方ないので、もうこの話はこれで終わり。

4連勤、頑張った。

クソ客にも耐えて、頑張った。

誰も褒めてくれないし、褒められるようなことでもないんだろうけど、ほんと、昔の私を思ったら、ずいぶんメンタル的に強くなったもんだわ。

えらいえらい、と。

 

あと、日曜の朝だと言うのに7時30分に水道メーターの検針が来られました。

水道メーターを検針してもらうためには、その上に停めてある車をどけなきゃならないので、それで起こされた両親は激怒。

 

どうなんでしょ。確かに日曜の、と言うより、7時30分と言う時間は、いつであっても早すぎる気がしなくはない・・・せめて8時30分じゃなかろうか。

まぁ、検針の方にしてみたら、用事があって仕事をさっさと済ませてしまいたい、と言う思惑あってのことなのかもしれませんが。

 

ただ、いちばん謎なのは、なして水道メーターの上に駐車スペースを作ったのか。

いちばん悪いのは、自立せず家を出て行かないこども2人なのはじゅうぶん承知していますが(すいません)、それでも駐車スペース2台しかないわけで、仮に私たちが存在していなかったとしても、父と母、各1台ずつの車は止めざるを得ないわけです。

それぞれ働きに出かけていて、それぞれに自動車は必要なわけですから。

ならせめて、検針メーカーをもう少しずらすとかできなかったものなのか。

そこまで考えてなかったのか。

 

謎だ。

 

いずれにしてもアレです。

自動車必須の地域で家を建てようとお考えの方。

少なくとも、自動車4台は余裕で駐車できるスペースは確保しておきましょう。

中途半端な広さの土地×2と言う感じでスペースとるくらいなら、絶対にそれなりの広さの土地×1の方が良いです。

 

結論。ひとつ、やはり日曜の朝7時30分と言うのはちょっと非常識だと思う。

ひとつ、検針メーカーの上に駐車スペースを設けた方も悪いと思う。

 

この不毛なやり取り、どうにかして無くすことはできないものか・・・。

検針の方、来て下さる時間が統一されているといいんだけどなぁ・・・。

昼過ぎに来られることもあるしなぁ・・・。うーん・・・。

 

はい。

『バックアロウ』の最新話見た。

正直、正直、なんか期待していたのと違う展開が続いていて『とりあえず視聴している』と言う状況が続いていたんですけど、最新話見たら、また初期の頃の面白さが復活してきたような気がしました。

と言うか、バックアロウの正体が明らかになって、そこで今までの、フィーネ皇女の二重人格とか、その彼女を中心とした騒動、彼女の信念『愛こそすべて』等々の物語が、めちゃくちゃ活きてきたなぁ、としみじみ感じました。

2クールだからこそ、できる芸当だよなぁ・・・。1クール作品だと、こうはいかないもんなぁ・・・。

 

目が痛い。4連勤中、ずっと目を使う仕事ばっかりしていたから、目が痛い。

にもかかわらず、ちょっとヘルプで入ったレジで、URクソ客に当たるんだから、どんだけ運がいいんだって話ですよ、あはははは(またほじくり返す)

 

あと帰ってきてから『ウマ娘』に没頭する日々だったので、それも目が痛い原因だと思います。

っかて『ウマ娘』、私はPC版でプレイしているんですけど、それでも結構、プレイしている間はPC、うるさいんですけど・・・スマホ版、どんな感じなのでしょうか?

スマホを持っていない人間としては、別にこれは『ウマ娘』に限った話じゃありませんが、ハイスペックなゲームがスマホでさくさく動く、と言うのが、なんかもう、凄いなぁ、と思う限りです。

 

ってか『ウマ娘』、一度、育成失敗したら、そのウマ娘ちゃんはそれで育成終了なのね・・・そうだったのか・・・また育成チャレンジできると思い込んでいたから、育成失敗しても、特に何の未練もなかったけど・・・そうだったのか・・・。

 

かっはー(痛恨の極み)

やっちまったよ!

 

いや、まぁ、いいんですけど。またおんなじウマ娘ちゃんを育成させて、その子をちゃんと育成成功させればいいだけの話ですから、いいんですけど。

でもほら、やっぱりたとえば『ダイワスカーレット』にしても、種類としてはおんなじかもしれないけど、でも『ダイワスカーレット1ちゃん』『ダイワスカーレット2ちゃん』みたいに、なんかこー、やっぱり区別はしたくなるってのが人情ってもんじゃないですか。

 

自分でもちょっと何言ってるかはわかんないんですけど。

 

はい。と言うことで今度は育成、ちゃんと成功させたいな、と思います。

 

うーん・・・でも難しいなぁ。いや難しくはないのかもしれないけど。

育成成功させた方のツイッターとかたくさん見かけるんですけど・・・ど、どうしたらそんな上手に育成できるんですか?

どうした途中で育成失敗にならずに済むんですか?

教えて・・・(切実)


ってか、いまいちサポートカードとか継承の選び方とかがわかってないのが痛い・・・。継承、皆、相性△とか出てきているんですけど・・・そう言う場合はどうすればいいんですかね・・・・。とりあえずガチャ回して、まずは手元のウマ娘ちゃんの数とか種類を増やすのが大切なんですかね?

わかんない(遠い目)

 

ま、ぼちぼちやっていこうか。はい。

 

そんな具合です。

あとはまた4連勤が始まるので、ブログのストックを早急に作らなければいけません。

 

うあー、目が痛い。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかでよい一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかでよい一日でありますように。

声優さんの『声』で語ってみる~男性コンビの作品 その1


www.youtube.com

何度でも貼り付ける(笑)

そして未だ私は、アニメーション制作会社OZの情報にたどり着けないでいる・・・。

誰か・・・本当に教えて・・・。

 

てなことで『錆喰いビスコ』のアニメ化発表の際、同時に発表されたCV。それを知った時『あ~、これはとても良い2人を、ビスコとミロに据えてくれたなぁ~』とにまにましたのでございます。

 

その理由は後程、語ると致しまして。

 

思い返せば男性コンビ・・・コンビ、と言い切ってしまっていいのかどうか迷う作品もありますが、とにもかくにも男性2人が主体となった作品と言うのは、数多くあります。そして私も当然、たくさん、そうした作品を見てきました。

 

と言うわけで本日は、そんな男性コンビ(便宜上、このたとえに統一します)が主体に据えられている作品を、そのキャラクターを演じておられる声優さんの『声』に重きを置いて、いつも通り、好き勝手に語っていこうと思います。

 

例によって例のごとく、私の主観での語りでございます。そのため、読まれた方によってはご不快な思いを抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、私としてはそんなつもりは毛頭ないことを最初に書いておきます。はい。

 

全ては私の語彙力と表現力のなさが原因です!

 

はい。と言うわけでまずは冒頭にも出しました、こちらの作品から。

・『錆喰いビスコ』赤星ビスコ CV鈴木崚太さん/猫柳ミロ CV花江夏樹さん

・・・ボイス入りのPVなどがないので、何とも言えないんですが。原作を読んだ私の、あくまでも私のイメージとしては『ビスコは火属性。熱量満タン。若干、嗄れてはいるかもしれないけど、でも声としては良い声』『ミロは水属性。柔らかい声。少年ボイス。少女っぽさを残した、青年の入り口に差し掛かったような少年ボイス』なのでございます。はい。

 

で、CVとして発表されたのがこのおふたりです。ミロ役の花江さんに関しては、知った瞬間『あー、もうこんなん、容易に想像できるやん。バッチグーやん(バッチグー、もはや死語だと思う)』と脳内アフレコ余裕だったのです。なんでしょ、語弊を恐れずに言えば、良い意味で、本当に良い意味で、意外性も何にもない、まさしく『正解過ぎてぐうの音も出ねぇわ』と言う感じのキャスティングだわな、と。

 

一方の鈴木さんに関しては、これは以前にも書きましたが、本当に意外な方をキャスティングして下さったな、と。ただ考えてみると、『硬』か『柔』かで言えば、ビスコの声は『硬』だな、と言うのが私のイメージであって、それを考えてみると、鈴木さんのお声はぴったりじゃんか、と。

更に言えば、ミロの花江さんのお声の『柔』との相性、対比と言うものを考えた時にも、これまた実に良い人をビスコに据えてくれたじゃないか!とにんまりしたのです。

 

ってかほんと、花江さんボイスのミロは、本当に脳内再生余裕なんですよ。うん。だからこそ、早く鈴木さんのビスコとしてのお声を聞きたい・・・。泥臭く、熱量高く、最高にかっこいいビスコを、鈴木さんがどんなふうに演じられるのか。本当に、一刻も早く聞かせておくれ・・・。

 

・『SK∞』喜屋武暦 CV畠中祐さん/馳川ランガ CV小林千晃さん

・・・作品を初めて見た時に『あー、これは声質的に見事に正反対で、それ故、キャラクターの個性を完璧に表現して下さる声優さんを選ばれたなぁ』としみじみと感じたのが、この作品のこのおふたりでございました。

 

ちなみに。制作サイドさんから明かされたお話によると、最初に決定したのは畠中さんだったとのこと。そしてその後、実際に畠中さんとの掛け合いを演じられて決定したのが、小林さんだったとのことで・・・成程。この話聞いて、にまにましてしまったのは私だけではないはずだ(笑)

 

と言うことで畠中さんの声は、個人的には『強』『熱』と言うイメージがあります。そう言うキャラクターを多く担当されているからかもしれないけど、ちょっと他の声優さんにはない感じの、生々しい力強さとか。自然的な力強さすら感じさせると言うか。そしてだからこその『柔』もあるな、と言う感じ。

あとこれは、まぁ、そう言うキャラクターをたくさん演じられてきているから、と言う面もあるかとは思うんですけど。何と言うか、もうCV畠中さんのキャラクターって、口を開いた瞬間から『いい奴』『世話好き』『情け深い』があふれ出ると言うか。

 

一方の小林さんは、私の中では『硬』な声のイメージです。あとは『静』とか。だから『SK∞』でのランガの演技は、小林さんの演技は勿論、声そのものの魅力もとても生かされているなぁ、としみじみ感じたのです。

と言うわけで、声、そこから感じるイメージは、私の中では畠中さんと小林さんのそれはまさしく正反対なんですよね。うん。だからこそ、繰り返しになりますが、本当に『SK∞』と言う作品の、正反対な性格を持っている少年2人にこのおふたりをキャスティングされたのは、その理由も素人ながらにめちゃめちゃわかるし、『うーん、最高!』と膝を叩きたくなるような気分になるのです。はい。

 

・『BANANA FISH』アッシュ・リンクス CV内田雄馬さん/奥村英二 CV野島健児さん

・・・この作品の主役2人、アッシュと英二の関係性こそ、もう『男性コンビ』なんて言葉で片付けちゃ、そして片付けられるようなそれじゃないと思うんですけど。それでも、この記事を書きたいなぁ、と思った時、真っ先に浮かんできたのがこの作品の、この2人でした。舞台化も決定した、本当に不朽の名作だと思います。

 

と言うわけで2018年、先に挙げた『SK∞』でも監督を務められている私たちの内海紘子(あえての敬称略です!)監督でアニメ化された際にアッシュを演じられたのが内田雄馬さん、そして英二を演じられたのが野島健児さんでした。

 

いやぁ・・・これぞまさしく理想的な、絵に描いたような、美しさすら感じさせるくらいの『硬』と『柔』の声の対比、そこから表現される、伝わってくるそれぞれのキャラクターの個性だと、アニメを視聴していた当時も、そしてこうして記事を書いている今も思います。

内田さんの声は圧倒的に『硬』だと私は思うのです。これは割ともう、どんなキャラクターを演じられていても変わらないなぁ。で、本作の場合、その圧倒的に『硬質』の声から感じられるクールさや、クールな熱量。それから不器用さや頑なさ、孤独さのようなものは、本当にアッシュにぴったりだった。

 

一方の野島さんの声は圧倒的に『柔』あるいは『優』です。『PSYCHO-PASS』の宜野座さんも、表面的には『硬質』なお声なんだけど、でもその底辺には、とてもとても柔い部分があって、それがまた宜野座さんと言う人間の、ある種の脆さや弱さを表現しているよなぁ、と私なんかは感じたのですが。

アッシュの頑なさ、孤独。それを硬質な声で表現された内田さんの演技を、柔らかく、優しい声で、英二の穏やかさ、明るさ、思いの深さを表現されていた野島さんの演技が受け止めてらっしゃった、と言うのが、もう、最高に『BANANA FISH』(語彙力よ)

 

話は少し脱線と言うか『BANANA FISH』からは離れますが。

内田さんの『硬』のお声は、何と言うか、男性コンビが主役の作品においては、そしてその『硬』からイメージされるキャラクター性を持ったキャラクターがいる作品においては、はまるんだろうなぁ。

たとえば『呪術廻戦』にしても、虎杖悠仁役の榎木淳弥さんとの伏黒恵役の内田さんの対比、声の対比がキャラクターの対比としても成立していると言うのが、とても感じられるし。

・・・と言うことは、そうか。そう言う意味では、榎木さんのあの『柔い』をイメージさせる声と言うのも、やっぱり男性コンビが主役の作品においては、はまるんだろうなぁ、と今、思う(どーん)

 

はい。と言うわけで、あかん、この記事、書いていて楽しい。

読んでいる人は何も楽しくないかもしれないけど、私としてはとても楽しい(どーん)

 

ってなことで、とりあえず今回はその1として、これからもちょこちょこと書いていくことにしました。はーい。まだまだ、『あの作品も』『あぁ、あのおふたりがコンビを組まれた作品も』と、いろいろ思い浮かんでくる作品があるので、そうした作品についても語ろう、そうしよう。

 

と言うわけで、引き続き、よろしければ一緒に盛り上がっていただけると嬉しいです。

あと、ぜひぜひ、この記事の女性声優さん版、女性コンビが活躍する作品についても記事としてアップしたいなぁ、とも思っています。はい。

 

ではでは。今回はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

祝!お誕生日記念~豊永利行さん&緑川光さん&小野大輔さん

可愛いよ!可愛いよ、ダイワスカーレット!ゴルシ!

 

はい!

 

と言うことでアニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』で行われている『誕生日を迎えられた声優さんが演じられたキャラクターの中で、最もあなたが好きなキャラクターは?』と言うアンケート結果について、やんややんやと語るだけの記事。

 

誕生日を迎えられたすべての声優さんのアンケート結果を取り上げるのは、なかなか難しいのですが・・・タイミングが合う限りは、たくさんの声優さんの結果を取り上げたいな、と思っております。

と言うことで本日はタイトルにも書きましたが、豊永利行さん、緑川光さん、そして小野大輔さんの3名の方のアンケート結果を取り上げさせて頂きました。

 

ではでは早速、まずはこちらの方からまいりましょう!

 

少し前にはなってしまいますが、4月28日にお誕生日を迎えられたのが豊永さんでございます。

豊永さんと言えば、私の中では器用な声優さんと言う印象がとても強い声優さん・・・と言うより、エンターテイナーと言う方です。

当たり前のことですが、そりゃもう、めちゃめちゃ努力されていると思うんです。うん。プロとして当たり前の、当たり前以上の努力をされていると思うんです。はい。ただ表に出られると、そう言うところを一切、感じさせない。表に出られると、ただただ表現者として、役として、パーフェクトな姿がそこにある、と言うのを豊永さんのいろいろな姿を見る度にひしひしと感じるのであります。そしてあの頭の回転の速さは、羨ましい限りだよ・・・!

 

そんな豊永さんが演じられたキャラクターの中で、このアンケート結果内ではありますが、人気を集めたキャラクターは誰なのか。ベスト3のみではありますが見ていきましょう!

 

まず3位は『ハイキュー!!』の白布賢二郎でございました!役としては決して、セリフ数が多いキャラクターではなかったように記憶しているのですが、だからこそとでも言うべきか。クレバーさ、クールさの中の熱量、その熱が弾けた時の演技と言うのは、豊永さんの演技力を堪能できて印象深かったなぁ~。

 

そして2位は・・・おおっ!またしてもスポーツ作品『風が強く吹いている』の清瀬灰二と言うことで・・・いやぁ・・・この作品も、本当に、ほーんとに、原作の良いところは活かしつつ、同時、原作を膨らませて、キャラクターをより魅力的に描いていて、本当に爽やかで、熱くて、最高のスポーツ青春アニメだったよなぁ・・・。

 

その中、灰二の豊永さんの演技は・・・これ本当に、本当に良かった。いや、豊永さんの演技は、どの作品でも本当に良いんですけど。何と言うか、豊永さんのあの自然体、現実と地続きの人間くささみたいなものがあるお芝居がより生きる、灰二と言う役はそんな役だったなぁ、と思うのです。はい。

ともすればちょっと変人ともとらえられかねない灰二と言うキャラクターに、あそこまでの説得性を持たせて、そして人間としてとても魅力的な人物に感じさせたのは、ほんと、豊永さんの演技あってのこそだと思います。

 

そして第1位は・・・おおっ!ベスト3キャラ、すべてスポーツ作品と言うことになりましたね!『ユーリ!!! on ICE』の勝生勇利で、なんと同アンケート、3年連続のトップだと言うことらしいですから・・・いやぁ、ほんと、改めて作品への愛と言うものの大きさ、熱量の高さを感じますな。

 

いや、なんかもう、『うまいよなぁ~』としみじみと感じさせる、と言うのが、私の中での、豊永さんの勇利の演技に対する感想です。

不器用で、繊細で、弱気になる心も持っていて。でもだからこそ、努力もして、自分の弱さにもしっかりと向き合い、ひとつひとつ自信を得て、少しずつ変わっていく。そう言うひとつ、ひとつの段階、感情の表現と言うのが、それこそ繊細で、丁寧で、だからこそ見応えもあるし、見ている側の胸にも響いてくる。勇利のキャラクターとしての成長が、豊永さんの演技を通して伝わってくる。豊永さんの役者としての、なんだろ、表現力の豊かさとか、組み立てられた部分とそうでない部分のバランスみたいなもの、そう言ったものを感じさせられる演技であり、役だと思います。はい。

 

あくまで偶然なのでしょうけれど。それでもベスト3にランクインしたキャラクターが登場する作品、すべてがスポーツ作品と言うのは、なかなか胸が熱い。そしてどの作品も、本当に、本当にスポーツものとしての熱さ、その中で繰り広げられる人間模様の熱さがたまらない、胸にぐっ、と来る作品ばかりなので、まだ見たことがないと言う幸せなあなたは(羨ましいぞ!)是非とも、どの作品でも良いので見て下さいね!

 

と言うことで、他にもあんなキャラクターやこんなキャラクターがランクインしている全アンケート結果は、こちらでご確認いただけますよ!個人的には7位の彼は、またこれ、天才エンターテイナー豊永さんを堪能できる役だと思います!好き!

animeanime.jp

 

はい!お次は5月2日にお誕生日を迎えられた緑川さんのアンケート結果です。

いや、もう緑川さんと言えば、私が小学校の時からご活躍されていた声優さんですよ。それから常に第一線でご活躍されているわけですから、もうそれだけですげぇよ、と思うのですが。

ニコ生の配信番組などでお見かけする緑川さんは、本当に穏やかで、にこにこ笑顔浮かべられていて。で、自分が出演されている作品や演じられているキャラクターに対して、ものすごく愛情を持たれていると言うのが言葉や態度の端々から感じられて『あー、だから長きにわたり第一線でご活躍されているんだろうなぁ』と心底、納得できるような、そんな魅力を持たれている役者さんだと、私は感じるのであります。

なんか若手の声優さんが『緑川さんに憧れて』とおっしゃっているのを耳目にすることも多いのですが・・・勿論、それはキャラクター、演技を通して、と言う部分もあるのだろうけれど、なんか人として憧れる、尊敬できると言う部分が多い方なんだろうなぁ、と言うのは本当にわかる気がします。うん。

 

そんな緑川さんの、このアンケートで人気を集めたベスト3キャラクターは誰なのか・・・早速、見ていきましょう!

 

まず第3位は・・・あぁぁぁぁぁぁぁ!懐かしすぎる!そしてさ!もうさ!26年!?前の作品のキャラクターが、こうして時代を経てなお、トップ3に食い込んでいると言うこと自体が、もう緑川さんの凄さ、人気を表していると思うんですよ!(力説)と言うことで第3位は『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイでございました!

 

かっはー・・・ほんと、懐かしすぎて涙が出てきそうになったわ・・・。いや、でも、わかる。私と同世代のオタクにとっては、やっぱり緑川さんと言えばこのキャラクター!と言う方も多いでしょうね、うんうん。どこか人間らしさが欠如したヒイロと言う少年に、緑川さんの低音ボイスが本当にぴったりで。で、そこから、様々な人と関わっていくことで人間として成長していく、その変化の表現と言うのも、本当に印象的なんだよなぁ・・・。

 

続いて第2位は『あんさんぶるスターズ!』の天祥院英智でした!

 

私は歌声と、それかららアニメでしか英智と言うキャラクターは知らないのですが・・・それでも、あの柔らかさ中にある優雅なカリスマ性とか。あと時折、顔をのぞかせる悲しみとか。恐ろしさすら感じさせる、冷酷な部分とか。でもそれすらをも飲み込んでしまうほどの、可愛らしさすら感じさせる声音とか、もう最高ですよね!

あと先にも書きましたが、『あんスタ!』の配信番組とかで緑川さん自身が口にされる『あんスタ!』や英智、彼が所属しているfineに対する熱い気持ち、愛情とかも、もうほんと好き(語彙力)

7月に開催される予定のライブではfineも特別出演が予定されていますね・・・緑川さんの、英智として歌うお姿がついに拝見できる日が来るのか・・・!

 

そしてそしてっ!栄えある第1位は・・・キャラクター、緑川さんの魅力は勿論、コンテンツの人気の凄まじさと言うものを実感させられた結果となりました、『ツイステッドワンダーランド』のリリアでございました!

なんと前回の17位からのトップと言うことで・・・順位のジャンプアップが凄すぎる!

 

と言うことで語りたいのはやまやまなのですが・・・それこそ『ツイステ』は私、ゲームやっていないので、あまり多くは語れない・・・くっ・・・。

ただあれ。キャラ絵を見る限り、『あー、緑川さんっぽいわぁ~』と感じさせる妖艶さ、可愛らしさ、そして美しさ、カリスマ性みたいなものはありますよね、リリア。あとおじいちゃんみたいな喋り口調が、もう字で見るだけでも可愛い。萌え。

 

と言うことで、緑川さんのアンケート全結果はこちらからご覧になれます!

animeanime.jp

いやもう、ほんと、新旧入り混じったアンケート結果は、素人ながらにも『素晴らしい!ブラボー!』と拍手喝采ものです。凄いわ・・・ほんと、凄いわ・・・。

4位の彼も、もう『CV緑川光』の代表キャラとして挙げられる、私世代のオタクにとってはたまらんキャラクターだし。7位の彼もこれ・・・ほんと、ゲームプレイした身としては印象深いし。そんな1990年代のキャラクターがランクインしているかと思えば、同率8位にランクインしているピンク髪の彼は、まさしく今年放送されたばかりの、歴史としては生まれたてほやほやのキャラクターなわけで・・・なんかもう、言葉が出てこないよ・・・。

 

そしてラストは5月4日生まれの小野さんのアンケート結果でございます。

私が初めて小野さんを知ったのは『ファイナルファンタジー零式』のナインでした。ちょっと荒々しい、それでいて思春期少年らしい青さとかを持ち合わせているナインの演技で小野さんを知ったからこそ、それ以降の実に多彩な役を演じ分けられる演技と言うのには、本当に驚かされたなぁ~。あとご本人の、真面目で、それでいて昭和のノリを感じさせる面白い一面も好きです。

小野さんもMBSアニメフェスで、実際にお目にかかったことがあるのですが・・・めちゃくちゃスタイル良かった記憶があります。あと笑顔が素敵なんだよ・お人柄がにじみ出ているような、柔らかい笑顔で。イケメンやわ。

 

はてさて、果たしてアンケート結果はどうなっているでしょうか!

 

まず第3位は『おそ松さん』の松野十四松でした!あー、わかるわ。ってかめちゃくちゃ破壊力大きいと言うか、ほんと可愛い。純粋なおバカさん、でもとてもとてもやさしい十四松を、小野さんが本当になんの違和感もなく演じられていて。なんかほんと、小野さん自身が十四松なんじゃなかろうか、と言うくらいの表現で。

小野さんと言えばどちらかと言えば重厚、クール、カリスマ性のあるキャラクターを演じられる印象が多かっただけに、この十四松の演技にも驚かされたなぁ。ほんと、可愛いんだよ、小野さんが演じられる十四松。

 

続いて第2位は『進撃の巨人』のエルヴィン・スミスでした!

 

なんでしょ。エルヴィン。めちゃくちゃ人間臭い人でしたよね。うん。いや『進撃の巨人』に登場するキャラクター、その描かれ方ってみんな、人間臭い、生々しいんだけど、でもその中でもエルヴィンのそれは特に強かったように感じます。

いや、なんだろ。一見するとほんと、冷酷な行動原理に基づいて、情も何もかも捨ててただただ巨人駆逐のために突き進む、みたいなキャラクターだとは思うんです。うん。勿論、そう言う面が強いと言うのはあるんですけど。でも、それだけじゃなくて、そこに人としての気持ちのありか、それを確かに感じさせる、覗かせるエルヴィンの一面と言うものも描かれているからこそ、なんか決して、エルヴィンは冷酷、非常、そんな言葉だけで表現できるキャラクターではなかったよなぁ、と。

 

調査兵団の団長としての一面と、ただの人としての一面と。地続きになっている、なってしまっている、だけどふと瞬間にその持続性が失われて、悲しいくらいに人としての一面が出てくると言うエルヴィンと言うキャラクターに、小野さんの芯のある低音、何かを押し殺したような威圧感ある声、演技は本当にぴったりでしたよねぇ。

ネタバレになるので詳細は避けますが・・・エルヴィンの・・・あのシーンは、本当に泣けた。それを目の当たりにしていたリヴァイの言葉も、選択も泣けた。いろいろ語りたいけど、ほんとネタバレになるのでやめとく。

 

そしてそして第1位に選ばれたキャラクターは・・・『黒執事』のセバスチャンでした!わー!こちらのキャラクターもCV小野さんキャラの代表として挙げられることが多いですよね。作品自体もとても人気のある作品ですから、それも含めて、息の長い、熱い支持を得続けている作品、キャラクターだなぁ、と言う印象です。

 

クールさや気品がありつつ、だけど同時にミステリアスさや冷酷な部分も持ち合わせている。その部分の演技と言うのは、色気がありつつ、聞いているこちら側までもが魅了されてしまいそうな、それこそ彼の正体と同じく、悪魔的な美しさがありますよね。

私は原作漫画は読んでおらず、アニメも3期しか見ていないのですが、それでも何かの拍子にセバスチャンを見かけたりすると『あくまで執事ですから』の声が、自然と脳内で再生されますもんなぁ~。それくらいに小野さんのお声、演技は素晴らしいほどにセバスチャンですよね(語彙力)

 

と言うことで、すべてのアンケート結果は以下で確認できますので、よろしければチェックしてみて下さいね。

animeanime.jp

なんでしょ。個人的にはぽそっ、ぽそっ、と喋る小野さんキャラクターが印象的だよな、と言う思いがあったのですが。こうしてアンケート結果を確認してみると、縦横無尽とか暴力的に天真爛漫とか(たとえがわかりにくい(笑))、豪放磊落とか。そう言った性格をしたキャラクターの演技も好きだなぁ、と思いました。たとえば7位の彼とか。

あと11位の彼もそうですけど、なんかこー、圧倒的なカリスマ性があり、豪放磊落さを装いつつだけど腹の中では何を考えているかわからない、と言うキャラクターの演技もいいよなあ、と思い、結局、全部いいじゃんか、という結論に至りました。はい(笑)

 

と言うことで本日はこちらの3名の方のアンケート結果について、いろいろと語ってまいりました。

個人的には再三にはなりますが、緑川さんのアンケート結果が、なんかもう凄すぎて、ほんと、凄いな、って(語彙力はいずこへ・・・)

 

改めてにはなりますが、豊永さん、緑川さん、そして小野さん、お誕生日おめでとうございます!これからのご活躍も楽しみにしておりますよ!

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございましたっ!

ここ最近の個人的『刀剣乱舞』のお話~いわゆる虚無期間ってやつですか

昨日から絶賛4連勤の私ですが、1日から9日まで怒涛の9連休の弟は、今日を含めてまだあと4日も休みなのか・・・。

羨ましい。

ほんと9連休ってどんな?異次元過ぎて、未知の領域過ぎて、想像すらできんわ。

病気とかで長期休暇と言うのは、仕方ないとは言え可能な限り避けたいですが、ほんと健康的に、かつ正当に、一度は1週間くらい休んでみたい。

はい。

私は今日も、ぼちぼちとお仕事を頑張ります。頑張っているはずです(遠い目)

 

そんな具合で『刀剣乱舞』の話題です。

特に何も書くことはありません(笑)

 

はい。いや、なんだ。

なんか定期的にこー、書きたくなるんだな『刀剣乱舞』のことが。

なので書こうと思ったわけなのですが・・・。

 

あっれ?GW中って、毎年、虚無期間でしたっけ?

ってか、正確に言えば現在は復刻版の『特命調査』が行われているわけですから、虚無期間ではないのでしょうが・・・。

なんかGW前には『さぁ、GWにはどんなイベントがやってくるんだい!?』とわくわくしていた私は、ちょっと拍子抜けです。

でもどうやら、毎年、GW前後はこんな感じっぽいですね。攻略でお世話になっているサイト様の管理人様が、そんなようなことを書かれていたので。

そうか、毎年、この時期はこんな感じだったか・・・。

 

てなわけで『特命調査』、今回は歌仙さんが主役のですね。

いかがですか?クソマップ(単刀直入過ぎ(笑))と評されている闇り通路は、どんな感じなのでしょうか。

 

私はですね。始まる前は『まぁ、復刻だけどいっか。のんびりとプレイしようか』と思っていたんですがね。

いざ、始まってみたら・・・なんかもう、面倒くさくて(えー・・・)

いや、違うんですよ。『特命調査』、第2部隊じゃないと出陣できない仕組みじゃないですか。なんかそれを考えたら、いちいち部隊組み替えるのも面倒くさくなってきて、あと、大した経験値もらえないこと考えたら、遠征につぎ込んだ方が良いんじゃないか、と言う気にもなってきまして。はい。

 

と言うわけで、今回の『特命調査』は見送りだな。はーい。

 

あと5日まで行われていた泛塵くんの期間限定鍛刀はいかがでしたか?

私はありがたいことに、以前の鍛刀で入手できていたので、こちらも今回は見送りました・・・刀剣所持枠がいっぱいなのじゃよ・・・課金して拡大すればいいだけの話なんだけど・・・ぐへ。

泛塵くん、ほんと、他の刀剣男士をゴミ呼ばわりしたり、なかなか言葉は過激ですが、それも自分たちの存在に対する疑問とか、葛藤とか。そう言うのがあってこそ故、だと勝手に思っています。なので極になるのが本当に楽しみと言うか何と言うか、あと、あんなきれいなお顔して、しかもCV上村祐翔さんなのに、刀を咥えて戦闘に立つと言う野性味あふれるスタイルがたまりません、ありがとうございます。

 

はい。てなわけで今後の予定としては・・・イベントとしては大阪城ですか。新景趣とか内番キャンペーンとか、太刀の極もありますが・・・個人的には静かだなぁ、と言う印象です。まぁ、大阪城はレベリングに適しているから、ぼちぼち頑張るか。

 

そんなわけで何の内容もない記事で終わるのも何なので、せっかくだ。

我が本陣でカンストしてる刀剣男士を紹介したいと思います。

『だから何!?』って話ですけど!(どーん)

 

はい。では早速、我が本陣でカンストしている刀剣男士さんたちは以下の方々です!

 

蛍丸・・・圧倒的天使。はい。修行に出したい、今まで本当に活躍してくれた刀剣男士なので極にしたい気持ちはあるのですが・・・なんか愛おしさ余って蛍丸は常に手元にいて欲しい。そんな審神者の歪んだ気持ち故、ほとんど飼い殺しのような状態です・・・ごめんね、蛍丸よ・・・。

 

・千代金丸・・・気がついたらいつの間にかカンストしていた。一体、いつの間に。

 

岩融、巴形薙刀、静形薙刀・・・薙刀さんたちも、修行に出したい気はあるんですが・・・なんかこー、このカンストしたままの形でいて欲しい、と言うよくわからない気持ちからずっとカンスト状態です。あと岩融に関しては、すいません、単純に修行前のデザインの方が圧倒的に好き、と言うのもあります。はい。

 

・ソハヤノツルキ、大典太光世・・・三輪士郎さん刀。好き。極になった時、更にどんだけかっこよさが増すのかと思うと、今からもう興奮が止まらない。でも今のデザインが好きすぎるあまり、なんかやっぱり、『この形はこの形のままで置いておきたい!』と言う歪んだ気持ちが発動して、結局、修行に出さないままかもしれない。ってか今更、だけど改めて気づいたけど、やっぱり私、『変化』が嫌いなんだわ。

 

・南泉一文字・・・にゃ。可愛い。極になっても君にはそのままでいて欲しい。でも修行に出すとは言ってないよ(にっこり)

 

・桑名江、篭手切江、豊前江・・・江の刀剣男士たちも順調に育成が進んでおりますな。てなことでこの3振りは既にカンストしました。江の刀剣男士たちのデザインも好きなので、修行に出せるかなぁ・・・ほんと、出したい、成長してほしい気持ちは山々なんですがね・・・なんかその勇気が、特にデザイン面の変化を受け入れる勇気が、審神者の私にはない。

 

・源清磨、水心子正秀・・・『特命調査』組、仲良くカンストしています。可愛い。このコンビ、ほんと可愛い。特に源清磨くんのふわふわボイス、CV赤羽根健治さんの中でも、3本の指に入るくらいに好き。仲良く修行に出したい気はある。ただ『出す』とは言ってない(そればっか)

 

鶴丸国永・・・!知らんかった!いや違う。多分、忘れてただけだ!一期一振と同時期に極、実装されていたように思い出したんですが・・・違ったっけか?極、まだだととばっかり思い込んでいた!あははっ!ごめん!

 

・明石国行・・・君を入手するのにどれだけ苦労したことか。多分、初の眼鏡刀剣男士だったような気が・・・なので躍起になってドロを狙ったけど入手できず。結局、シール集めで入手したんだっけか。そんなわけで思い入れもひとしおなので、多分、よほどのことがないと修行には出さない気がするよ。

 

肥前忠広・・・好き。見た目も性格もCV小松昌平さんと言うのも好き。なので修行には送り出せそうにない気がする。だけど多分、極になった時の精神的な変化とかはほんと、涙腺に来るものがあるだろうから、今からほんと、どうしようかと迷っている。複雑な親心。

 

・山姥切長義・・・一体いつの間にカンストしていたんだその2。つくづく『特命調査』で入手できる刀剣男士としては、異例の存在だよな、と思わせる刀剣男士ですが、今や一周回って、その物腰、言動、すべてが面白いです。なんだろ、空回りしている美人な学級委員長って感じがします。うふふ。

 

・祢々切丸・・・静かな存在感。カンストさせた瞬間は江戸城だったように記憶しているけれど、正直、そこまで育成した記憶はないから、カンストしていると言う事実に改めて驚いています。極になったらどんな感じになるんかな。すべてを犠牲にしてもいいので、あほみたいな攻撃力になって帰ってきて欲しいです。

 

・小豆長光・・・この刀剣男士も江戸城カンストさせた記憶があります。イケメン、CV川原慶久さんの落ち着いたいい声、そして中傷の時にさらされる鍛え抜かれた腹筋。なのにそのすべてを覆す台詞すべてがひらがな、にじみ出る幼さ・・・もはやギャップと言う言葉では片付けられない何かに満ち溢れている刀剣男士だと思います。・・・果たして極では、どんな姿になるのか・・・。

 

日本号・・・こちらも、極のデザインがあまり好きになれなかったので、修行に出せないままの状態です。でもいま改めて見たら、なんか極のデザインもいいじゃん、かっこいいじゃん、と思えてきたので、そのうち、修行に出せそうな気がしてきました。

 

・大平包・・・いい男。昭和の香りがするイケメン。はい。なんか入手したのはだいぶ前のような気がするのですが、カンストさせるまでに結構な時間を要してしまったなぁ。極になっても、彼には彼のままでいて欲しいです。

 

・泛塵・・・多分、最速カンスト刀剣男士のような気がする。だって好きすぎるんだもの・・・。彼も多分、修行には出せない気がする・・・それくらい今のデザイン、今の姿が好きすぎる・・・。美しさと儚さと野性味と少年性の奇跡の融合。好き。

 

そしてもう間もなく、カンストしそう、レベル98でいるのが、髭切と膝丸でございます。こちらの2人は『やっぱり兄弟なんだし!経験値は綺麗に揃えたい!』と言うよくわからないこだわりから、1度も出陣させたことはありません。

正真正銘、純・遠征育ちのカンスト組でございます!

極の姿もめちゃめちゃかっこよくて好きなので、修行に出したいなぁ、とは思っているのですが・・・2人同時に修行に出したい(無理な話)

 

はい。と言うことで自分でまとめておいてなんですが、こんなにカンストしている刀剣男士がいたとは、驚きでした。

はへー・・・。

 

なんかこー、いろんな審神者の方の情報とか見ると、きれいにノーマル状態と極状態をそろえて育成していらっしゃる方とかおられますよね。

そう言うの、めちゃくちゃ憧れます。

私も全刀剣男士、可能な限り、揃えてきれいに育成したいもんだわ・・・。

 

はい。てなことで、そうですね。とりあえず今度の大阪城では、カンスト間近の刀剣男士、大千鳥十文字槍とか松井江とかをばんばん育成して、カンストさせたいなぁ、と思っております。

 

ではでは。今回の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!

祝!徐倫役に決定記念!~ファイルーズあいさんの出演作品を語るよ!

はーい、今日からまた4連勤よぉ~。

カラ元気で乗り切るしかないわよぉ~。

しかも今回は、4連勤終わっても連休なしよぉ~。

あはははははははは(遠い目)

 

そんなこんなで、『ヘルズフルーツスライサー』です。

かっこよすぎやろ(笑)

何のことかわからない方は、後に説明します。

 

本日はタイトル通り、ファイルーズあいさんの出演作品、演じられてきたキャラクターについて語りたいと思います。

あくまで私が視聴してきた作品、キャラクターのみですが。

 

と言うことでファイルーズさんと言えば、およそ1か月前、4月4日に行われた『ジョジョの奇妙な冒険』のイベントにて発表された6部のアニメ化。

その6部の主人公である空条徐倫を演じられることが発表され、大きな話題となりました。ファイルーズさん自身が『ジョジョの奇妙な冒険』に、そしてその中でも特に6部に対しての造詣、愛情が深いと言うこともあって『こんなことってある!?』や『もはや運命』と言う声も私は耳目にしましたよ。

アニメ化決定PVとして発表された動画で聞くことができる、ファイルーズさんの徐倫としてのボイスに絶賛の声が相次いでいることも考えると、本当に今からアニメの放送が楽しみでなりませんよね。

 

あとね!聞いて!

ファイルーズさん、私と誕生日が20日違い!(笑)

でも嬉しい!(笑)

 

ではでは、そんなファイルーズさんの出演されてきた作品(私が視聴したことがある作品のみ)と演じられてきたキャラクターを早速、挙げていきたいと思います。

 

まずはこちら!

・『ダンベル何キロ持てる?』


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この作品で、ひびきと言う役で、初めてファイルーズさんを知ったと言う方は多いと思います。かく言う私もそのひとりです。

なんてったってファイルーズさん初のアフレコ作品にして、初主演作品ですものね・・・ってか、初アフレコ作品ってのが、なんかもう凄すぎる。そして言うてこの作品、2019年、まだ2年前の作品なわけで・・・ここからのファイルーズさんの快進撃が、いやいや、凄すぎる。納得できるけど、凄すぎる。

 

はい。と言うわけでこちらの作品でファイルーズさんは、ダイエットのために一念発起、ジムに通い始め、そこから筋トレの魅力に目覚める女子高生、紗倉ひびきを演じていらっしゃいました。

 

いやぁ・・・もう初めてひびきとしてのファイルーズさんの声、演技を聞いた時『なんて可愛らしいお声なのっ!』とにまにました記憶があります。

可愛いお声なんだけれど、でも何と言うのか、一切の媚びとかいやらしさのない、本当に聞いているこちらまでもが元気になれるような、元気で、前向きで、素直な可愛らしさのあるお声、演技で、もう本当に聞いていて耳が幸せ、心が元気になれるような声だなぁ、と毎週、思っていました。

 

なんだろ。ちょっと大谷育江さんと似た声質が、時折、顔を出してくるんですよね。うん。そこがまた、少女なんだけど、ちょっと少年らしさも感じさせて、また可愛らしいと言う。で、その可愛らしい声、演技が、ひびきと言う女の子のキャラクターにぴったりで、そこもまた感動したと言う(笑)

初アフレコ作品、初主演作品にして、ご自分の声の魅力を存分に発揮できる、またそれがぴったりとマッチしている役に巡り合い、そしてその役をあそこまで自然に、嫌味なく完璧に演じられたファイルーズさんの存在感は、やっぱりこの時から輝いていたんだなぁ、と思い返す・・・まだたった2年前(笑)

 

そして・・・次に私がファイルーズさんのお名前をお見かけしたのが、こちらの作品のこちらのキャラクターでございます。

 

・『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~』

・・・懐かしい・・・ってもまだ2年前だけどさ・・・2期は・・・ないのかなぁ。

はい。と言うことでこちらの作品でファイルーズさんは、ヴァルキュレと言う、破壊の女神を演じていらっしゃいました。

 

こちらの作品、主役は梅原裕一郎さん、そして梅原さん演じる勇者に振り回されっぱなしの女神を豊崎愛生さんが演じていらしゃいました。なのでファイルーズさん演じるヴァルキュレの登場シーン、セリフ数と言うのは決して多くはなかったのですが・・・。

 

いや、びっくりしたわ!ってか最初、見た時『!?誰っ!?このイケボ女子!?』と瞠目したもんね!そしてEDでファイルーズさんだと確認して『!?ファイルーズさんっ!?あのひびきちゃんを演じていた、あのファイルーズさんっ!?』とまたびっくりしたもんね!

 

ね!

 

はい。そうなんです。このヴァルキュレと言う役では、ファイルーズさんの超絶イケボ、女性声優さんだからこそのたまらないイケボを聞くことができるんです。

いや、もう、本当にびっくりしましたねぇ・・・。ひびきちゃんの可愛いお声、演技のイメージが強かったからこそ、ヴァルキュレの、可愛らしさの微塵もないような(笑)イケボは『うっわ、ファイルーズさん凄っ』と心底、思い知らされました。

いや、超絶、かっけぇんだわよ。

 

そしてそして。『ダンベル何キロ持てる?』同様、こちらの作品でファイルーズさんを知った、と言う方も多いかと思います。

・『推しが武道館いってくれたら死ぬ』


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いや・・・去年の作品だったのか、これ・・・。なんかもう、月日の流れの感覚がまじでわからんわ・・・わからんわ・・・。

 

そして改めてこちらのPV見て思ったけど、やっぱりファイルーズさんの演技力には驚かされるばかりだわ・・・。

いやなんか、ほんと、ものすっごい変な言い方になってしまうかもしれないのですが、えりぴよなんだよなぁ・・・。

こー、ひびきちゃんとはまた違ったトーンのお声で、まずそこに驚かされた。で、えりぴよさんのオタクの鑑とでも言うべき、推しに対する愛の深さや、とにかく一心に応援する姿。時にはハメを外してしまう時もあるけれど、でも絶対に推しが不快になるようなことはしない、そう言うわきまえ方、大人な部分。だけど推しのことになると、もう子どものように目を輝かせて、愛を語る、と言う部分、そうしたところの表現が、本当に魅力的で、その演技力にもまたこれ、驚かされたよなぁ・・・。

 

なんだろ・・・こうして3作品3キャラクターを思い返してみるだけでも、ファイルーズさんの演技って、本当にキャラクターとしてそこにある、と言うか。自然にキャラクターが、声のトーンで、お芝居で表現されているなぁ、と言うか。

私の語彙力では到底、追いつかないのですが、なんかこー、ファイルーズあいさんと言う役者としては勿論なんですけれど、こー、より演じられたキャラクターとしてそこにある、と言う感じの演技で、なんかもう、何が言いたいのかわかんないけど。

 

ファイルーズさんは凄い(どーん)

 

そしてそして。現在は『トロピカル~ジュ!プリキュア』のキュアサマーなどで活躍していらっしゃるファイルーズさんですが、私の中ではもう、こちらの作品のこちらのキャラクターのインパクトが強すぎてどうにかしたい(笑)

・『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』


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カオス(笑)。あともうこの作品、EDが神。好き。

・・・と言うわけで記事冒頭に書いた『ヘルズフルーツスライサー』は、こちらの作品でファイルーズさんが演じていらっしゃるキャラクター、アリシアの・・・なんだろ・・・別称になるのかしら?自称になるのかしら?

彼女の大切な人の命を奪った果物ナイフ。それを片手に、その命を奪った犯人に対し彼女が連呼する言葉です。

あかん。思い出しても笑えてくる。

 

PV見ていただくとお分かりいただけるかと思いますが、アリシアは、出てきてしばらくは、主人公の幼なじみキャラと言うこともあって、本当に純朴そうな可愛らしい少女なのです。うん。

いや、この可愛らしい少女の演技ってのも、ほんとうまいんだわ。ひびきちゃんとはまた違った可愛らしさ、ちょっとはにかんだ感じのある、幼馴染に淡い恋心を抱いている・・・と言う(いや、設定としてどうなのかは知らないんですけど(汗))感じがたまんない、もう、理想の幼馴染とでも言うような、そんなキャラクターを、ファイルーズさんは可憐に演じていらっしゃるんです。

 

ところがどっこい・・・ふふ。

ある出来事をきっかけにアリシア、とんでもねぇ病みキャラになるんですわ。

 

で、もう、その病みキャラへの変貌、切れっぷりの演技と言うのが、本当に素晴らしくて面白くて、それだけでもこの作品、視聴する価値は存分にある!と言い切ってしまえるくらいの、ファイルーズさんの怪演、熱演なのです。 

・・・ってかこの作品、出てくるキャラクター、出てくるキャラクター、みんないい意味で頭おかしいから、演者さんの演技もほんとキレッキレで、もう笑うしかないんだよなぁ・・・(笑)

と言うことで、こうやって私が見てきた作品限定ですが振り返ってみても、本当にファイルーズさんの役者さん、声優さんとしての実力の凄さのようなものを、改めて感じることができた次第です。

初アフレコ作品からまだ2年、しかし『プリキュア』そして『ジョジョ』シリーズの初演を射止められたと言うのも、納得の一言しかありません。うんうん。

 

そんなファイルーズさんと言えば、イラストが超絶お上手なのも広く知られているところですよね。

 

・・・ってかプロフィット所属の女性声優さん、イラストや絵が上手い、もはやプロ並みに上手いと言う人が多い印象なのですが・・・。

悠木碧さんとか、鬼頭明里さんもだし。あと石上静香さんも、商業誌で連載持たれていたほどの腕前だしなぁ・・・。

 

話を元に戻しますと、ファイルーズさんのイラストの腕前は、ご本人のツィッターなどで見ることができるのですが・・・いや、上手いよ・・・上手すぎだろうよ・・・。

なんかもう、そのまま商品プロモーションに使えそうな、あるいは漫画雑誌に連載されてる漫画と紹介されてもおかしくないような、非常におしゃれで、あと独特の色遣いが本当に印象的な、絵画のような色気のあるイラストなのでございます!

 

羨ましい(血涙・・・小学生の時、課題で『りんごを描け』と言われて一生懸命、描いたのに『〇〇さん、まじめにりんごを描きなさい』と先生にガチで怒られたくらいに、絵心がない私です(遠い目))

 

あと同じく、ツイッターに挙げられている男装コス写真が、もうイケメンすぎる。

 

そして何より、割とガチでオタクなのも、めちゃめちゃ勝手に親近感を覚えるのであります。うふふ。

茜谷日海夏さんとLINEで会話していたら、いつの間にか『推し斬魄刀』の言い合いになっていたの笑った、という内容の投稿には、もう『混ぜて!私もその会話、混ぜて!』と思ってしまいましたことよ。

 

と言うことで本日は、躍進目覚ましい、そしてこれからのご活躍も本当に楽しみなファイルーズあいさんが出演、演じられてきた作品、キャラクターなどについて語ってまいりました。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!